日本ソフトボール協会(JSA)は、1949年日本軟式野球連盟より分離独立を果たし設立されました。
同年に記念すべき第1回全日本女子選手権大会を開催し本格的な活動を開始すると、日本体育協会への加盟と国体正式種目入りも実現し、名実共に競技団体としての仲間入りを果たしました。1951年にはISFに加盟、世界への第一歩を踏み出し、各種世界選手権に出場すると、1970年には第2回世界女子選手権を大阪で開催し、優勝を果たしました。
その後も競技スポーツとしてのソフトボールの強化・育成に努め、オリンピックの正式種目となった1996年アトランタオリンピックでは、女子日本代表が見事出場を果たし第4位と健闘、そして2000年シドニーオリンピックでは見事銀メダルを獲得いたしました。また、同年開催された第10回世界男子選手権において、男子日本代表も堂々の準優勝を飾り、女子日本代表も2004年アテネオリンピックでは銅メダルを獲得。2008年の北京オリンピックでは悲願の金メダル獲得を果たす等、男女ともに世界有数の競技力を誇っています。
1972年5月10日に財団法人日本ソフトボール協会となった日本ソフトボール協会は、2008年12月1日より施行された新公益法人制度に基づき移行認定の申請を行い、公益財団法人として認定され、2012年4月1日に移行登記を完了し、公益財団法人日本ソフトボール協会となりました。
公益財団法人日本ソフトボール協会は、わが国におけるソフトボール界を統轄し代表する団体としてソフトボールの普及および振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的に今後もソフトボールを通じて公益に寄与することを目的とした活動を続けて参ります。 |