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第46回日本男子ソフトボール西日本リーグ第1節
「王者」平林金属が5勝1敗の好スタート!

 第46回日本男子西日本リーグ第1節が、去る4月21日(金)~23日(日)の3日間にわたり、広島県尾道市・尾道市御調ソフトボール球場において開催された。

 第1節では、「3連覇」を狙う「王者」平林金属が順調に白星を重ね、5勝1敗。ダイワアクト、愛媛ウエストもともに4勝1敗と好スタートを切った。

 平林金属は、初日、開幕ゲームで大阪桃次郎と対戦。いきなり先制を許しながらも、木谷謙吾のソロホームラン、松田光のタイムリーツーベースで反撃に転じ、逆転に成功。このまま有利に試合を進めるかと思われたが、勝負どころの終盤で「エース」松田光が大阪桃次郎・岡﨑建斗に2打席連続のタイムリーを浴び、2-3のサヨナラ負け。白星発進とはいかなかった。しかし、この敗戦を引きずることなく、続く高知パシフィックウェーブ戦では西山幸助のタイムリー、「頼れるベテラン」谷口淳のツーランホームラン等で4-0と快勝。

「3連覇」に向けて、「王者」平林金属が上々の滑り出し!

昨年、決勝トーナメントを制したダイワアクトがこれを追いかける

愛媛ウエストも好スタート! 今年は「本気」で優勝を狙う!!

高知パシフィックウェーブは今節を終え、3勝2敗
「エース」高橋速水が開幕戦でノーヒット・ノーランをやってのけた

大阪桃次郎は2勝3敗と黒星先行スタート
王者・平林金属をいきなり「サヨナラ」で破ったが……

旭化成も「あと一歩」勝ち切れない戦いが続き、2勝3敗
「新エース」寺原瑞希の成長がカギを握っている!

ジェイテクトは「失点が多い」試合内容が目立ち、2勝4敗
うまくチームを立て直し、次節で巻き返しを図りたい

従来の「主力選手」が参加できず、今節2勝4敗と苦しんだNeo長崎
まずはベストメンバーで臨み、本来の戦いを取り戻すことが重要になる

オール福岡は勝ち星なく……5連敗
次代を担う「若者」たちが、この現状を変えていけ!!

 2日目、ダイワアクト戦にもキャプテン・小見山敦吏の「特大ソロホームラン」を含む3打点の活躍で3-1と勝利を飾り、勢いをつけると、ここからは「やはり! 王者!!」と感じさせる安定した戦いぶりで、Neo長崎戦に木谷謙吾、松田光のソロホームラン、谷口淳、尾﨑貴成、祝弘樹の3連続タイムリーで5-1、旭化成戦に平本拓朗、松田光のソロホームランで2-1、ジェイテクト戦にも西山幸助(ランニングホームラン)、井上知厚、鳥山和也、松田光の4本のホームランを含む14安打の猛攻で8-1と圧勝。まずは今節の戦いを5勝1敗で終え、「3連覇」に向けて上々の滑り出しを見せた。

 昨年、決勝トーナメントを制し、3年ぶり4度目の「日本リーグチャンピオン」へ返り咲いたダイワアクトは、初日、ジェイテクトとの一戦にアンドリュー・カークパトリック、白水啓太、福井庸祐、乘本真視、権堂航の5本のホームランを含む10安打を浴びせて10-0の完勝。2日目、平林金属戦には1-3で敗れはしたものの、続くオール福岡戦にアンドリュー・カークパトリックのタイムリー、ニコラス・ノートンのソロホームラン等で4-1と勝利。3日目も、愛媛ウエストとの延長タイブレーカーにもつれ込む息詰まる熱戦に升水大瑚、アンドリュー・カークパトリック、乘本真視のタイムリーで3-1と競り勝つと、旭化成戦にも古川恵士のタイムリー等でリードを奪い、2-1で接戦をモノにし、今節4勝1敗。守っても、「世界№1サウスポー」であり「切り札」のアンドリュー・カークパトリックを全試合に先発登板させ、フル回転させる試合運びで、着実に勝ち星を稼いだ。

 今年、地元・愛媛での国体を控え、この西日本リーグでも「初優勝」をめざす愛媛ウエストは、初日、オール福岡と対戦。齋藤将平(2本)、池田寛人、棟田佑哉の4本のホームランを含む11安打を浴びせて8-2と快勝し、2日目、高知パシフィックウェーブ戦も「主砲」菅野達也のタイムリーツーベースで早々と先取点を奪い、試合の流れをつかむと、その後も攻撃の手を緩めることなく11安打と打ちまくり、8-2で一蹴。続く旭化成戦にも、先制した後、逆転を許し、追いかける展開となりながら「粘り強さ」を見せ、5-5の同点で迎えた7回裏に「代打」前田征那のタイムリーで6-5のサヨナラ勝ち。2日目終了時点で唯一無傷の3連勝を飾り、翌日の戦いへ確かな期待を覗かせた。3日目のダイワアクト戦では、日本代表に初選出された「注目のサウスポー」客野卓也が「世界№1サウスポー」アンドリュー・カークパトリックと互角の投げ合いを展開。0-0のまま延長タイブレーカーに突入し、最終的には1-3で惜しくも敗れる形となったが、今節最終戦となったNeo長崎戦にも「勢いの違い」を見せつけ、5-0の完封勝利。ダイワアクトと同じく今節を4勝1敗で終え、次節へ大きな弾みをつけた。

 これに続くのは、3勝2敗の高知パシフィックウェーブ。チームの「キャプテン」であり「エース」の高橋速水が、初日、開幕ゲームとなったNeo長崎戦でいきなり「ノーヒット・ノーラン」をやってのけ、3-0と白星スタートを飾ったが、続く平林金属との対戦では逆に0-4の完封負け。2日目も愛媛ウエスト戦に2-8、ジェイテクト戦に12-8となかなか波に乗れない状態が続いたが、3日目、大阪桃次郎との一戦で、打っては古敷谷亮、立石壮平のソロホームラン、投げては高橋速水の被安打2・奪三振9の好投により、2-0の完封勝利。開幕戦同様、投打が噛み合う理想の試合展開で白星を一つ先行させた。

 大阪桃次郎と旭化成は今節を終え、2勝3敗。
 大阪桃次郎は、初戦となった平林金属戦から手に汗握る熱戦を繰り広げ、「世界レベルの剛腕」岡﨑建斗がサヨナラとなるタイムリーを放つ等、「打撃」でも活躍。3-2と競り勝ち、このまま勢いに乗るかと思われたが、続く旭化成戦に3-5、2日目のNeo長崎戦に2-3で敗れ、痛い連敗。3日目もジェイテクト戦に9-2で快勝したかと思えば、高知パシフィックウェーブ戦であっさりと0-2の完封負けを喫する等、「不安定な戦い」に終始し、思うように勝ち星を挙げることができなかった。
 また、旭化成も「売り出し中の右腕」寺原瑞希を積極的に起用し、白星先行スタートを狙ったが、初日に連勝(オール福岡戦に8-6、大阪桃次郎戦に5-3)を飾った以外は愛媛ウエスト戦に5-6、平林金属戦に1-2、ダイワアクト戦に1-2といずれも「あと一歩」勝ち切ることができず、結果、黒星が先行する形となった。

 その他、第1節では、ジェイテクトとNeo長崎が2勝4敗。オール福岡が0勝5敗と苦しいスタート。
 ジェイテクトは、初戦となったダイワアクト戦でチームの「ムードメーカー」でもある左腕・森田雄介を先発起用し、必勝を期したが、0-10と予想外の大敗。続くNeo長崎戦ではその森田雄介が「意地」を見せ、1-0の完封勝利を飾ったものの、全体的に「失点が多い」試合内容がやはり気がかりであり、今後の改善点になるといえるだろう。
 Neo長崎は、日本代表にも選出され、2大会連続で世界選手権に出場することが決まっている「エース」森勇紀をはじめ、平山靖、楠本圭といった従来の「主力選手」が今節チームに参加できず、苦戦続き。次節では、まずベストメンバーを組んで何とか巻き返しを図りたいところだ。
 オール福岡は、今年中京学院大より新加入した「ルーキー」松本和也を開幕投手に抜擢する等、積極的に起用。まだまだその「期待」に応えるピッチングはできていないが……今は下を向くことなく、日本リーグの強打者たちに果敢に挑んでいってもらいたい。昨年の世界ジュニア選手権でU19日本代表の主軸を打ち、“世界一”を経験した瓦口昂弥ら「無限の可能性を秘めた若い力」が、積極的にチームを引っ張り、この現状を変えてくれることを期待したいものである。

 第46回日本男子ソフトボール西日本リーグ第1節、全チームの成績は下記の通りで、第2節は6月3日(土)・4日(日)の両日、大阪府大阪市・舞洲運動広場において開催される。

第46回 日本男子西日本リーグ第1節終了時点 全チーム成績
チーム名
平林金属 5 1
ダイワアクト 4 1
愛媛ウエスト 4 1
高知パシフィックウェーブ 3 2
大阪桃次郎 2 3
旭化成 2 3
ジェイテクト 2 4
Neo長崎 2 4
オール福岡 0 5

※同率の場合には、前年の順位が上位のチームから順に表記しています

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