第8回男子U18アジアカップ(高知県高知市)
予選リーグ第3戦 日本vsチャイニーズ・タイペイ

大会最終日(6月24日/土) 高知県立春野総合運動公園 野球場
  1 2 3 4 5 6 7 R
チャイニーズ・タイペイ 0 0 0 0 0
日  本 3 3 4 x 10
※大会規程により4回得点差コールド
チャイニーズ・タイペイ
日  本

プレイ バイ プレイ

U18アジアカップ最終日、U18日本代表はダブルヘッダーとなり、まずチャイニーズ・タイペイと対戦

1回表 チャイニーズ・タイペイの攻撃

空振り三振で一死。三遊間を破るヒットで一死一塁となるが、次打者がショートライナーで二死。さらにこのライナーで飛び出した一塁走者が戻れず、ダブルプレーとなり、スリーアウト。無得点。

日本の先発投手は前日同様、阿曽慣太

1回裏 日本の攻撃

四球、送りバント、四球、バントヒットで一死満塁。ショートフライで二死満塁となったが、6番・木原和也がセンター前にタイムリーを放ち、二者生還。なお二死一・三塁の好機が続き、7番・津田龍輝もキャッチャー前に絶妙なセーフティーバント。1点を加え、この回3点を先制する。

6番・木原和也のタイムリー等で幸先良く3点を先制!

2回表 チャイニーズ・タイペイの攻撃

空振り三振、見逃し三振、空振り三振の「三者連続三振」でスリーアウト。無得点。

2回裏 日本の攻撃

二遊間を破るヒット、ワイルドピッチ、四球で無死一・二塁とし、2番・鰯谷柑太がサード前にセーフティーバント。三塁手がこのバントを処理したが、一塁への送球が逸れ、二塁走者が一気に本塁生還。相手守備がもたつく間に一塁走者も本塁を陥れ、もう1点追加する。さらにショートフライ、センターフライタッチアップで二死三塁となった後、5番・橋本怜が左中間へタイムリーを放ち、この回3点目。リードを広げる!

小技・長打をうまく絡め、着々と加点!

3回表 チャイニーズ・タイペイの攻撃

※日本投手交代:阿曽慣太→高橋理央

空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振で三者凡退。無得点。

阿曽慣太からバトンを受けた高橋理央も、前日に続き快投!

3回裏 日本の攻撃

センターフライで一死後、8番・山下鉄太が三塁線を抜くツーベースヒット。9番・大野流畏斗もセンター前にタイムリーを放ち、1点を追加。さらにワイルドピッチ、四球、四球で一死満塁となり、3番・山本陸人が左中間へ走者一掃のタイムリーツーベース! 3点を加え、この回一挙4得点。得点差を10点に広げる!!

「期待の主砲」3番・山本陸人にも「ここぞの一打!」が飛び出した

4回表 チャイニーズ・タイペイの攻撃

空振り三振、見逃し三振、空振り三振の「三者連続三振」でスリーアウト。大会規程により4回得点差コールドが成立し(※3回15点、4回10点、5回7点以上の得点差が生じた場合は得点差コールドゲームを適用する)、男子U18日本代表が10-0でチャイニーズ・タイペイに快勝! 今大会の通算成績を3勝0敗とし、最終戦を待たずに「2位以上」が確定。「WBSC第14回男子U18ワールドカップ」への「出場権」を獲得した。



通算成績3勝0敗となり、最終戦を待たずに「U18ワールドカップ出場権」を獲得。
「まだまだこれから! チームとしてレベルアップを ‼ 」と引き締める田中徹浩ヘッドコーチ

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