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第52回日本男子ソフトボールリーグ第1節

トヨタ、三重ヴェルデウィン、Honda
3チームが「開幕4連勝」で同率首位!

広島県尾道市・尾道市御調ソフトボール球場で「第1節」が開催された

「今、世界で最も注目されている投手」ジャック・ベスグローブが来日!

2022年「第17回男子ワールドカップ」MVPのマーシャル・クロンクも参戦

「ニュージーランド代表」ダニエル・チャップマンら「世界のビッグネーム」が続々来日!

「世界のビッグネーム」が相手でも……負けるわけにはいかない!!

「世界一の投手」が早くも「2敗」。日本のソフトボールの「レベルの高さ」を示す結果に……

八木孔輝、小野寺翔太の「U23日本代表二枚看板」を擁するトヨタが開幕4連勝!

三重ヴェルデウィンも開幕ダッシュに成功! 4戦全勝の好スタートを切った

「元・日本代表」池田空生が加わり、投手陣に厚みを増したHondaも4戦全勝で「同率首位」

話題豊富で熱戦必至の第2節。「世界のビッグネーム」とそれを迎え撃つ「日本TOPレベルの選手たち」の戦いはさらに白熱!?

「第52回日本男子ソフトボールリーグ」第1節
男子リーグ

「第52回日本男子ソフトボールリーグ」第1節/広島県尾道市

 去る4月28日(金)~30日(日)、広島県尾道市・尾道市御調ソフトボール球場で「第52回日本男子ソフトボールリーグ」第1節が開催された。
 この第1節は「日本男子ソフトボールリーグ」所属の全17チームが一堂に会し、A・B・C・Dの4会場を使用して熱戦が展開された。

 今シーズンは、オーストラリア代表として2022年「第17回男子ワールドカップ」で優勝投手となり、この大会の直前に開催された「第1回U23男子ワールドカップ」(2023.4.15~23/アルゼンチン・パラナ)も制した「今、最も世界で注目されている左腕」ジャック・ベスグローブがダイワアクトに、2022年「第17回男子ワールドカップ」で優勝を飾り、投打に活躍。「大会MVP」に輝いたマーシャル・クロンクが大阪・堺グローバルに、ジュニア時代に2016年「第11回世界男子ジュニア選手権大会」(現・U18男子ワールドカップ)の決勝で小山玲央(平林金属)と投げ合い、準優勝。「現役ニュージーランド代表」として活躍するダニエル・チャップマンが大阪桃次郎に加入する等、海外の「ビッグネーム」が続々来日。日本男子ソフトボールリーグでプレーすることとなり、世界TOPレベルの選手のプレーを「生」で見ることができるという、ソフトボールファンにとっては「至福の瞬間」が実現した。
 世界TOPレベルのチームからだけでなく、「アジアの仲間」であるシンガポールからオン・ジュン・ヘン・アロイシャスも大阪・堺グローバルに加わる等、国際色豊かなリーグともなった。

 大会初日(4月28日/金)、ダブルヘッダーとなったチームがすべて「1勝1敗」に終わり、初日から「連勝スタート」を切るチームが皆無という珍しい状況となった。
 A球場第1試合、大阪桃次郎とトヨタの一戦は、大阪桃次郎に新加入したニュージーランド代表のダニエル・チャップマンが「開幕投手」に起用されたが、その立ち上がりをトヨタ打線に狙われ、「日本代表」黒岩誠亥に二遊間を破る安打を浴び、盗塁、パスボールで三塁に走者が進塁すると、「U23日本代表」西森亜夕夢にもセンター前に運ばれ、試合開始からわずか8球で先取点を奪われるという「想定外」の試合展開に……。大阪桃次郎が4回裏、山内貴博の本塁打で一度は同点に追いついたものの、最終回、トヨタは四球、犠打失策、犠打、故意四球で一死満塁とし、西森亜夕夢の犠牲フライで勝ち越し。西森亜夕夢のチームの全打点を叩き出す活躍と小野寺翔太、八木孔輝の「U23日本代表」でつなぐ投手リレーで大阪桃次郎打線の反撃を1点に抑え、2-1で逃げ切り。「注目」のダニエル・チャップマンは被安打3・奪三振9と「世界TOPレベル」の力を髄所に見せたものの、開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。
 同時刻、B球場第1試合では、大阪・堺グローバルと高知パシフィックウェーブが対戦。試合は両チーム一歩も譲らぬ「熱戦」となり、3-3の同点のまま、延長タイブレークに突入。延長10回表、大阪・堺グローバルが一挙4点を勝ち越し、7-4で勝利を収めたが、この試合では2022年「第17回男子ワールドカップ」でMVPに輝いた「オーストラリア代表」マーシャル・クロンクが3番・DPとして出場し、4打数1安打・1四球。3-3の同点のまま、迎えた7回裏から「投打二刀流」の本領を発揮し、登板。「1点もやれない」状況で7回裏、延長タイブレークに入った8回裏、9回裏と高知パシフィックウェーブ打線に得点を許さず、勝利を呼び込む力投。4点を勝ち越し、勝負の決まった10回裏に1点を失いはしたものの、勝利投手となった。
 C球場第2試合、ダイワアクト対熊本嶋田クラブの一戦では、3点をリードして迎えた6回表から2022年「第17回男子ワールドカップ」で優勝投手となり、この大会の直前に開催された「第1回男子U23ワールドカップ」のMVPに輝く等、優勝の立役者となった「オーストラリア代表」ジャック・ベスグローブが登板。2イニングを投げ、打者6人から5三振を奪う「圧巻」のピッチング。「ダブルタイトルホルダー」の貫禄を見せつけた。
 C球場第3試合では大阪・堺グローバルと昨シーズンの「王者」デンソーが対戦。大阪・堺グローバルは初戦で「勝利投手」となったマーシャル・クロンクを先発に立て「必勝」を期したが、この日の第1試合で三重ヴェルデウィンに最終回までリードを奪いながら手痛い逆転負けを喫した「王者」デンソーが奮起。3回裏、「U23日本代表」松本良就、廣嵜龍也の長短打で先取点を挙げ、続く4回裏には森光公平のソロホームランで1点を追加。6回裏にも芝聖の適時三塁打、ワイルドピッチ等で決定的な2点を加え、マーシャル・クロンクに9安打を浴びせ、5点を奪い、このリードを「日本代表」でもあるエース・山脇佑也が1失点の完投で守り切り、5-1で快勝! 日本のソフトボールの「意地」を見せ、マーシャル・クロンクを見事に攻略した。
 大会初日を終え、トヨタ、平林金属、三重ヴェルデウィン、Honda、旭化成、ダイワアクトが開幕戦に勝利。デンソー、大阪桃次郎、高知パシフィックウェーブ、日本エコシステム、大阪・堺グローバルが1勝1敗のスタート。豊田自動織機、埼玉県庁クラブ、ジェイテクト、愛媛ウエスト、熊本嶋田クラブ、Neo長崎は開幕戦を勝利で飾れず、黒星発進となってしまった。

 大会2日目(4月29日/土)は雨の中での試合となり、A球場第1試合は、「王座奪還」を狙い、開幕戦の日本エコシステム戦を9-3で圧勝した平林金属と「世界の舞台」で「ダブルタイトルホルダー」(ワールドカップ、U23ワールドカップの両方で優勝)となった「注目」のジャック・ベスグローブ擁するダイワアクトが激突。平林金属・小山玲央、ダイワアウト・ジャック・ベスグローブの投げ合いとなるかと思われたが、初回、平林金属が「日本代表」八角光太郎のライトポール際に飛び込むツーランホームランで先制! その直後の2回表、ダイワアクトは古川恵士がソロホームランを打ち返し、1点差。5回表には、死球で走者を出し、水上翼、古賀優大、松山和貴の3連打で2-2の同点に追いつき、そのまま延長タイブレークに突入。ダイワアクトは8回表、タイブレークの走者を二塁に置き、升水大瑚がレフト線にタイムリーツーベースを放ち、1点を勝ち越した。
 1点を追う平林金属はその裏、タイブレークの走者がワイルドピッチで三塁へ進んだ後、小山玲央がライト頭上を越える適時二塁打。自らのバットで同点打を放ち、試合を振り出しに戻すと、一死後、二塁走者が三塁盗塁。走者を三塁へ進め、さらにプレッシャーをかけ、和田彩斗が二遊間を抜くサヨナラのタイムリー! 常に日本のソフトボールをリードしてきたチームが「世界一の投手」ジャック・ベスグローブを打ち崩し、劇的な逆転サヨナラで開幕連勝を飾った。
 C球場第2試合では、大阪桃次郎と三重ヴェルデウィンが対戦。初日、1勝1敗の大阪桃次郎は「ニュージーランド代表」ダニエル・チャップマンを先発に立てたが、三重ヴェルデウィンは初回、先頭打者「日本代表」櫻庭佑輔が左中間を切り裂くいきなりの三塁打。ツーアウトとなったものの、パスボールで先取点。3回表、大阪桃次郎が古賀大祐のソロホームランで同点に追いついたのも束の間、その裏、三重ヴェルデウィンは2本の内野安打とワイルドピッチ、盗塁等で無死二・三塁と攻め立て、中原雄大のレフト前へのタイムリーで1点を勝ち越し。さらにパスボールでもう1点を加え、このリードを先発・酒井匠、「日本代表」の左腕・河野拓郎とつなぐ投手リレーで大阪桃次郎打線の反撃をソロホームラン2本による2点のみに抑え、3-2で逃げ切り。「開幕連勝」を飾った。
 A球場第3試合の旭化成対平林金属戦では、平林金属の「エース」小山玲央が4回表、強烈なピッチャー返しを受け、利き手の右小指を骨折し、負傷退場。試合には7-3で勝利を収めたものの、「エース」の戦線離脱を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。
 2日目を終え、「王座奪還」を狙う平林金属、昨シーズン「決勝トーナメント」進出を逃がしてしまったHondaが開幕から負けなしの3連勝。トヨタ、三重ヴェルデウィンも2試合連勝で続き、高知パシフィックウェーブ、旭化成、日本エコシステム、マーシャル・クロンクが加わった大阪・堺グローバルが2勝1敗。昨シーズン、レギュラーシーズン1位の豊田自動織機、「世界一の投手」ジャック・ベスグローブが加わったダイワアクトが1勝1敗、「王者」デンソー、ダニエル・チャップマンを加えた大阪桃次郎、埼玉県庁クラブが1勝2敗と黒星先行。ジェイテクトは開幕2試合で勝ち星なく、愛媛ウエスト、熊本嶋田クラブ、Neo長崎は開幕3連敗となってしまった。

 大会最終日(4月30日/日)、トヨタ、三重ヴェルデウィンがダブルヘッダーに連勝し、開幕から無傷の4連勝。開幕ダッシュに成功し、全勝のスタートを切った。
 トヨタは小野寺翔太、八木孔輝の「U23日本代表」コンビに安定感があり、開幕初戦の大阪桃次郎戦ダニエル・チャップマンを相手に勝利を収めて「勢い」に乗り、2日目の熊本嶋田クラブ戦が1点をリードされ、最終回を迎えるという「想定外」の試合展開となったが、伏兵・三谷芳輝の満塁ホームランで8-4の逆転勝ち。最終日のダブルヘッダーはNeo長崎に5本の本塁打を浴びせ、11-1の6回得点差コールド勝ち。最終戦のジェイテクト戦も初回に「U23日本代表」西森亜夕夢の本塁打で先制すると、その後も着々と加点。小野寺翔太、八木孔輝の「U23日本代表」による「必勝リレー」で6-0の完封。開幕4連勝を飾った。
 三重ヴェルデウィンは開幕初戦の「王者」デンソーとの対戦で最終回まで2点をリードされながら、打者一巡の猛攻で4点を奪い、4-2の逆転勝ち。これで波に乗り、2日目の大阪桃次郎戦では「ニュージーランド代表」ダニエル・チャップマンを攻略。3-2と競り勝ち、最終日のダブルヘッダーは日本エコシステムに5-0、愛媛ウエストに2-0と2試合連続の完封勝利。こちらも「日本代表」の左腕・河野拓郎、「右のエース」酒井匠に安定感があり、4戦全勝の「首位発進」となった。
 Hondaも開幕4連勝。投手陣に元・日本代表の池田空生が加わり、厚みが増した。最終戦は「ご当地・御調町出身」藤原綜俊のツーランホームランで挙げた2点を、同じく「ご当地・御調町出身」長井風雅の1失点・14奪三振の力投で2-1の辛勝。開幕から「無傷」の4連勝で3チームが「同率首位」に並んだ。
 平林金属は2日目まで「世界一の投手」ジャック・ベスグローブを相手に延長タイブレークの末、勝利を収める等、「王座奪還」へ向け、順調なスタートを切ったかに見えたが、「エース」小山玲央が右手小指骨折で戦線離脱。大応援団の声援にも背中を押され、「チーム一丸」の戦いで最終戦の高知パシフィックウェーブ戦に臨んだが、スタメンDPでFPのピッチャーを兼務し、「実質的な先発投手」となった「U23日本代表」の「投打二刀流」井上裕太郎が初回に先頭打者「日本代表」片岡大洋、開幕から元気なベテラン・伊藤晧二にも今節4試合連発・4本目となるホームランを浴び、いきなり3点を失う苦しい試合展開。「主砲」鳥山和也のツーランで1点差まで詰め寄ったが……追撃及ばず2-3で敗れ、開幕4連勝はならず、3勝1敗のスタートとなった。
 同じく3勝1敗で並ぶ高知パシフィックウェーブはベテラン・伊藤晧二が今節4試合すべてで本塁打を放つ等、打線を牽引。開幕初戦こそ2022年「第17回男子ワールドカップ」MVPのマーシャル・クロンクを打ちあぐみ、延長10回タイブレークの末、4-7で敗れたが、ダブルヘッダーとなったジェイテクト戦は6-3、2日目の埼玉県庁クラブ戦は「雨中の大激戦」を制し、6-5のサヨナラ勝ち。最終日の平林金属戦は鮮やかな先制攻撃で3-2と逃げ切り、3勝1敗の好スタートを切った。
 旭化成は初戦の埼玉県庁クラブ戦で元・日本代表「エースでキャプテン」の寺原瑞希が投打に活躍。9-3で快勝すると、2日目は「王者」デンソー相手に初回いきなり打者10人を送る猛攻を見せ、大量4点を奪い、「期待の若手」池田響、「エース」寺原瑞希とつなぐ継投策で必死の反撃を試みるデンソー打線の追撃をかわし、6-3で逃げ切り。ダブルヘッダーとなった平林金属戦は初回に1点を先制したものの、3-7の逆転負けで今シーズン初黒星を喫したが、最終戦の豊田自動織機戦は途中1-5の劣勢を強いられながら、驚異的な粘りを見せ、7-6のサヨナラ勝ち。通算成績3勝1敗で上位を狙える好位置につけた。
 海外の「ビッグネーム」が加入した大阪桃次郎、ダイワアクト、大阪・堺グローバルはいずれも2勝2敗。「世界の舞台」で活躍する「世界TOPレベル」の選手たちであっても、簡単には勝てない、抑えることを許さない「日本のソフトボールのレベルの高さ」を感じさせる結果となった。まだまだバッテリー間の意思疎通等、バッテリーの呼吸が合わず、球威と変化球のキレがあるだけに、それが「両刃の刃」となり、パスボール、ワイルドピッチが多発。そこからピンチが拡大し、得点に結びつけられているケースが目立った。今後、日本に慣れ、このあたりが克服されると……いよいよ「本領発揮」、やっかいな相手となりそうだ。
 埼玉県庁クラブも2勝2敗。前述の3チームに比べると大物外国人投手の補強という「投手力」にアドバンテージはなく、今節のようにしぶとく、泥臭く勝ち星をつかみとっていくことが必要になりそうだ。
 日本エコシステムも2勝2敗。開幕戦の平林金属戦は3-9で大敗。ダブルヘッダーとなったNeo長崎は延長タイブレークにもつれ込む熱戦を上松健太郎の逆転サヨナラスリーランで9-7の勝利を収め、翌日の愛媛ウエスト戦も7-6の乱打戦を制したものの、最終戦の三重ヴェルデウィン戦は0-5の完封負けを喫し、2勝2敗の五分の星となった。
 昨シーズンの「覇者」デンソー、レギュラーシーズン1位の豊田自動織機は1勝3敗と出遅れた。デンソーは「投打の大黒柱」山脇佑也の調子が上がらず、いつもの安定感溢れるピッチングが見られなかった。初戦の三重ヴェルデウィン戦での最終回の逆転負けで歯車が狂ったか、2戦目の大阪・堺グローバル戦ではマーシャル・クロンクを攻略する「王者らしさ」も見せたものの、旭化成戦、ダイワアクト戦は連敗。昨シーズンの日本リーグ「MVP」であり、「日本代表」でもある「好投手」山脇佑也が初回にあっさり先制を許すシーンが目立ち、「デンソーペース」の試合に持ち込めていないのが気になるところだ。
 豊田自動織機も1勝3敗。初戦のHonda戦、昨シーズン、日本リーグの「防御率1位」「ベストナイン」に輝いた頼みのエース・近森大起がHonda打線につかまってしまい、守備の乱れも絡んで初回に4失点。追撃及ばず2-5で敗れ、2戦目のNeo長崎戦は8-0で大勝したものの、最終日のダブルヘッダーは2試合連続の1点差負け。厳しい状況となった。
 ジェイテクトも1勝3敗。開幕連敗の後、3戦目の大阪・堺グローバル戦で先発してきた「世界のビッグネーム」マーシャル・クロンクから、初回、「キャプテン」青枝諒がツーランホームランを放ち、2回表には天田竣介の適時二塁打で1点を追加。3回表にも北川右悟のソロホームランで4点を奪い、ノックアウト。常に先手、リードを奪う試合展開で6-4と競り勝ち、今シーズン初勝利を挙げたが、最終戦はトヨタに0-6の完封負けを喫し、1勝3敗で第1節を終えた。
 愛媛ウエスト、熊本嶋田クラブ、Neo長崎の3チームは開幕から勝ち星なしの4連敗。愛媛ウエストは日本エコシステム戦で壮絶な打ち合いを演じ、最終回1点差まで迫ったものの、6-7で敗れた試合が惜しまれる。
 熊本嶋田クラブもトヨタ戦で6回裏に試合をひっくり返し、勝利は目前かと思われたが……最終回に満塁ホームランを浴び、4-8の逆転負け。
 Neo長崎も今節初戦の日本エコシステム戦で延長タイブレークにもつれ込む熱戦を演じ、8回表に1点を勝ち越しながら、その裏「まさか……」の逆転サヨナラスリーランを浴び、7-9の惜敗。
 3チームとも、こういう試合を「勝ち切る」ことができれば、また展開も変わってくるのだが……第2節以降の巻き返しに期待したい。

 第2節は6月3日(土)・4日(日)の両日、大阪府大阪市、岡山県新見市の2会場で開催される予定である。

第52回 日本男子ソフトボールリーグ 第1節終了時点
順位 チーム名
1位 トヨタ 4 0
三重ヴェルデウィン 4 0
Honda 4 0
4位 平林金属 3 1
高知パシフィックウェーブ 3 1
旭化成 3 1
7位 大阪桃次郎 2 2
埼玉県庁クラブ 2 2
ダイワアクト 2 2
日本エコシステム 2 2
大阪・堺グローバル 2 2
12位 デンソー 1 3
豊田自動織機 1 3
ジェイテクト 1 3
15位 愛媛ウエスト 0 4
熊本嶋田クラブ 0 4
Neo長崎 0 4

●上位5チームが11月11日(土)・12日(日)、埼玉県さいたま市・レジデンシャルスタジアム大宮で行われる決勝トーナメントに進出

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