TAB CHALLENGE CUP
INTERNATIONAL MEN’S SOFTBALL DAY-4
男子TOP日本代表
連勝で2位の座を確保
「優勝」の可能性を残す!
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予選リーグ最終日、この日もダブルヘッダーに挑む!
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予選リーグも残り2試合、チーム一丸! 気合が入る!!
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サモアには18−0の3回コールド勝ち! エンジン全開!!
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オーストラリアにも7−3で快勝! 4日間で10試合を戦い抜き、通算成績7勝3敗で予選リーグの全日程を終了した
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予選リーグを2位で通過した男子TOP日本代表
決勝へ、そして「優勝」までたどり着けるか!?
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ニュージーランド・オークランドで開催されている「TAB CHALLENGE CUP INTERNATIONAL MEN’S SOFTBALL」(大会公式サイトはこちら)は大会4日目を迎え、予選リーグ最終日を迎えた。
男子TOP日本代表は、ここまで5勝3敗。WBSC(世界野球ソフトボール連盟)の「世界ランキング」1位にランクされ、今大会も「全勝」で首位を走るホスト国・ニュージーランドから「歴史的勝利」を挙げる等、健闘を見せている。
大会4日目、二度の「トリプルヘッダー」を含む4日間で10試合をこなす「超ハードスケジュール」の予選リーグもいよいよ最終日。この日もダブルヘッダーとなる男子TOP日本代表は、まずサモアと対戦した。
・大会第4日(2月11日/土)
《予選リーグ第9戦》 |
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1 |
2 |
3 |
計 |
男子TOP日本代表 |
2 |
4 |
12 |
18 |
サモア |
0 |
0 |
0 |
0 |
※大会規程により3回得点差コールド
バッテリー:○小山玲央(2回)、高橋速水(1回)−大石司
〔本塁打〕井上知厚
〔三塁打〕森田裕介
〔二塁打〕森田裕介、床井優介A、大石司
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先攻の男子TOP日本代表は初回、今大会大活躍の「切り込み隊長」1番・森田裕介が攻撃の口火を切る安打を放ち、出塁。2番・古敷谷亮が手堅く送り、得点圏に走者を進め、二死後、4番・小見山敦吏のタイムリーで二塁走者を迎え入れ、まず1点を先取。ここで小見山敦吏に代え、代走・西山幸助を送り、すかさず盗塁で揺さぶりをかけると、これが相手守備の乱れを誘い、一気にホームイン。この回2点を先制した。
これで勢いづいた男子TOP日本代表は、続く2回表にも猛攻を仕掛け、この回先頭の8番・糸瀬勇助、9番・黒岩誠亥の連打からチャンスをつかみ、1番・森田裕介が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、2点を追加。なお無死三塁のチャンスが続き、2番・古敷谷亮のライトへの犠牲フライで三塁走者を迎え入れ、この回3点目。さらに3番・床井優介、4番・小見山敦吏の長短打で1点を加え、この回4点を挙げ、6点差にリードを広げた。
打線爆発の男子TOP日本代表は3回表にも、7番・井上知厚のスリーランホームランを含む7本の長短打を集中。1イニング12得点の猛攻で勝負を決めた。
守っては、先発・小山玲央、高橋速水とつなぐ投手リレーでサモア打線をノーヒットに抑え込み、18−0で3回コールド勝ち。通算成績を6勝3敗とした。
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
男子TOP日本代表 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
7 |
オーストラリア |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
3 |
バッテリー:照井賢吾(3回)、小山玲央(1回)、客野卓也(2回)、○山脇佑也(1回)−片岡大洋
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先攻の男子TOP日本代表は初回、1番・森田裕介、2番・古敷谷亮の連打でチャンスをつかみ、次打者の内野ゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなり、一死となったが、4番・小見山敦吏の安打で三塁走者に続き、一塁走者までもが一気にホームイン。2点を先制し、続く5番・大石司への2球目がパスボールとなり、一塁走者が二塁へ進塁。ここで大石司がタイムリーを放ち、二塁走者を迎え入れ、3点目を挙げた。この本塁への送球の間に打者走者が二塁まで進み、6番・片岡大洋にもタイムリーが飛び出し、鮮やかな先制攻撃で一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。
男子TOP日本代表の先発は照井賢吾。4点のリードをもらい、気が緩んだわけではないだろうが、1番・Hayden MATHEWSに初球を狙われ、いきなりのソロホームラン。アッという間に1点を返されてしまったが、むしろこの「一発」で目が覚めたか、後続を連続三振、レフトフライに抑え、しっかり修正すると、その後は3回まで被安打2・奪三振6の力投を見せた。
追加点のほしい男子TOP日本代表は6回表、一死から6番・片岡大洋が四球で出塁。すかさず代走・黒岩誠亥を送り、盗塁成功。7番・米良孝太も四球を選び、一・二塁とすると、8番・糸瀬勇助への5球目がパスボールとなり、二・三塁へ走者が進塁。このチャンスに糸瀬勇助がセンターへキッチリと犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。貴重な追加点を挙げた。
しかし、その裏、前のイニングから登板していた左腕・客野卓也が簡単に二死を取った後、四球の走者を出した直後に4番・Lewis WELDONにツーランホームランを浴び、2点差に詰め寄られてしまった。
男子TOP日本代表は7回表、一死から2番・古敷谷亮が安打を放ち、出塁。盗塁、四球、三振、ワイルドピッチで二死二・三塁と攻め立て、5番・大石司がダメ押しのタイムリー。三塁走者に続き、二塁走者も本塁を踏み、2点を追加。粘るオーストラリアを突き放した。
最後は山脇佑也を投入。最終回、先頭打者に安打を許したものの、後続をしっかりと断ち、7−3で試合終了。予選リーグ最終戦を勝利で飾り、通算成績7勝3敗とした。
この試合の後に行われたニュージーランド対アルゼンチンの一戦は、ニュージーランドが最終回まで5点のリードを奪われながら、土壇場で驚異的な追い込みを見せ、最後はIsaac FLETCHERのサヨナラスリーランで8−6と試合をひっくり返し、奇跡的な逆転サヨナラ勝ち。予選リーグ9勝1敗で予選リーグを1位通過。敗れたアルゼンチンは7勝3敗となり、男子TOP日本代表と同率で並び、大会規程に定められたポイント(勝利ポイント5、タイブレーカーによる敗戦ポイント2、2点差以下の敗戦ポイント1)でもともに37と差がつかず、直接対決の勝敗も1勝1敗。直接対決の失点差(日本6:アルゼンチン7)でようやく決着がつき、男子TOP日本代表の2位、アルゼンチンの3位が決まった。
大会もいよいよクライマックス。予選リーグ1位のニュージーランドが決勝で待ち受け、予選リーグ2位の男子TOP日本代表と予選リーグ3位のアルゼンチンが決勝進出をかけて激突。どんな結果が待ち受けているのか……期待を持って見守ろう! 頑張れ!! 男子TOP日本代表!!!
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日本 |
ニュージー ランド |
オースト ラリア |
アルゼン チン |
チェコ |
サモア |
得 点 |
失 点 |
勝 数 |
敗 数 |
順 位 |
男子TOP 日本代表 |
☆ |
●5-10
○2-1 |
●0-1 ○7-3 |
○6-4
●1-2 |
○3-2
○5-0 |
○7-0 ○18-0 |
54 |
23 |
7 |
3 |
2 |
ニュージーランド |
○10-5
●1-2 |
☆ |
○8-1 ○5-4 |
○10-1 ○8-6 |
○7-0 ○8-1 |
○11-1
○10-3 |
78 |
24 |
9 |
1 |
1 |
オーストラリア |
○1-0 ●3-7 |
●1-8 ●4-5 |
☆ |
●2-9
●3-6 |
○10-4 ●7-11 |
○12-3
○4-2 |
47 |
55 |
4 |
6 |
4 |
アルゼンチン |
●4-6
○2-1 |
●1-10 ●6-8 |
○9-2
○6-3 |
☆ |
○4-0
○8-6 |
○6-0 ○7-0 |
53 |
36 |
7 |
3 |
3 |
チェコ |
●2-3
●0-5 |
●0-7 ●1-8 |
●4-10 ○11-7 |
●0-4
●6-8 |
☆ |
●5-6 ○4-2 |
33 |
60 |
2 |
8 |
5 |
サモア |
●0-7 ●0-18 |
●1-11
●3-10 |
●3-12
●2-4 |
●0-6 ●0-7 |
○6-5 ●2-4 |
☆ |
17 |
84 |
1 |
9 |
6 |
※2位・3位は大会規程による(勝利/ポイント5、タイブレーカーによる敗戦/ポイント2、2点差以下の敗戦/ポイント1)
男子TOP日本代表、アルゼンチンはポイント37で並び、直接対決での勝敗でも並ぶため、直接対決における失点差で順位を決定(男子TOP日本代表6、アルゼンチン7) |
平成28年度男子日本代表チーム第1次海外強化合宿 参加選手団名簿
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選手(ポジション別五十音順) |
No. |
守備 |
氏名 |
支部 |
所属 |
1 |
投手 |
岡普@建斗 |
大阪府 |
大阪桃次郎 |
2 |
〃 |
客野 卓也 |
愛媛県 |
愛媛ウエスト |
3 |
〃 |
小山 玲央 |
長崎県 |
長崎県立佐世保西高校 |
4 |
〃 |
高橋 速水 |
高知 |
高知パシフィックウェーブ |
5 |
〃 |
照井 賢吾 |
群馬県 |
高崎市役所 |
6 |
〃 |
松田 光 |
岡山県 |
平林金属 |
7 |
〃 |
森 勇紀 |
長崎県 |
Neo長崎 |
8 |
〃 |
山脇 佑也 |
愛知県 |
デンソー |
9 |
捕手 |
大石 司 |
栃木県 |
ホンダエンジニアリング |
10 |
〃 |
片岡 大洋 |
高知 |
高知パシフィックウェーブ |
11 |
〃 |
平本 拓朗 |
岡山県 |
平林金属 |
12 |
内野手 |
糸瀬 勇助 |
栃木県 |
ホンダエンジニアリング |
13 |
〃 |
井上 知厚 |
岡山県 |
IPU環太平洋大学 |
14 |
〃 |
浦本 大嗣 |
栃木県 |
ホンダエンジニアリング |
15 |
〃 |
古敷谷 亮 |
高知 |
高知パシフィックウェーブ |
16 |
〃 |
小見山敦吏 |
岡山県 |
平林金属 |
17 |
〃 |
澤田 優生 |
大阪府 |
大阪桃次郎 |
18 |
〃 |
米良 孝太 |
宮崎県 |
旭化成 |
19 |
外野手 |
川田 直諒 |
宮崎県 |
旭化成 |
20 |
〃 |
黒岩 誠亥 |
愛知県 |
トヨタ自動車 |
21 |
〃 |
床井 優介 |
栃木県 |
ホンダエンジニアリング |
22 |
〃 |
西山 幸助 |
岡山県 |
平林金属 |
23 |
〃 |
森田 裕介 |
愛知県 |
豊田自動織機 |
第1次海外強化合宿コーチングスタッフ
No. |
役職 |
氏名 |
支部 |
所属 |
1 |
チームリーダー |
三宅 豊 |
|
(公財)日本ソフトボール協会 |
2 |
ヘッドコーチ |
岡本 友章 |
高知 |
高知パシフィックウェーブ |
3 |
アシスタントコーチ |
浜口 辰也 |
栃木県 |
ホンダエンジニアリング |
4 |
アシスタントコーチ |
吉村 啓 |
岡山県 |
平林金属 |
5 |
トレーナー |
田岡 幸一 |
|
Body Laboratory |
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