2017.2.10
2017 International Down Under Series |
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| ２月10日（金）、オーストラリア・ブラックタウンで開催されている「2017 International Down Under Series」（オーストラリア協会のＨＰに試合結果等関連情報が掲載されています）は２日目を迎えた。 大会初日、オーストラリア代表チームに次ぐカテゴリーのチームである「オールスターズ」に８－０の５回コールド勝ちを飾り、順調なスタートを切った女子ＴＯＰ日本代表は、この日はダブルヘッダーに臨み、まずニュージーランド代表チームと対戦した。
女子ＴＯＰ日本代表の先発は中野花菜。簡単に二死を取った後、３番打者にセンター前ヒットを許したものの、落ち着いて後続を断ち、まずは無失点で試合をスタートさせた。 女子ＴＯＰ日本代表はその裏、１番・長﨑望未が四球を選び、出塁。２番・舛田妃美呼のショートゴロが二塁フォースアウトになり、走者が入れ替わった後、一塁走者・舛田妃美呼が二塁盗塁を決め、ワイルドピッチで三塁まで進塁。３番・市口侑果のピッチャーゴロがエラーを誘い、三塁走者が生還。まず１点を先制し、４番・川畑瞳のライト前ヒットで一・三塁とチャンスを広げ、一塁走者・川畑瞳がすかさず盗塁。二・三塁と攻め立て、二死後、６番・江口未来子がセンター前にタイムリー。２点目を挙げ、さらに相手守備の乱れに乗じて２点を追加。この回大量４点を奪い、試合の主導権を握った。 ３回表に１点を失った女子ＴＯＰ日本代表は、その裏、６番・江口未来子の三塁打とワイルドピッチで１点を追加。再び４点差にリードを広げ、５回裏にも、この回先頭の４番・川畑瞳が四球で歩き、５番・那須千春がセンター前ヒット。一塁走者・川畑瞳が一気に三塁を陥れると、その間に打者走者も二塁に進塁。無死二・三塁と攻め立て、６番・江口未来子が右中間へタイムリー。二者が還り、２点を加え、途中出場の７番・我妻悠香の送りバントがエラーを誘い、無死一・三塁とし、８番・佐藤みなみがヒットエンドランを決め、三塁走者がホームイン。５回コールド勝ちに必要な７点差をつけ、試合終了。ニュージーランドに圧勝し、２勝目を挙げた。
女子ＴＯＰ日本代表の先発は濱村ゆかり。初回、先頭打者に安打を浴びたものの、後続をしっかりと断ち、無失点の立ち上がりを見せた。 女子ＴＯＰ日本代表は２回裏、この回先頭の４番・洲鎌夏子がセンター前ヒットを放ち、出塁。一死後、６番・川畑の送りバントを試みると、この打球を処理したキャッチャーが一塁へ悪送球。この間に一塁走者が一気にホームを踏み、先取点を挙げた。 その後は、４回から登板した海部栞菜が２イニングを無失点に抑え、最後は泉礼花が走者を一人出したものの、得点を与えず、３投手をつないでの完封リレーで最少得点差の試合をモノにした。 女子ＴＯＰ日本代表はこれで３戦全勝。再三チャンスを作りながら、追加点を奪えない試合展開は気になるものの、ホスト国・オーストラリアを下し、首位の座を守った。 
コーチングスタッフ
サポートスタッフ
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