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投法(ウインドミルとスリングショット)
 ウインドミルは、もっともポピュラーな投げ方で、風車のように腕を大きく1回転させ、その遠心力を利用して投げるため、大きなスピードを得ることができる。腕の回転は1回に制限されており、打者を幻惑させるために何回転も腕を回すことは禁止されている。
(女子の国際的なトップレベルの投手では105〜110km/h を超え、北京オリンピックで金メダルを獲得した女子日本代表の上野由岐子投手はMAX120km/hを超える速球が「代名詞」となっており、体感的には、野球に換算すると160km/h を超えるスピードであるといわれている。また、男子の国際的なトップレベルの投手は130〜135km/hを記録する)
 スリングショットは、ソフトボールの“原点”ともいえる投げ方で、時計の振り子のように腕を下から振り上げ、その反動を利用して前方に振り戻して投げる投法。ゴムのパチンコ(スリングショット)の動きに似ているのでこう呼ばれている。変化球を投げるには不向きであり、ボールの握りが常に打者に晒されてしまうため、現在ではほとんど見られなくなった。














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