2015.3.4
 

 

ソフトボール女子日本代表・
河野美里選手「縁の品」を修善寺駅に展示!




2014年、世界選手権大会の連覇と
アジア大会4連覇を成し遂げた女子日本代表



天城ドーム(静岡県伊豆市)はソフトボール日本代表の
「強化拠点」として数々の合宿等が行われている



伊豆市観光案内所のある修善寺駅にて
地元・静岡出身の河野美里選手の記念品などを展示中


伊豆市とソフトボールの繁栄を目指して……

 この度、伊豆箱根鉄道・修善寺駅の一角に、ソフトボール女子日本代表・河野美里選手の活躍の様子を伝える写真や、昨年の「第14回世界女子選手権大会」での連覇や「第17回アジア競技大会」の4大会連続の金メダル獲得の際に着用した野球「侍JAPAN」とコラボレーションしたユニフォーム、第17回アジア競技大会の日本選手団の公式ユニフォーム等が展示されることになった。

 これは地元・静岡県の飛龍高校出身である河野美里選手の「日本代表」としての活躍を称え、また、ソフトボール日本代表の「強化拠点」であり、「虎の穴」的な存在として知られる静岡県伊豆市・天城ドームの「玄関口」となっている修善寺駅に河野美里選手の活躍を伝える展示コーナーが設けられたもの。

 河野美里選手は、日本女子リーグ1部のレオパレス21(当時・現在は活動休止)でデビューを飾り、その後、チームの活動休止とともに同じく日本女子リーグ1部の太陽誘電に移籍。2006年〜2009年まで4年連続でベストナインを獲得し、頭角を現すと、「日本代表」にも選出され、2010年の「第12回世界女子選手権大会」準優勝、同年の第16回広州アジア競技大会で金メダル獲得。2012年の「第13回世界女子選手権大会」では、女子日本代表の実に42年ぶりとなる世界選手権優勝、王座奪還に大きく貢献。2014年の「第14回世界女子選手権大会」での連覇、同年の第17回仁川アジア競技大会での4大会連続となる金メダル獲得を成し遂げ、今や「日本代表」の押しも押されもせぬ「中心選手」として活躍を続け、輝かしい成績を残し続けている。

 その河野美里選手が、静岡県飛龍高校の出身であり、男女のソフトボール日本代表の「強化拠点」として、すべてのカテゴリーの選手選考や選手強化を側面から支え、オリンピックをはじめ世界選手権等での数々の輝かしい歴史を築く「礎」となった静岡県伊豆市が、その「玄関口」となる修善寺駅に、河野美里選手の活躍を称えるとともに、より多くの人々にその活躍を伝え、喜びを分かち合い、共有しようと、今回の写真・ユニフォーム等の展示が実現した。

 今後、河野美里選手が、これを励みにさらなる活躍を見せ、ソフトボール日本代表の「強化拠点」である静岡県伊豆市がソフトボールを通じて活気づくことを祈念すると同時に、世界の舞台で活躍を続ける選手たちが、それぞれの生まれ故郷や所属先等で「誇れる存在」として迎えられることを願いたい。