大会情報/競技部門
小学生の全国大会は、1987年に創設された「全日本小学生男子・女子大会」がもっとも歴史が古く、毎年8月に開催され、第1回?第2回大会は高知県。1989年の第3回大会以降、一時大会が滋賀県守山市での開催に固定され、2004年の第18回大会まで16回連続で開催されたが、この間は「男女同時開催」の大会として開催され、参加チームも100チームを超えるような「マンモス大会」として開催されていた時期もあった。
2006年の第20回大会以降は、全国各地で開催。他の大会同様、地区予選制も導入され、全国各都道府県の代表チーム(48チーム/開催地は2チーム出場)が「小学生日本一」の座をめざして戦う大会となり、今年(2017年)で31回目の開催となる。
また、春の全国大会として2008年から「春季全日本小学生大会」が、例年3月に開催されている。これは、「小学生により多くの大会参加機会を与えてあげたい」との思いから立ち上げられた大会で、こちらも全国各都道府県の予選を勝ち抜いた48チーム(開催県は2チーム出場)により、優勝が争われている。
小学生男子大会の最大の特徴は、「小学生男子」と銘打った大会でありながら、「女子」の参加を認めていることである。もちろん、「小学生男子」の種別にチーム登録を行っている選手でなければならないが、最大3人(同時に試合に出場できる人数が3人)まで「女子」の出場を認めている。
実際、女子選手が男子に負けない大活躍を見せる場面も多く、中には「女の子エース」のチームが準優勝、ベスト4進出といった「快挙」を成し遂げたこともある。
2013