第43回 日本女子ソフトボール1部リーグ開幕節迫る
     

(2010.3.26) 

 

女子1部リーグ開幕節を西武ドームで開催!

3連覇を狙うルネサスエレクトロニクス高崎。
この連覇を阻むチームが現れるか……

昨年、あと一歩のところで優勝を逃したトヨタ自動車。
開幕節でいきなり昨年の覇者・ルネサスと激突する

豊田自動織機の永吉慎一新監督は、現役時代は
男子日本代表の一員として、世界選手権に出場

Hondaのステイシー・ネルソンをはじめ、「新戦力」は
「ワールドクラス」の実力者ばかり。そのプレーが楽しみ!

「頂点」をめざす、熱い戦いが西武ドームからはじまる

全12チームが繰り広げる「熱き戦い」に注目!

 来る4月10日(土)・11日(日)の2日間、埼玉県所沢市/西武ドームにおいて、第43回日本女子ソフトボール1部リーグ開幕節が開催される。
※開幕節(組み合わせ)・チケット購入ページはこちら

 昨年に引き続き、今年で2度目の開催となる「開幕節」は、日本女子ソフトボール1部リーグ全12チームが、会場となる西武ドーム(埼玉県所沢市/会場案内はこちら)に一堂に会して対戦する、文字通り今シーズンの日本女子ソフトボール1部リーグ“開幕”を告げる戦いが繰り広げられる。
 今回の第43回日本女子ソフトボール1部リーグでは、「世界一の投手」上野由岐子を擁し、リーグ「3連覇」の偉業達成に挑むルネサスエレクトロニクス高崎(今年4月よりチーム名を改称)を優勝候補の筆頭に、モニカ・アボット、ナターシャ・ワトリーの“アメリカ代表コンビ”をチームの柱に、昨年の決勝トーナメントではあと一歩のところで優勝を逃し、「今年こそは!」とリベンジに燃えるトヨタ自動車が上位争いを引っ張る。
 この他にも、現役時代に男子日本代表の中心選手として活躍した永吉慎一新監督のもと、「新体制」をスタートさせ、王座奪回を誓う豊田自動織機。“ソフトボール界のイチロー”山田恵里、日本代表の主砲・馬渕智子、昨年15勝を挙げ、最多勝利投手賞を獲得した藤原麻起子ら数多くの日本代表選手を揃える日立ソフトウェアも虎視眈々と「頂点」を狙う。また、選手層の厚さでは上位のチームに引けをとらず、この開幕節で勝利を飾り、リーグ序盤から良い流れをつかめば、優勝争いに向けて“台風の目”となるデンソー、太陽誘電がどこまで上位を脅かすことができるか。今シーズン、新たに2部リーグより昇格した大鵬薬品の戦いぶりにも注目が集まる。

 そして、注目は日本人選手だけではない。今年の日本女子ソフトボール1部リーグにも、日本代表のみならず、アメリカ、オーストラリアなど各国の代表選手が世界中から集っており、アメリカからはモニカ・アボット、ナターシャ・ワトリー(トヨタ自動車)をはじめ、今シーズンはアメリカ代表の新鋭としてステイシー・ネルソン(Honda)、アイリーン・キャニー、タミー・ウィリアムス(デンソー)が新加入。オーストラリアからは、「世界の舞台」を知り尽くすベテランのメラニー・ローチが、今シーズンからルネサスエレクトロニクス高崎へ移籍。現在“世界最強の右打者”と称されるステイシー・ポーター、オーストラリア代表の「若きエース」として成長著しいジャスティン・スメサート(佐川急便)は、ともにこの日本リーグで頂点をめざす。

 今年は、初戦から昨年の優勝チーム・ルネサスエレクトロニクス高崎、準優勝チーム・トヨタ自動車が激突するなど注目のカードが目白押し。「世界一の投手」上野由岐子、アメリカ代表・モニカ・アボットの息詰まる投げ合いは、この開幕節でいきなり再現されるのか。今年も「世界最高レベルの戦い」が繰り広げられる日本女子ソフトボール1部リーグ。さあ、いよいよシーズン開幕。みんなで会場に足を運ぼう!


●第43回 日本女子ソフトボール1部リーグ開幕節●

■出場チーム

ルネサスエレクトロニクス高崎
トヨタ自動車
豊田自動織機
日立ソフトウェア
デンソー
太陽誘電
佐川急便
シオノギ製薬
戸田中央総合病院
Honda
伊予銀行
大鵬薬品

■対戦カード

4月10日(土)
戸田中央総合病院 vs Honda
デンソー vs 太陽誘電
豊田自動織機 vs 日立ソフトウェア

4月11日(日)
伊予銀行 vs 大鵬薬品
佐川急便 vs シオノギ製薬
ルネサスエレクトロニクス高崎 vs トヨタ自動車

※試合時間は両日ともに第1試合が10時30分、第2試合が13時、
 第3試合が15時30分試合開始


大会当日問い合わせ先:
大会本部04−2926−3357(4月10日・11日のみ)