日本、延長9回に及ぶ死闘の末、サヨナラ負け......。第3位に終わる
第10回世界男子ジュニアソフトボール選手権大会(■大会公式サイトはこちら)もいよいよ最終日。前日、決勝トーナメント3位・4位戦で、オーストラリアに12−3の6回コールド勝ちを収めた日本(■日本選手団名簿はこちら)は、この日、ファイナル進出をかけ、ブロンズメダルゲーム(3位決定戦)でアルゼンチンと対戦した(■大会結果はこちら)。 前回大会の「王者」アルゼンチンは、予選リーグを9勝0敗の「無敗」で終え、圧倒的な強さで決勝トーナメントに進出。しかし、決勝トーナメント・セミファイナルでは、予選リーグ2位のニュージーランドに1−3の逆転負け。3回表にソロホームランで先手を奪いながら、その裏、守備の乱れにつけ込まれ、まさかの3失点。敗者復活戦へと回り、この日、ブロンズメダルゲーム(3位決定戦)で日本と対戦することになった。この試合をモノにしたチームが、ファイナルへ進出。待ち受けるニュージーランドへの挑戦権を得ることになる。負ければその時点で終わりの「究極のサバイバルゲーム」、互いに「勝負」をかけた一戦に臨んだ。
決勝トーナメント・ブロンズメダルゲーム