2016.6.23
 

 

日米対抗ソフトボール2016

女子TOP日本代表
3万人の大観衆の前で
宿敵・アメリカに圧勝!




「日米対抗ソフトボール2016」第1戦が東京ドームで開幕!
3万人を超える大観衆が見守る中、熱戦の火蓋が切られた



女子TOP日本代表は初回、山田恵里のタイムリーで先制!



5回裏、勝ち越しのタイムリーを放った長楓]未



勝負を決めるツーランホームランを放った坂元令奈。
気持ち良さそうに高々を拳を突き上げ、ガッツポーズ!



東京ドームのお立ち台。気分は最高!
(左から長楓]未、山田恵里、坂元令奈)



日米対抗ソフトボール2016
東京ドーム 1st Round

第1日/6月23日(木) 第1戦(東京ドーム)
  1 2 3 4 5 6 7
アメリカ 0 0 0 0 1 0 0 1
女子TOP日本代表 1 0 0 0 4 0 x 5
バッテリー: (ア)●ジェシカ・ムーア、ジャクリン・トレイナ−アマンダ・チデスター
(日)○藤田倭、山根佐由里、濱村ゆかり−佐藤みなみ、我妻悠香
長打: 〔本塁打〕坂元令奈(日) 〔二塁打〕山田恵里、又吉薫(日)

 試合前のアトラクションのホームラン競争に山田恵里、河野美里が出場し、延長サドンデスにもつれ込む接戦の末、勝利を収めた女子TOP日本代表は、その勢いを試合にも持ち込み、先手を奪った。

 後攻の女子TOP日本代表は初回、アメリカの先発・ジェシカ・ムーアの立ち上がりを攻め、一死から2番・河野美里が三塁頭上をワンバウンドで越える当たりを放ち、ショートが追いついたものの、内野安打。続く3番・長楓]未が積極的に初球を狙い、三塁強襲安打で一・二塁とチャンスを広げ、ここで試合前のホームラン競争でも勝負を決める「一発」を放った4番・山田恵里が一・二塁間を鋭く破るタイムリーを放ち、二塁走者が一気にホームイン。「おいしいところ」は決して逃さない「千両役者」山田恵里の一打で先取点を挙げた。

 一方、アメリカは女子TOP日本代表の先発・藤田倭に3回までわずか1安打に抑え込まれていたが、4回表、四球と2本の安打で二死満塁と攻め立てたものの、「あと一本」が出ず、無得点。ようやく5回表、四球、内野安打で無死一・二塁の反撃機をつかみ、1番・ミシェル・モールトリーが確実に犠打で走者を二・三塁へ進めた後、2番・ケルシー・スチュワートがセンターへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。1−1の同点に追いついた。

 同点に追いつかれた女子TOP日本代表はその裏、この回先頭の1番・山本優がセンター前にはじき返し、「切り込み隊長」が猛攻の口火を切ると、2番・河野美里がしぶとく進塁打となるピッチャーゴロを転がし、一死二塁。ここで3番・長楓]未がセンター前にタイムリーを放ち、1点を勝ち越し。続く4番・山田恵里も右中間へタイムリーツーベースを放ち、2点目とたたみかけ、二死後、6番・坂元令奈がセンター頭上を越えるツーランホームランを放ち、勝負あった。3万人を超える観客を熱狂させる「猛打ショー」でこの回大量4点を奪った。

 このリードを先発・藤田倭、2番手・山根佐由里、3番手・濱村ゆかりとつなぐ投手リレーで守り切り、5−1で圧勝。ソフトボール「史上初」となる国際大会の東京ドーム開催で、これもソフトボールでは「初」となる3万人を超える観客が応援に駆けつける中、「宿敵」アメリカを見事に撃破! まさに「歴史に残る」1勝を挙げた。



日米対抗ソフトボール2016出場選手名簿
ポジション別50音順
No. 守備 氏名 支部 所属名
1 濱村 ゆかり 群馬 ビックカメラ高崎
2 藤田 倭 群馬 太陽誘電
3 山根 佐由里 愛知 トヨタ自動車
4 捕手 我妻 悠香 群馬 ビックカメラ高崎
5 佐藤 みなみ 群馬 太陽誘電
6 内野手 渥美 万奈 愛知 トヨタ自動車
7 市口 侑果 群馬 ビックカメラ高崎
8 川畑 瞳 愛知 デンソー
9
(主将)
坂元 令奈 愛知 トヨタ自動車
10 洲鎌 夏子 愛知 豊田自動織機
11 又吉 薫 栃木 Honda
12 山本 優 群馬 ビックカメラ高崎
13 外野手
(副将)
河野 美里 群馬 太陽誘電
14 長普@望未 愛知 トヨタ自動車
15 山崎 早紀 愛知 トヨタ自動車
16 山田 恵里 神奈川 日立

【コーチングスタッフ】
No. 役職 氏名 支部 所属名
1 ヘッドコーチ 福田 五志 愛知 トヨタ自動車
2 アシスタントコーチ 木田 京子 兵庫 園田学園女子大学
3 アシスタントコーチ 染谷 美佳 愛知 デンソー
4 トレーナー 金城 充知   スポラックス
5 トレーナー 井上 章平 愛知 トヨタ自動車
6 マネージャー 渡部 せい子 愛知 トヨタ自動車