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国際大会情報

国際大会情報 インターコンチネンタルカップ2018


試合レポート

試合
予選リーグ第5戦 アメリカ vs 男子TOP日本代表
会場
チェコ共和国・プラハ スヴォボダ ボールパーク
日時
大会第4日 8月31日(金)
  1 2 3 4 5 6 7 R
男子TOP日本代表 0 0 0 4 2 1 3 10
アメリカ 2 2 0 0 0 0 3 7
先攻
男子TOP日本代表
後攻
アメリカ
バッテリー
投手:客野卓也(2回)、○寺原瑞希(3回)、河野拓郎(1回)、山脇佑也(1回)
捕手:大石司
打撃成績
〔本塁打〕糸瀬勇助
〔三塁打〕
〔二塁打〕松田光、真﨑海斗
スターティングラインアップ
(中)黒岩誠亥
(遊)宇根良祐
(右)升水大瑚
(DP)松田 光
(左)池田寛人
(三)糸瀬勇助
(一)真﨑海斗
(捕)大石 司
(二)瀬村太郎
FP(投)客野卓也


1回表
1番・黒岩誠亥がレフト前ヒットを放ち、出塁。2番・宇根良祐が手堅く送り、得点圏に走者を進めると、3番・升水大瑚が四球となる投球がパスボールとなり、二塁走者が三塁まで進塁。一死一・三塁とチャンスを広げたが、後続が連続三振に倒れ、スリーアウト。初回のチャンスを活かせず、無得点に終わった。
0
1回裏
男子TOP日本代表の先発・客野卓也がその立ち上がり、いきなり先頭打者ホームランを浴び、一死後、3番打者、4番打者の長短打でさらに1点を失い、この回2失点。初回に2点を失う苦しいスタート。
2
2回表
この回先頭の6番・糸瀬勇助がサードゴロを打ち、アウトかと思われたが、送球を受けたファーストが触塁していないと判定され(記録はファーストのエラー)、無死一塁。一死後、ワイルドピッチで二塁まで進塁したが、後続がセカンドフライ、空振り三振に倒れ、スリーアウト。無得点。
0
2回裏
8番打者を四球で歩かせてしまい、出塁を許すと、送りバント、ショートゴロの間に走者が三塁まで進塁。二死三塁となった後、2番打者に初球を左中間へ運ばれ、初回に続き、2失点。4点のリードを奪われ、厳しい展開に……。
2
3回表
一死から2番・宇根良祐が安打で出塁したものの、後続が連続三振に倒れ、スリーアウト。毎回走者は出すものの……チャンスを活かせず、無得点。
0
3回裏
男子TOP日本代表、投手交代。
客野卓也→寺原瑞希
空振り三振で一死とした後、5番打者を四球で歩かせ、二死後、7番打者のライト前ヒットで一塁走者が一気に三塁へ進塁。打者走者も送球間に二塁まで進塁し、二死二・三塁のピンチを招いたが、次打者をサードゴロに打ち取り、スリーアウト。追加点を許さず、無失点でピンチを切り抜けた。
0
4回表
この回先頭の5番・池田寛人のセカンドゴロエラーで出塁。続く6番・糸瀬勇助が高めに浮いた初球を強振し、打球はそのままレフトスタンドへ入るツーランホームラン! 男子TOP日本代表が2点を返し、一死後、8番・大石司がライト前ヒットで出塁。続く9番・瀬村太郎がセーフティーバントを決め、一死一・二塁とした後、1番・黒岩誠亥がセンター前にタイムリーを放ち、二塁走者が一気に生還。1点差に詰め寄り、なお一死一・二塁のチャンスが続き、2番・宇根良祐への2球目にダブルスチールを仕掛けたが、二塁走者が三塁タッチアウト。二死二塁となり、同点に追いつくチャンスを逃したかに見えたが、宇根良祐がセンター前に弾き返し、二塁走者が同点のホームイン。この回5安打を集中し、4-4の同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。
4
4回裏
ショートゴロで一死とした後、1番打者にショート横を抜ける安打を打たれたが、後続をセカンドゴロ、ショートゴロに打ち取り、スリーアウト。無得点。
0
5回表
この回先頭の4番・松田光のショートゴロが相手のエラーを誘い、出塁。5番・池田寛人のセンター前ヒットで無死一・三塁と勝ち越しのチャンスをつかみ、一塁走者・池田寛人がすかさず盗塁。無死二・三塁とチャンスを広げ、6番・糸瀬勇助のショートゴロをショートがファンブルしてしまい、打球がファウルグラウンドを転々とする間に、三塁走者に続き、二塁走者も生還。序盤の4点のビハインドをはね返し、ついに勝ち越しに成功! 男子TOP日本代表が6-4と試合をひっくり返した。
2
5回裏
センターフライ、ショートフライ、レフトフライで三者凡退。無得点。
0
6回表
1番・黒岩誠亥がこの試合3本目となるヒットを放ち、出塁。サードライナーで一死、ピッチャーを強襲する当たりをセカンドが素早く処理し、二塁フォースアウトとし、二死。二死一塁となった後、4番・松田光が右中間を破るタイムリーツーベースを放ち、一塁走者が一気に生還。この回1点を加え、7-4とリードを3点差に広げた。
1
6回裏
男子TOP日本代表、投手交代。
寺原瑞希→河野拓郎
ライトフライで一死とした後、8番打者の三遊間への鋭い打球をサード・糸瀬勇助がダイビングキャッチ。ファインプレーで二死とし、次打者のサードゴロも確実にさばき、三者凡退。無得点。
0
7回表
6番・糸瀬勇助、7番・真﨑海斗、8番・大石司の3連続長短打で2点を追加。なお無死二塁のチャンスが続き、一死後、「この試合大当たり」の1番・黒岩誠亥がレフト前タイムリーを放ち、二塁走者が生還(黒岩誠亥はこの試合5打数4安打で「猛打賞」の大活躍!)。男子TOP日本代表がこの回ダメ押しの3点を加え、10-4とリード大きく奪った。
3
7回裏
男子TOP日本代表、投手交代。
河野拓郎→山脇佑也
最終回、男子TOP日本代表は「勝利の方程式」に則り、「ストッパー」山脇佑也が登板。アメリカ打線の「パワー」の前にいきなり二者連続のホームランを浴び、2失点。続く3番打者に四球を与え、一死後、5番打者も四球で歩かせてしまい、一死一・二塁となった後、次打者のレフトフライで二死としたが、7番打者にセンター前タイムリーを浴び、二塁走者が生還。3点を返され、なお二死一・二塁の「本塁打が出れば同点」のピンチを招いてしまったが、最後の打者をショートゴロに打ち取り、試合終了。最後はアメリカの猛追に遭い、冷や汗をかいたが10-7で打撃戦を制し、アメリカに逆転勝利。男子TOP日本代表は予選リーグを4勝1敗の2位で予選リーグを終え、明日(9月1日/土)の最終順位決定戦で予選リーグ3位のアルゼンチンと決勝進出をかけて戦う。
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