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「ニトリ JD.LEAGUE 2023」第3節をふり返って

第3節も全国4会場で熱戦を繰り広げたⒸJD.LEAGUE

「東地区」太田ラウンド:ホンダ リヴェルタとデンソー ブライトペガサスが「同率2位」ⒸJD.LEAGUE

「東地区」太田ラウンド:「ホーム」の太陽誘電 ソルフィーユが2勝目を挙げたⒸJD.LEAGUE

週末ごとに天気が崩れ……関係者の懸命の尽力で大会が開催されている

今節も全国各地の審判員・記録員が奮闘! 大会を支えてくれた

「東地区」掛川ラウンド:NECプラットフォームズ レッドファルコンズの「ホーム」とあって、スタンドは真っ赤に染まったⒸJD.LEAGUE

「西地区」金ケ崎ラウンド:シオノギ レインボーストークス兵庫が5勝1敗で首位に肉薄! ⒸJD.LEAGUE

「西地区」金ケ崎ラウンド:西地区は「全勝」のチームがなくなり、混戦模様!?

「西地区」甲賀ラウンド:豊田自動織機 シャイニングベガが須藤志歩の「値千金の一発」でトヨタ レッドテリアーズの「連勝」をストップ!ⒸJD.LEAGUE

「西地区」甲賀ラウンド:今シーズン「初黒星」を喫したトヨタ レッドテリアーズだが「勝率」の差で首位の座を守ったⒸJD.LEAGUE

人の目に見えないところで頑張ってくれている人たちがいる。その人たちの存在があってこそ……JD.LEAGUEは、ソフトボールは、成り立っている

 去る4月29日(土)~5月1日(月)、「ニトリ JD.LEAGUE 2023」第3節が、「東地区」2会場(群馬県太田市、静岡県掛川市)、「西地区」2会場(岩手県金ケ崎町、滋賀県甲賀市)の全国4会場で熱戦が展開された。
 今節2日目(4月30日/日)があいにくの雨となり、「西地区」の2会場が雨天中止・順延。5月1日(月)にこの試合を持ち越し、実施された。
 また、当初から5月1日(月)に「マンデーソフトボール」として「ナイター」で実施が予定されていた「東地区」群馬県太田市での1試合が雷雨に見舞われ、中止・順延となってしまった(※この試合の実施日時は現時点では未定)。

 「東地区」群馬県太田市・太田市運動公園野球場での「太田ラウンド」では、今節初戦のホンダ リヴェルタ対デンソー ブライトペガサス戦が「JD.LEAGUE」2シーズン目にして「初」の引き分け。延長9回を戦い抜いても決着がつかず、1-1の引き分けとなった。
 この「太田ラウンド」ではデンソー ブライトペガサスが1勝1分。初戦のホンダ リヴェルタ戦は0-0のまま、延長タイブレークに突入した8回表、中村優花のタイムリーで1点を先制したものの、その裏、守備のミスから同点に追いつかれ、結局、1-1で決着つかず引き分け。続く太陽誘電 ソルフィーユ戦は3回表、釼持祐衣、中村優花の長短打、住友ゆづきのソロホームラン等で3点を奪い、守ってはカーリー・フーバー、アレクシス・ヘンドリーとつなぐ投手リレーで太陽誘電 ソルフィーユ打線を完封。3-0で勝利を収め、通算成績3勝2敗1分とした。
 戸田中央 メディックス埼玉と太陽誘電 ソルフィーユは1勝1敗。戸田中央 メディックス埼玉は今節初戦、「ホーム」開催の太陽誘電 ソルフィーユと壮絶な打撃戦を展開。今シーズン移籍・加入(ホンダ リヴェルタより移籍)し、いきなり「キャプテン」に指名された糟谷舞乃が満塁本塁打を放つ等、打線は8安打で9点を挙げたものの、投手陣が13安打を浴び、二桁10失点。9-10で敗れてしまった。続くホンダ リヴェルタ戦は2点をリードされて迎えた3回裏、今シーズンから移籍・加入(日立 サンディーバより移籍)した鈴木鮎美のツーランホームラン、「期待のルーキー」遠藤澪のソロホームランで3点を挙げ、逆転。一度は試合をひっくり返したが、終盤6回表、3-3の同点に追いつかれ、試合は延長タイブレークに突入。8回裏、一死三塁から三輪玲奈のファーストゴロで三塁走者が本塁突入。タイミングは「アウト」に見えたが、キャッチャーの走塁妨害(ボールを保持していない状態で走者の進路をふさいだ)が適用され、サヨナラ(記録は内野安打)。4-3で勝利を収め、通算成績3勝3敗で勝率5割に戻した。
 太陽誘電 ソルフィーユは初戦の戸田中央 メディックス埼玉戦で「リーグ史上に残る」激烈な打ち合いを演じ、13安打・10得点で10-9と打ち勝ったものの、続くデンソー ブライトペガサス戦はその打線が完全に沈黙。わずか3安打に抑え込まれ、0-3の完封負けを喫し、最終戦の「マンデーソフトボール」は雨天順延。通算成績2勝4敗となった。
 ホンダ リヴェルタは今節1分1敗。初戦のデンソー ブライトペガサス戦は延長9回を戦い、決着つかず……「JD.LEAGUE」初の引き分け。続く戸田中央 メディックス埼玉戦は初回、2回表に1点ずつを挙げ、リードを奪ったが先発・ジェイリン・フォードが3回裏、2本の本塁打を浴び、2-3と逆転され、6回表、「主砲」塚本蛍のソロホームランで3-3の同点に追いつき、延長タイブレークに持ち込んだものの、手痛いサヨナラ負け。最終戦に予定されていた「マンデーソフトボール」が雨天順延となり、通算成績3勝2敗1分となった。

 「東地区」静岡県掛川市・いこいの広場野球場での「掛川ラウンド」は2日目(4月30日/日)が雨に見舞われたが、試合時間を遅らせ、関係者総出のグラウンド整備で何とか予定された全試合を行うことができた。
 この「掛川ラウンド」では、「連覇」へ向け、快調な歩みを続けるビックカメラ高崎 ビークイーンが連勝。初戦の日立 サンディーバ戦は初回に先手を許す試合展開となったが、慌てず騒がず、4回表、今シーズンから「コーチ兼任」となった我妻悠香が逆転のツーランホームラン。「東京2020オリンピック金メダリスト」の貫禄を示すと、6回表には片岡美結のタイムリーで貴重な3点目。最終回に「エース」濱村ゆかりが1点を失い、1点差に詰め寄られ、なお一死二塁のピンチを招きながらも落ち着いて後続を断ち、3-2で逃げ切り。続く大垣 ミナモ戦は息詰まる投手戦となり、4回裏、藤田倭のタイムリーで挙げた1点を、先発・勝股美咲、「復活」した「レジェンド」上野由岐子とつなぐ継投策で大垣 ミナモ打線を3安打に抑え、9三振を奪い、完封。1-0の最少得点差を守り切り、今節連勝で開幕から「負けなし」の6戦全勝。2位以下の星の潰し合いを横目に見ながら、早くも「独走態勢」に入りそうな気配だ。
 日立 サンディーバと「ホーム」のNECプラットフォームズ レッドファルコンズは今節1勝1敗。日立 サンディーバは今節初戦、全勝で「東地区」首位を走るビックカメラ高崎 ビークイーンと対戦。初回に先制しながら逆転を許し、最終回、ハンナ・フリッペンの本塁打で1点差に追い上げ、杉本梨緒の二塁打でなお一死二塁と「一打同点」のチャンスを作ったが……「あと一本」が出ず、2-3で惜敗。続くNECプラットフォームズ レッドファルコンズ戦では4回表、今シーズンから移籍・加入(ビックカメラ高崎 ビークイーンより移籍)した山内早織の先制のソロホームラン、森山遥菜のツーランホームランと「一発攻勢」で3点を奪い、このリードを先発の左腕・長谷川鈴夏が被安打4・失点1の好投で守り切り、3-1で快勝。今節1勝1敗で通算成績3勝3敗の勝率5割とした。
 「ホーム」のNECプラットフォームズ レッドファルコンズは、初戦の大垣 ミナモ戦、2-2の同点で迎えた最終回、安打、犠打、パスボール等で二死三塁とし、角野杏がレフトへ劇的なサヨナラ安打。詰めかけた「ホーム」の大観衆を大いに喜ばせた。続く日立 サンディーバ戦は2本の本塁打を浴び、3点を失い、5回裏に相手守備の乱れから1点を返し、完封こそ免れたが、1-3で敗れ、「ホーム」での連勝はならず、1勝1敗。こちらも通算成績3勝3敗、五分の星となった。
 大垣 ミナモは今節も連敗。開幕から勝ち星なしの6連敗となってしまった。初戦のNECプラットフォームズ レッドファルコンズ戦は、初回に先手を取りながら逆転され、1-2と1点をリードされて迎えた最終回、伊藤梨里花のソロホームランで同点に追いつたのも束の間、その裏、結局サヨナラ負け。2-3で落とすと、続く「首位」ビックカメラ高崎 ビークイーン戦は浅井茉琳、中山日菜子、エレン・ロバーツの3投手をつぎ込む「総力戦」で臨んだものの、0-1の完封負け。今節連敗で未だ勝ち星なく、6戦全敗と出口の見えない連敗のトンネルの中で喘いでいる。

 第3節を終え、「東地区」の順位は、「連覇」を狙うビックカメラ高崎 ビークイーンが6戦全勝で快調に首位を走り、これを3勝2敗1分の「同率2位」に並ぶホンダ リヴェルタ、デンソー ブライトペガサスが追い、3勝3敗の勝率5割で日立 サンディーバ、NECプラットフォームズ レッドファルコンズ、戸田中央 メディックス埼玉の3チームが並び、2勝4敗の太陽誘電 ソルフィーユ、開幕から未だ勝ち星のない大垣 ミナモの順で続いている。

 「西地区」岩手県金ケ崎町・しんきん森山スタジアムでの「金ケ崎ラウンド」では、松田光新監督のもと、好調なシオノギ レインボーストークス兵庫が連勝。初戦のSGホールディングス ギャラクシースターズ戦は、初回に1点を失ったものの、3回裏、谷本奈々が逆転のツーランホームラン! 2-1と試合をひっくり返すと、先発・吉井朝香が2回以降は立ち直り、被安打3・失点1の好投で2-1のまま、逃げ切り。初戦を勝利で飾ると、雨天順延を挟んで迎えた最終日(5月1日/月)、東海理化 チェリーブロッサムズ戦は2回裏、白石穂花の適時二塁打で先制しながら、5回表、6回表に1点ずつを失い、逆転を許す苦しい試合展開に。それでも6回裏、連続四死球と中村みなみのタイムリーで2-2の同点に追いつき、ダブルプレーがあった後、再び二死満塁とチャンスを作り直し、「ルーキー」宇井あさひがレフトへ勝ち越しのタイムリー! 二者を迎え入れ、この回3点を挙げ、4-2と試合をひっくり返し、今節連勝。通算成績5勝1敗と好調を持続している。
 SGホールディングス ギャラクシースターズと伊予銀行 ヴェールズは今節1勝1敗。SGホールディングス ギャラクシースターズは初戦のシオノギ レインボーストークス兵庫戦では初回に一死満塁からエリカ・ピアンカステリのレフトへの犠牲フライで先取点を挙げながら、2回以降は追加点を奪えず、1-2の逆転負け。雨天順延を挟んで実施された伊予銀行 ヴェールズ戦も初回に2点を先制しながら一度は逆転を許し、5回裏、エリカ・ピアンカステリのソロホームランで3-3の同点に追いつき、試合は延長タイブレークへ。延長8回裏、無死満塁の「一打サヨナラ」のチャンスをつかむと、今シーズンから移籍・加入(豊田自動織機より移籍)し、打撃好調な中川彩音の一・二塁間を襲う打球がサヨナラの内野安打となり、4-3で劇的な勝利を収め、通算成績3勝3敗とし、勝率5割に戻した。
 伊予銀行 ヴェールズは初戦の東海理化 チェリーブロッサムズ戦は初回に一死三塁から辻井美波のセンターへの犠牲フライで先取点を挙げ、続く2回裏には、本間紀帆の本塁打を含む長打4本を集中し、3点を追加。3回裏にも安川裕美のタイムリーで1点を加え、序盤で5点のリードを奪うと、先発・黒木美紀が6回まで6安打されながらも無失点の好投。最終回、リリーフした須永小晴がソロホームランを浴び、1点を失いはしたものの、5-1で快勝。雨天順延で仕切り直しとなったSGホールディングス ギャラクシースターズ戦は初回に2点を先制され、2回表に齋藤明日香のスリーランホームランで逆転。一度は試合をひっくり返したものの、5回裏、3-3の同点に追いつかれ、延長タイブレークの末、サヨナラ負け。通算成績2勝4敗となった。
 東海理化 チェリーブロッサムズは今節連敗。初戦の伊予銀行 ヴェールズ戦は初回から失点を重ね、最終回、藤木未来のソロホームランで1点を返し、完封こそ免れたが1-5で完敗。雨天順延を挟んで実施されたシオノギ レインボーストークス兵庫戦は2回裏に先制されながら5回表に小倉美衣菜のソロホームランで同点に追いつき、6回表には吉田菜々のタイムリーで2-1と勝ち越し。このまま逃げ切るかと思われたが……その裏、3点を失い、逆転負け。今節連敗で開幕から勝ち星なしの6連敗となってしまった。

 「西地区」滋賀県甲賀市・甲賀市民スタジアムでの「甲賀ラウンド」では、第2節終了時点で5戦全勝と「首位」を走っていたトヨタ レッドテリアーズが今シーズン初黒星を喫するという「波乱」があった。
 トヨタ レッドテリアーズは今節初戦、豊田自動織機 シャイニングベガと対戦。トヨタ レッドテリアーズが2回表、亀田栞里、下山絵理の長短打で1点を先制したものの、3回裏、先発・三輪さくらが逆転のツーランホームランを浴びてしまい、逆に1点を追いかける試合展開に。「東京2020オリンピック」にメキシコ代表として出場した豊田自動織機 シャイニングベガの「エース」ダラス・エスコベドから追加点を奪えず、1-2の惜敗。今シーズン初黒星を喫した。雨天順延となった「ホーム」日本精工 ブレイブベアリーズ戦は2回表に下山絵理の中越本塁打で先手を取り、5回表には4本の長短打を集中し、3点を追加。4点のリードを奪うと、スタメンDPでFP・ピッチャーの丸本真菜の守備を兼務し、初回から「実質的な先発投手」として力投を続ける後藤希友が、日本精工 ブレイブベアリーズ打線を7回一死まで一人の走者も許さぬ「パーフェクトピッチング」。髙原侑里にレフト前ヒットを許し、大記録の達成こそならなかったが、次打者を4-6-3とわたるダブルプレーに斬って取り、4-0の完封勝利。今節1勝1敗で通算成績6勝1敗とし、消化試合数の差はあるものの、「勝率」で上回り、「西地区」首位の座を守った。
 豊田自動織機 シャイニングベガは今節連勝。初戦のトヨタ レッドテリアーズ戦は1点を追う3回裏、須藤志歩の右越ツーランホームランで逆転。2-1と試合をひっくり返すと、「エース」ダラス・エスコベドが被安打4・奪三振6・失点1の完投勝利。2回表に先制を許したものの、3回以降立ち直り、追加点を許さず、「全勝」で首位を走るトヨタ レッドテリアーズの開幕からの連勝を「5」でストップさせた。雨天順延を挟んで実施されたタカギ北九州 ウォーターウェーブ戦も初回に先取点を奪われる試合展開になりはしたが、3回表、佐藤友香の適時三塁打とテイラー・エルズウォースの犠牲フライで3点を挙げ、逆転。終盤6回表には、椛山奈々のソロホームラン、7回表には佐藤友香、大平あいのツーランホームランで大量4点を加え、ダメ押し。終わってみれば8-1の大差で勝利を収め、通算成績5勝1敗とし、首位に肉薄する「同率2位」の好位置につけた。
 タカギ北九州 ウォーターウェーブは今節1勝1敗。初戦の日本精工 ブレイブベアリーズ戦は樋口菜美の本塁打等で2点を奪い、今村みなみ、鹿野愛音とつなぐ投手リレーで日本精工 ブレイブベアリーズ打線の反撃を1点に抑え、2-1で辛勝。雨天順延となった豊田自動織機 シャイニングベガ戦は初回に岡嵜晴のライト線への適時二塁打で先取点を挙げたものの、投手陣が踏ん張れず、3本の本塁打を浴びる等、8失点。1-8で敗れ、通算成績3勝4敗となった。
 日本精工 ブレイブベアリーズは今節連敗。初戦のタカギ北九州 ウォーターウェーブ戦は2点を先制され、迎えた6回裏、四球と重石華子の安打で無死一・三塁とし、ダブルプレーの間に三塁走者が還り、1点を返したものの、反撃もここまで。1-2で敗れ、雨天順延を挟んで実施されたトヨタ レッドテリアーズ戦は「実質的な先発投手」となった後藤希友の前に7回一死まで一人の走者も出せず……「完全試合」目前。「このまま終わるわけにはいかない」と髙原侑里が「意地」のレフト前ヒットを放ち、大記録の達成は阻止したが、次打者がダブルプレーに打ち取られ、万事休す。0-4の完封負けを喫し、開幕から勝ち星なしの6連敗となってしまった。

 第3節を終え、「西地区」はトヨタ レッドテリアーズが消化試合数の差異もあり、6勝1敗で首位。これを5勝1敗の豊田自動織機 シャイニングベガとシオノギ レインボーストークス兵庫が追い、3勝3敗のSGホールディングス ギャラクシースターズ、3勝4敗のタカギ北九州 ウォーターウェーブ、2勝4敗の伊予銀行 ヴェールズ、1勝5敗の日本精工 ブレイブベアリーズ、開幕から未だ勝ち星のない東海理化 チェリーブロッサムズの順で続いている。

※第3節 各地区・各試合会場の試合結果はこちら

※第3節終了時点、戦績表はこちら

 第4節は5月13日(土)・14日(日)の両日、「東地区」は群馬県高崎市・宇津木スタジアム(※5月15日(月)、ナイターで「マンデーソフトボール」を実施)、愛知県安城市・デンソー ブライトペガサス スタジアムの2会場で、「西地区」は愛媛県松山市・マドンナスタジアム、京都府宇治市・山城総合運動公園野球場の2会場で、開催される予定である。

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