9月4日(日)、群馬県高崎市・城南野球場で開催されていた「2016 JAPAN CUP国際女子ソフトボール大会 in 高崎」は大会最終日を迎え、第1試合の3位決定戦では、予選リーグ・1勝2敗で3位のオーストラリアと、0勝3敗で4位のチャイニーズ・タイペイが対戦。チャイニーズ・タイペイが4回表、5番・チェン・ジャ・イのライトへのソロホームランで先手を取ったが、オーストラリアもその裏、すぐに反撃。チャイニーズ・タイペイの先発・リン・イン・シンの制球の乱れにつけ込み、3四球で一死満塁のチャンスをつかみ、7番・サマンサ・プールの内野安打で同点に追いつき、8番・ターラ・スピークマンのレフト前へのタイムリーで二者を迎え入れ、逆転。この回3点を挙げ、試合をひっくり返すと、終盤6回裏には、7番・サマンサ・プールがレフトスタンドへダメ押しのソロホームラン。このリードを「エース」カイア・パーナビーが8三振を奪う力投で守り切り、4−1で快勝。オーストラリアの3位、チャイニーズ・タイペイの4位が決まった。