女子U19日本代表ヘッドコーチ
神奈川県立厚木商業高等学校
ソフトボール部監督・宗方貞徳
今年7月、カナダ・ブランプトンにおいて「第10回世界女子ジュニアソフトボール選手権大会」が開催され、女子U19日本代表が見事、3大会ぶり5度目の“世界一”に輝いた。
大会には、この世界女子ジュニア選手権初の「3連覇」達成に挑む王者・アメリカ、前回準優勝の日本をはじめ、カナダ、チェコ、イギリス、韓国、ニュージーランド、プエルトリコ、ベネズエラ、オーストラリア、ボツワナ、ブラジル、中国、メキシコ、オランダ、シンガポールの16カ国がエントリー(大会直前にベネズエラが出場をキャンセル。予定されていたベネズエラ戦はすべて相手の不戦勝(記録上7−0の取り扱いとなる)となった)。
日本は、予選リーグセクションBを7戦全勝の1位で通過し、決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメントでは、セミファイナルで王者・アメリカに0−4の完封負けを喫したものの、その後、粘り強く敗者復活戦を勝ち上がり、ファイナル(ゴールドメダルゲーム)へ進出。待ち受けるアメリカとの再戦の末、4−0で勝利し、2003年(第7回大会/中国・南京)以来となる「王座奪還」を果たした。
ここでは、今回女子U19日本代表を率いた宗方貞徳ヘッドコーチに、大会を総括していただくとともに、対戦国や出場国の特徴、今後に向けた女子U19日本代表の強化のポイントを語っていただいた。
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──第10回世界女子ジュニア選手権大会での3大会ぶり5度目の優勝、本当におめでとうございました!まずは、改めて大会を振り返り、ご感想をお聞かせ下さい。
まず、今回何よりもこの第10回世界女子ジュニア選手権で優勝することができ、ホッとしています。過去4度の優勝回数を誇るこの世界女子ジュニア選手権では、女子U19日本代表としてやはりメダル獲得は絶対条件で、“負けられない!”という強い思いがありましたし、周囲からの期待も相当なものがありました。選手はもちろんのこと、我々スタッフにも「結果を残さなければならない」という大きなプレッシャーがありましたから、勝ててホッとしたというのが正直な気持ちです。あえて言わせてもらうなら、せっかく優勝し、世界一になったのだから、もっと「メディア」に取り上げてほしかったという思いがありますが……。
──今回の女子U19日本代表を編成するにあたり、宗方ヘッドコーチが「重要」と考えた部分はどのあたりでしょうか。大会では、特に攻撃面でスラップやセーフティーバント、またヒットエンドラン、スクイズを積極的に絡める「日本らしい」戦術が目立っていましたが。
今回のチームは、今言われたように、攻撃ではどちらかというと小技、機動力を絡めて相手をかき回し、泥臭く1点を奪いにいくスタイルであったと思います。しかし、小技、機動力のある選手ばかりを集め、チームを編成していたかと言えば、決してそうではなく、攻撃面では「打線のつながり」を重視し、小技や機動力を生かして攻撃の起点となれる選手、またチャンスで一発、長打が期待できる選手をバランス良く組み合わせることを第一に考えました。打線というものは、やはりどこかで偏りがでるとつながりません。1番、2番がチャンスメイクをし、3番、4番、5番で返す。かりにここで打ち取られ、得点を奪えなくても、次の6番が再び攻撃の起点となり、7番、8番が第2のクリンナップの役割を果たす。そして9番がまたつなぎ役を務め、1番へ回す。こういった「切れ目のない打線」をめざしたのです。日本は海外のチームに比べて、一人で複数のポジション、また役割をこなせるユーティリティープレーヤーが多いところが最大の長所ですから、考えようによってはいろんな打線の組み方ができますし、そこからどんどん攻撃のバリエーションを増やすこともできますよね。
実際に、大会期間中は攻撃面だけではなく、守備面、選手の起用法などあらゆる部分で試行錯誤が続きました。その日しっかりとメンバーを固定し、戦い抜いたのは、大会最終日(ブロンズメダルゲーム、ゴールドメダルゲーム)だけだったのです。チームを編成するにあたり、このチームで本大会をどのように戦うのか、基本的な構想は頭の中に描けていたのですが、実際に“ピタッとハマる”まで時間がかかりました。
──今大会、投手陣では日本の「エース」として中野花菜投手(ルネサスエレクトロニクス高崎)が活躍を見せましたが、投手陣の選考、また大会での起用について、ポイントにした部分はどのあたりでしょうか?
今大会では、チームの「エース」を中野花菜(ルネサスエレトロニクス高崎)としましたが、私の頭の中では当初から日本リーグで揉まれている投手に、今回投手陣の柱に、またリーダーになってほしいと考えていました。中野花菜(ルネサスエレクトロニクス高崎)と小薗美希(日立)に関しては、まだまだ「若手」ではありますが、それぞれ所属チームである程度登板機会を与えられていましたし、この二人を中心に投手陣を回していこうという思いは早い段階からありました。岡村奈々(日本体育大)についても、彼女はこれまで、U16、U19、ナショナルチームとすべてのカテゴリーで日本代表に選ばれ、世界選手権を戦った経験がありますし、持ち味の「キレの良い速球」には、やはり選考会のときから光るものがありました。常盤紫文(早稲田大)も、得意とするライズボールが打者の手元で微妙に変化する(スライダーのように曲がる)特徴があり、この球種を海外の打者に有効に使えば、「打ちづらい」のではないかと考え、今回代表チームに選出したのです。実際に、中野、小薗はここぞという場面で力を発揮してくれ、頼りになりましたし、岡村、常盤も持ち味を発揮しながら、チームの勝利に貢献してくれました。それぞれが自分の役割をしっかりと全うしてくれたと思っています。
──宗方ヘッドコーチは、ズバリ、今回日本が「王座奪還」を果たせた要因はどこにあったとお考えですか?
一言で言うなら、チーム全体が戦う集団として真に“一つ”になれたということでしょうか。日本代表というものは、そもそもが寄せ集めの集団。特に今回のチームは、大会前、国内の強化合宿から再三雨にたたられるなど、本番に向けた強化や準備期間が十分にとれませんでした。選手も、どちらかと言えば真面目でおとなしく、戦術どうこうというよりは、まずチームの雰囲気作りからはじめなければならない部分があったのです。当初はこの先どうなることかと不安でしょうがなかったんですけどね……(笑)。大会本番で試合を重ね、自分たちの力で勝利を得ることによって自信をつけていったというか、成長していったと思います。特に決勝トーナメントでは、選手一人ひとりの顔つきも“戦う表情”へとガラリと変わりましたし、私が逐一指示を出さなくても、自然とこちらの戦術を読み取り、一人ひとりが勝負をかけるタイミングをしっかりと心得てくれていました。何気ないことのように聞こえるかもしれませんが、これはチームとして戦う上で、監督、選手の間では非常に重要なことなのです。チームとしても、大会が進む中でキャプテン・奥田茉優希(日立)、副キャプテン・内藤実穂(ルネサスエレクトロニクス高崎)、平川穂波(中京大)を中心に、「必ず世界一になる!」という高い意識のもと、真に“一つ”になれたと思っています。
──その集大成となったのが、やはり、ファイナルのアメリカ戦でしょうか?
そうですね。あのファイナル・アメリカ戦は本当にすべてがうまく噛み合ったというか、我々がめざしていた「日本のソフトボール」を展開することができました。セミファイナルでアメリカに0−4の1安打完封負けを喫したときは、正直なところ、力の差を感じたんですよ。アメリカのエースは、長身のサウスポーで変化球にキレがあり、特に勝負球のライズボールは左打者のアウトコースへスライダー気味に曲がるという“くせ球”でしたので、これはちょっと難しいかなと……。実際に攻撃ではあわやノーヒットノーランというところまで抑え込まれましたし、守備にも隙がありませんでした。あのセミファイナルは、こちらがやりたかった「攻守に隙のないソフトボール」を逆にアメリカにやられてしまったという感じで……。しかし、こういった完敗があったからこそ、ファイナルでは良い意味で“開き直れた”のだと思います。
ファイナルでは、初回の攻撃で、2番・榎本千波(城西大)がファースト前に技ありのセーフティーバントを決めた場面があったのですが、そこで何か「よし、いけるぞ!」と思えたというか、手ごたえを感じました。私以上に、実際にプレーしていた選手たちがそれを感じたはずです。先制点を奪った5回表の場面では、一死二・三塁から3番・奥田茉優希(日立)に、初球ヒットエンドランのサインを出し、結果ファウル。ヒッティングに切り替えた2球目も結果的にファウルとなり、ツーストライクと追い込まれたのですが、私は「奥田ならやってくれる!」と確信を抱いていたのです。ネクストサークルで待機している段階から入念に準備をし、ためらいなく、自信を持って打席に向かう奥田の表情を見たとき、すでに私がここで“仕掛ける”ことを予測し、準備してくれているということがはっきりと伝わってきたんですよね。そして、ここで一度タイムを取り、私は打者の奥田に「絶対にゴロを打て!とにかく、強くしっかりとゴロを打ちにいけ!!」、三塁走者の松本風香(日本体育大)には「奥田のゴロで1点を取りにいけ!ホームに突っ込めるゴロなら突っ込む。突っ込めないのなら、野手の送球の間にホームを突く。どちらにしても松本の“判断”と“足”で勝負しろ。アウトになっても、責任は俺が持つから思い切って勝負しろ!!」と改めて指示を送りました。これを、彼女たちは躊躇なく、確実に実行。結果、奥田が見事ピッチャーの足元を抜けるタイムリーを放ち、先制点を奪ったのです。
4番・青木千春(太陽誘電)にツーランホームランが飛び出した場面も、1打席目、相手投手の球にまったくタイミングが合っていなかった青木に対して、「相手バッテリーは必ずアウトコースの球で勝負してくる。お前は相手ベンチ(三塁側)に身体ごと倒れ込むぐらいの意識で踏み込み、フルスイングしていけ!」と声をかけたのです。先程の先制点を奪った場面と状況は異なりますが、ここでも私の意思が通じたように、青木は見事アウトコース低めの球を絵に描いたようにスタンドへ放り込んでくれました。本当にすべてがうまく噛み合ったというか、何か“神がかった”ものがありましたよね。
──確かに、ファイナルは本当に素晴らしい戦いぶりでした。私も外野から試合を見ていて、ひしひしとチームの「一体感」を感じていたことを思い出します。そこでもう一度、宗方ヘッドコーチが今回のチームを編成するにあたり、“重要”と考えられた部分についてふれたいのですが、チームを作り、まとめていく上で、どのような点にポイントを置かれたのか、具体的にお教えいただけますでしょうか?
まず、4月に実施した第1次国内合宿(神奈川)で、選手たちには「日本代表」である以上、自惚れやわがままは絶対に許さない。日の丸を背負う人間として「本物のプライドを持て!」と話をしました。そして大会直前の第2次国内強化合宿(群馬)では、チームの結束力をより高め、選手一人ひとりにしっかりと責任を持たせるために、具体的なチームの約束ごとを作りました。私がチームの約束ごととして選手に求めたことは、
- 現在、活動しているこの「女子U19日本代表」というチームがすべてである。
絶対に自分の所属チームとこのチームを比較しない。
- この「女子U19日本代表」というチームをとにかく好きになること。
- チームの一員である以上、絶対に不平・不満を口にしない。
- どんな状況でも自分のプレーには「責任」を持つ。そして、結果を受け取る「覚悟」を持つ。
この4つです。指導者によって「チーム作り」に対する考え方はさまざまですし、どれが正しい、どれが間違いといったことは一概には言えませんが、とにかく私は今回のチームを作る上で、この4つの約束ごとを選手に口酸っぱく言い聞かせました。短期間の中でしたが、この私の考えをしっかりと受け止め、忠実にグラウンドで表現してくれた選手たちには本当に感謝しています。大会後は、選手からも「このチームでプレーできて本当に良かったです!」、「このチームが大好きになりました!」というメッセージをもらいました。この言葉こそが、選手・スタッフが一丸となり、戦い抜けた“証”だと思っています。
──大会を戦い終えて、対戦国、また出場国の印象はいかがでしたでしょうか?
やはり、アメリカが攻撃、守備、投手力、すべてにおいて頭一つ抜き出たレベルにあったと思います。大会直前にアメリカの練習を目にしたときは、素直に「これはちょっとレベルが違うな……」と感じましたから。アメリカと言えば、以前から攻守にパワフルで豪快なソフトボールをするというイメージを持っていましたが、決してそれだけではありません。攻撃では打線の中に、小技、機動力を武器とする選手を積極的に起用するようになってきていますし、守りでも個々に守備範囲が広く、隙がないのです。今回は日本が結果的にチャンピオンとなりましたが、実力的にはアメリカがbPでしょう。
また、今回アメリカのヘッドコーチを務めたタイリア・フラワーズ(’04アテネオリンピック金メダル、’08北京オリンピック銀メダル)、コーチを務めたローラ・バーグ(’96アトランタオリンピック・’00シドニーオリンピック・’04アテネオリンピックと3大会連続金メダル。’08北京オリンピックでは銀メダル)は、ともに元アメリカ代表で、現役時代に輝かしい実績を残しています。こうした人材を積極的に代表チームのコーチングスタッフに抜擢するところは、さすがアメリカだなと感じましたし、日本も見習うべき部分なのではないかと思います。
オーストラリア、カナダに関しては、ともに一発、長打力が魅力で「パワフルなバッティング」が印象的だったのですが、逆に守備面が全体的に雑というか、穴でした。特にサード、ファーストのバント処理はほとんど練習されていませんし、野手の足元を抜けるような、低く、速い打球に対しては、どの選手も腰高な捕球姿勢が目立ち、対応できていませんでしたね。しかし、その一方で投手力はともに充実しています。どの投手も球威があり、球速で言えば100km/hをゆうに超えてきますし、ライズ、ドロップのキレにも鋭さがあります。アメリカほど攻守にバランスは取れていませんが、やはり世界トップレベルの「実力」を持ったチームであることは間違いありません。
この他、私が印象に残ったチームを上げるとすれば、プエルトリコでしょうか。プエルトリコはやはり野球が盛んな国であるだけに、選手個々の技術はしっかりとしたものがありました。特にバッティングに関しては、アメリカ、オーストラリア、カナダに匹敵する、いや、それ以上の「パワー」がありましたし、どの打者もスイングスピードが速く、とにかく豪快なので非常に恐さがあります。大会直前のテストマッチで実際に対戦する機会がありましたが、本当に迫力がありました。
──今回の経験を踏まえ、今後、日本が「世界の舞台」で結果を残し続けていくためには、どのような部分をより強化していかなければならないのでしょう?
今回、我々が実践したような小技、機動力を駆使したソフトボールは、やはり日本の長所であり、ストロングポイントですから、国際大会を戦う際は非常に武器になるのではないかと思います。やはり体格、パワーで勝る海外のチームとガチンコで勝負した場合は、相手と同じ土俵(パワー)で戦っても、こちらは不利になりますから……。日本人の良さ、特徴をしっかりと再認識した上で、そのときのチームカラーに応じた戦術・戦略を展開していく必要があると思います。
また、世界のソフトボールの強化の流れや技術的な傾向など、さまざまな情報を事前に得ておくことも大切なことです。今大会、私たちは結果的にこうして「優勝」、「世界一」を勝ち取ることができましたが、正直なところ、次回もまた優勝できるかと聞かれれば、その確証はどこにもありません。世界のソフトボールは日々進化しています。今大会でも、特に上位の国同士の対戦では、試合の展開や流れによって、勝つか負けるかは紙一重という状況にありました。先に話したように、アメリカは頭一つ抜き出た存在にありますが、その他の国々の実力は拮抗してきています。今後も日本が世界のトップを走り続けていこうと言うのなら、何か画期的で、新しい強化プランを打ち出していかなければならないのかもしれませんね。
私としては、今後、やはりこういった若い世代の選手たちが日の丸を背負い、世界と戦える舞台をもっと増やしていってもらいたいと思っています。若い選手たちには「JAPAN」として世界に出ることで、国を代表し、戦うことの意味や重みを実際に感じてほしいし、ソフトボール選手として、また一人の人間として、一回りも二回りも大きく、たくましく成長してもらいたい。選手たちの中に常に「日本代表をめざす!」という目標があれば、一人ひとりのモチベーションや意識も自然と上がっていくと思うのです。幼いころから日本のトップ選手として鍛え上げ、日本代表として「本物のプライド」を持った選手を育てていく。今後もジュニアからナショナルチームへと継続的な強化が行われていくことを願っています。
──今回、優勝メンバーとなった選手たちは、今後もそれぞれの環境で「ソフトボール」を続けていくことだと思います。未来に向けて、宗方ヘッドコーチから選手たちへ何か“メッセージ”等あれば、ぜひお願い致します。
まず、私が選手たちに言いたいのは、今回の経験をしっかりと今後のソフトボール人生に生かしてほしいということです。そして、次は日本代表として再び「世界一になる!」という夢を叶えてほしい。選手たちにとっては、これからのソフトボール人生をどう過ごしていくかが本当に大切になってきますし、この先のことを考えると、まだまだソフトボールの入り口に、“スタートライン”に立ったということにすぎないのです。彼女たちが今後、日本のソフトボール界を引っ張っていってくれたなら、これほど嬉しいことはありません。ソフトボール選手もいつか現役を引退するときがやってきます。私が指導者だからというわけではありませんが、彼女たちには、引退後、「指導者」としてソフトボール界に貢献していくということも、ぜひ視野に入れておいてもらいたいですね。
最後になりますが、今大会ではさまざまな方々から本当にたくさんのご支援・ご協力をいただきました。特に、今回団長としてご帯同いただいた(公財)日本ソフトボール協会・尾武ウ則副会長をはじめ、(公財)日本ソフトボール協会の皆様。また、第1次国内強化合宿(神奈川)においてサポートしていただきました日本体育大学、日立の皆様。第2次国内強化合宿(群馬)においてサポートしていただきましたルネサスエレクトロニクス高崎、太陽誘電の皆様には本当にお世話になりました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
今回のチームスタッフについても、皆さん人間的に素晴らしい方々ばかりで、私としては「感謝」の一言しかありません。試合中のサポートだけではなく、練習では毎日何百球と投げ込み、バッティングピッチャーを買って出てくれた松本修志コーチ。選手の食事面から洗濯、生活指導にいたるまで、寝る間を惜しみ、サポートしてくれた鈴木由香コーチ兼総務。選手一人ひとりのコンディションの管理・調整はもちろんのこと、ときには選手の“お姉さん”的存在として、精神面のケアも行ってくれた末弘美保トレーナー。また、大会を通じて通訳、チームのスケジュール調整に奔走してくれた高橋美千子添乗員にも大変お世話になりました。本当にありがとうございます。私自身としましても、今回の経験を胸に、これからも指導者として何かソフトボール界に貢献していけたらと考えております。今後も、選手たちの「世界の舞台」での活躍を心から願っています!
──今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました! |