選考会初日、その冒頭、日ソ協選手強化本部会・矢端信介強化副本部長が挨拶に立ち、「このGEMプロジェクトは『Road to Future』、日本のソフトボールの未来に向けたプロジェクトであり、皆さんは将来、『日本代表』としてオリンピックや世界選手権といった『世界の舞台』での活躍が期待される選手たちです。ここでは常に『世界』を意識し、世界の舞台で通用する人材を求めています。それだけに要求される水準は高いものになりますし、日本を代表する選手として、技術・体力はもちろん、代表選手としての高い意識、それにふさわしい言動、生活態度ができているか等を含め、厳しく選考させていただきます」と、このプロジェクトの趣旨、選手強化における位置づけを説明。その後、GEMプロジェクトの渡辺祐司プロジェクトリーダー、GEM1担当の松田和広氏からも「世界」をめざすプロジェクトであることが強調され、本格的な選考内容へと入っていった。