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ニュース 男子リーグ

いよいよ、開幕!
第54回日本男子ソフトボールリーグ

「全18チーム」に増え、戦いはさらに「激化」!
今シーズンも ″世界No.1サウスポー″ が参戦 !!

日本男子リーグ「2025シーズン」、いよいよスタート!

世界王者・オーストラリアの「最強助っ人」健在。
″世界のトップオブトップ″ に挑み、超えていけ !!

今シーズン「新規参入」の安川電機にも注目。
エース・海邉和也を中心に全力でチャレンジする

 国内最高峰の男子ソフトボールリーグ、「日本男子ソフトボールリーグ」がいよいよ開幕! 来る4月11日(金)~13日(日)の3日間、広島県尾道市/御調ソフトボール球場を舞台に「全18チーム」が集結し、「第1節」を開催。リーグチャンピオンをめざしてレギュラーシーズンの戦いが幕を開ける。

 試合方式は、全18チーム(※SAGAダイワアクト、Honda、トヨタ、平林金属、日本エコシステム、デンソー、ジェイテクト、旭化成、三重ヴェルデウィン、高知パシフィックウェーブ、埼玉県庁クラブ、大阪桃次郎、豊田自動織機、大阪・堺グローバル、山口水産、愛媛ウエスト、熊本嶋田クラブ、安川電機/今シーズンから新規参入)でまず1回総当たりのリーグ戦を行い、「上位5チーム」が「決勝トーナメント」へ進出。最終順位決定戦となる決勝トーナメント(敗者復活戦を含むトーナメント)を最後まで勝ち抜いたチームが「日本リーグ優勝」の栄冠を手にする。

◎全18チームの紹介はこちら
◎リーグ日程&組み合わせはこちら

 昨シーズンは合計17チームでレギュラーシーズンの順位が争われ、Honda(1位)、ダイワアクト(2位)、平林金属(3位)、トヨタ(4位)、日本エコシステム(5位)の上位5チームが決勝トーナメントへ進出。
 決勝トーナメントでは ″日本リーグ参戦2年目″ の「世界No.1サウスポー」ジャック・ベスグローブ(※2022ワールドカップ・2023U23ワールドカップ優勝投手)を擁するダイワアクトが、初日の1位・2位戦でHondaに惜敗(※Hondaが遠畑光希のソロホームラン一発で1-0と辛勝。一足先に決勝へ進出)したものの、翌日の敗者復活戦を勝ち上がり(※ジャック・ベスグローブが『ここぞ!』の状況でもう一段シフトアップ。トヨタを相手に『被安打1・奪三振16』と圧巻の投球内容で2-0の完封勝利)、優勝決定戦でHondaと再戦。最後は0-0のまま延長タイブレークにもつれ込む「緊迫の投手戦」に、ジャック・ベスグローブとバッテリーを組む「もう一人の助っ人」ジョシュ・マクガバンが強烈な一撃(ツーランホームラン)で決着をつけ、8年ぶりの歓喜! 5度目の栄冠を手にした!!

 シーズンの行方を占う上でも非常に重要な「第1節」は、各チームまず ″開幕ダッシュを飾れるか否か″ がポイントになる。昨年はこの1節でHonda、トヨタ、ダイワアクトの3チームが4連勝と好スタートを切り、ダイワアクトにおいては次節(2節)も無傷のまま開幕8連勝。「序盤の快進撃」がチームに「勢い」をもたらし、やがて揺るぎない自信、もしくは確信となって「王座返り咲き」という最高のゴールに結実したことは記憶に新しいところだ。「最終決戦の舞台」決勝トーナメントに進出できるのは全18チーム中「5チーム」と文字通り「狭き門」であり、一つの勝利、一つの敗戦が先々順位争いに大きく影響してくることを考えれば、当然「勝ち星の積み重ね」が上位進出のための絶対条件となる。

 先にも記したように、日本男子リーグには今年も「世界一の左腕」ジャック・ベスグローブが参戦(※オーストラリア代表の『エース』として、今夏のワールドカップ ファイナルにも出場予定。オーストラリア史上初の『ワールドカップ連覇』なるか!? という点に大きな注目が集まっている)。その「切り札」ジャック・ベスグローブを擁するSAGAダイワアクト(※今シーズンからチーム名を改称)が昨シーズン同様上位争いをリードしていくのか、それとも、そこに ″待った″ をかけるチームが現れるか? まずは王者・SAGAダイワアクトの「開幕ゲーム」(※大会第1日/4月11日(金)、14時から大阪桃次郎と対戦)を注視したいし、対する大阪桃次郎もどのような「ベスグローブ対策」を講じ、チャレンジするのか?? 期待を持って見守りたい。

 ″ベスグローブにいかにして挑むか″ は、大阪桃次郎に限ったことではない。「日本男子ソフトボールのレベルを底上げしていく」といった意味でも「世界のトップオブトップ」との真剣勝負は非常に貴重であり、絶好の機会ともいえる。「MAX135㎞/h超」の快速球、日本国内ではなかなか体感することのできない「切れ味・変化量抜群」のライズ・ドロップ。その「異次元の領域」に各チームが食らいついていけるかどうか……上位に位置するチームだけでなく、全チームがそこに本気で向き合って、昨年とは一味違う戦い(より熾烈な順位争い)を繰り広げてもらいたいし、そういった「チャレンジし続ける姿勢」こそ、日本男子ソフトボールの競技力向上につながっていくと強く感じる。

 国内最高峰の男子ソフトボールリーグが、今年も ″広島・御調″ からはじまる!

ソフトボールにかける男たちの「熱く、激しい戦い」に
どうぞ、ご注目あれ !!

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