第8回男子U18アジアカップ(高知県高知市)
予選リーグ第4戦 日本vsシンガポール

大会最終日(6月24日/土) 高知県立春野総合運動公園 野球場
  1 2 3 4 5 6 7 R
シンガポール 0 0 0 0 0
日  本 5 5 2 x 12
※大会規程により4回得点差コールド
シンガポール
日  本

プレイ バイ プレイ

U18日本代表、いよいよ最終戦(シンガポール戦)に臨む!

1回表 シンガポールの攻撃

四球で無死一塁となったが、後続を空振り三振、ショートフライ、空振り三振に打ち取り、スリーアウト。無得点。

最終戦の先発投手に起用されたのは、新井大和

1回裏 日本の攻撃

ショートゴロで一死後、四球、セカンドへの内野安打で一死一・二塁。レフトフライで二死一・二塁となったが、ワイルドピッチ、ワイルドピッチで1点を先取。さらに四球で二死二・三塁となり、6番・橋本怜のライト前タイムリーで二者が生還。なお二死二塁と走者が残り、四球で二死一・二塁。8番・淀川瑛澄のサード強襲タイムリーでもう1点加えると、続く9番・津田龍輝も二遊間を破るタイムリー。二者が本塁へ還り、この回一挙5点を先制する。

相手投手の制球の乱れから得点を重ね、いきなり5点を先制!

2回表 シンガポールの攻撃

空振り三振、空振り三振で二死。四球、四球で二死一・二塁となったが、次打者を空振り三振に斬って取り、スリーアウト。無得点。

2回裏 日本の攻撃

代打・田部一護がレフト前ヒットで出塁。ライトフライで一死一塁となったが、代打・葛野奏が左中間へタイムリーツーベースを放ち、1点を追加。外野からの送球が逸れる間に打者走者・葛野奏は三塁へ進塁。空振り三振で二死三塁となった後、代打・梅田瑠河のキャッチャー前ボテボテの当たりが内野安打となる間に三塁走者が還り、もう1点加える。なお二死一塁から7番・木原和也がセンターへ「大きなアーチを描く」ツーランホームランを叩き込み、2点を追加。さらに四球、ピッチャー強襲内野安打、四球で二死満塁とし、ワイルドピッチで1点を追加。この回も大量5得点!

一気にギアを上げる日本打線! 「豪快な一発」も飛び出した !!

3回表 シンガポールの攻撃

ショートゴロで一死後、ライト前ヒットで一死一塁となったが、後続を空振り三振、ライトフライに打ち取り、スリーアウト。無得点。

3回裏 日本の攻撃

ピッチャーゴロで一死後、死球、パスボールで一死二塁となり、6番・梅田瑠河が右中間へタイムリースリーベース。1点を追加。なお一死三塁の好機が続き、相手守備のライトフライ落球でもう1点加える。

途中出場の選手たちも活躍! しっかりタイムリーを放つ等、チームに貢献 !!

4回表 シンガポールの攻撃

※日本投手交代:新井大和→高橋理央

空振り三振、空振り三振、空振り三振の「三者連続三振」でスリーアウト。大会規程により4回得点差コールドが成立し(※3回15点、4回10点、5回7点以上の得点差が生じた場合は得点差コールドゲームを適用する)、試合終了。男子U18日本代表が12-0でシンガポールに圧勝! 見事「大会6連覇」の偉業を達成し、「アジア1位」で「WBSC第14回男子U18ワールドカップ」に出場することとなった。

最後は、「力感溢れるピッチング」が魅力の高橋理央が締めた!



U18日本代表、今大会「無失点・4戦全勝」の「完全優勝」!
ワールドカップ本番に向けて、個々のさらなる成長を期待したい !!

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