2016.1.27
 

 

日本スポーツ振興センター
(JAPAN SPORT COUNCIL)
SPORTS JAPANアンバサダーに
上野由岐子選手を任命!




1月26日、日本スポーツセンター(JAPAN SPORT COUNCIL)で
「SPORTS JAPANアンバサダー」の任命式が行われた



任命式の様子(左:上野由岐子選手、右:大東和美JSC理事長)



2008年、北京オリンピックでの金メダル獲得は
人々の心を揺り動かし、忘れ得ぬ感動を残した



「世界のエース」は未だ健在! 「世界の頂点」に立ち続けている
ソフトボールの枠に留まらず、スポーツ全体へ活躍の場を広げて!!

 1月26日(火)、東京・青山の「日本スポーツ振興センター」(JAPAN SPORT COUNCIL/理事長:大東和美氏)で「SPORTS JAPANアンバサダー」任命式が行われ、女子ソフトボール日本代表の「エース」として活躍を続けている上野由岐子選手(ビックカメラ高崎)が任命された。

 「SPORTS JAPANアンバサダー」は今回任命された上野由岐子選手を含め13名おり、『SPORTS JAPAN』実現のために、様々な活動を行っている。

※『SPORTS JAPAN』とは、
 スポーツに、もっと出会える国へ。
 もっと勇気をもらえる国へ。
 みんながスポーツで笑顔になれる、そんなニッポンをつくろう。

という活動であり、「SPORTS JAPANアンバサダー」には、谷本歩実氏(柔道)、北澤豪氏(サッカー)、朝原宣治氏(陸上)、柴田亜衣氏(水泳)、大日方邦子氏(スキー)、大畑大介氏(ラグビー)、佐藤真海氏(陸上)、鶴岡剣太郎氏(スノーボード)、小原日登美氏(レスリング)、鹿島丈博氏(体操)、米満達弘氏(レスリング)、皆川賢太郎氏(スキー)が就任しており、今後は、ここに上野由岐子選手も加わり、『SPORTS JAPAN』実現へ向けた様々な活動に参加することになる。

 上野由岐子選手は、「私はソフトボールを通じて、多くのことを学び、たくさんの人に支えられて、今もソフトボールを続けています。スポーツには、人を感動させる大きな力があります。『SPORTS JAPANアンバサダー』として、スポーツの力で日本を盛り上げていけるように、精一杯頑張ります!」と、任命の喜びと今後へ向けた活動への決意・抱負を語った。

 2008年、北京オリンピックで日本ソフトボール界の「悲願」であった金メダル獲得の原動力となった上野由岐子選手。その連投に次ぐ連投、力投に次ぐ力投は、文字通り人々の心を感動させ、「上野の413球」は流行語とまでなり、オリンピック直後の日本リーグでは「徹夜組」の観客が出る等、日本中に「ソフトボールブーム」を巻き起こした。

 オリンピック競技除外という憂き目にあった後も、2012年、2014年の世界選手権で「日本のエース」として「連覇」を果たし、日本のソフトボールが「世界一」であることを満天下に知らしめてくれた。

 昨年は、ビックカメラ高崎の「エース」として日本リーグを制覇。「ビックカメラ」へのチーム移管初年度に優勝を飾る等、その「剛腕」「鉄腕」は未だ健在。今シーズンは「前人未踏」の大記録となる日本リーグ通算200勝、2000奪三振の達成を「射程圏内」にとらえている。

 今夏に開催が控えている「第15回世界女子ソフトボール選手権大会」(7月15日〜24日/カナダ・サレーで開催予定)での「3連覇」、そしてビックカメラ高崎の日本リーグ「連覇」、さらには2020年東京オリンピックでの「オリンピック競技復活」へ向け、「日本のエース」にはさらなる期待と注目が集まっている。

 「SPORTS JAPANアンバサダー」に任命された上野由岐子選手が、ソフトボール界だけに留まらず、「スポーツ」というさらに大きな枠組みの中で、活躍の場をさらに広げ、より多くの人々に、ソフトボールの魅力を、スポーツの力を、伝えていってくれることを期待したい。