日立 サンディーバは今節連勝で「東地区」同率2位
ⒸJD.LEAGUE
SGホールディングス ギャラクシースターズは「西地区」同率4位
ⒸJD.LEAGUE
トヨタ レッドテリアーズの「エース」後藤希友がノーヒット・ノーランを達成!
ⒸJD.LEAGUE
タカギ北九州 ウォーターウェーブは交流戦シリーズ4連勝で「西地区」3位に浮上
ⒸJD.LEAGUE
「刈谷ラウンド」を支えてくださった皆さん。愛知県はレギュラーシーズン14節中12節を開催
豊田自動織機 シャイニングベガは今節連勝。「西地区」2位で首位を追走
ビックカメラ高崎 ビークイーンは今節も連勝! 「東地区」首位を独走!!
ⒸJD.LEAGUE
戸田中央 メディクス埼玉も今節連勝。「東地区」4位につけ、上位を狙う
次節・第8節も「交流戦シリーズ」を全国4会場で開催
去る6月3日(土)・4日(日)の両日、「ニトリ JD.LEAGUE 2023」第7節が、京都府京都市、栃木県那須塩原市、愛知県刈谷市、埼玉県朝霞市の全国4会場で開催された。
この「ニトリ JD.LEAGUE 2023」は、前節(第6節)から「東地区」「西地区」のチームが対戦する「交流戦シリーズ」に突入。この第7節も日頃は対戦のない両地区のチームが激突、熱戦を繰り広げた。
京都府京都市・わかさスタジアム京都での「京都ラウンド」では、前節(第6節)終了時点で「東地区」3位の日立 サンディーバが連勝。「東地区」同率2位に順位を上げた。
日立 サンディーバは今節初戦、「西地区」最下位の東海理化 チェリーブロッサムズと対戦。5回表までに今シーズン「移籍・加入」した山内早織(ビックカメラ高崎 ビークイーンより移籍)の本塁打等で7-0と大きくリードを奪い、後半追い上げられたものの、7-4と打ち勝ち、続く「西地区」同率3位のSGホールディングス ギャラクシースターズとの対戦は5-5の同点のまま、延長タイブレークに突入。延長8回表、山口みどり、森山遥菜の二者連続の本塁打等で大量5点を勝ち越しながら、その裏、1点差に迫られる薄氷の勝利。10-9の壮絶な打撃戦を何とか制し、今節連勝。通算成績9勝5敗とし、「東地区」同率2位に浮上した。
「西地区」同率3位のSGホールディングス ギャラクシースターズと「東地区」7位のNECプラットフォームズ レッドファルコンズは今節1勝1敗。SGホールディングス ギャラクシースターズは初戦のNECプラットフォームズ レッドファルコンズ戦に6-0の完勝。初回、山科真里奈のスリーランで先手を取り、終盤6回裏には「ルーキー」白石千晴が嬉しい「JD.LEAGUE初本塁打」となるスリーランをレフトスタンドに叩き込み、ダメ押し。先発・左腕のカーヤ・パーナビー、グレータ・チェッケッティとつなぐ投手リレーでNECプラットフォームズ レッドファルコンズ打線をわずか2安打に抑え込み、6-0の完封勝利を収めた。続く日立 サンディーバ戦は激しい打撃戦を演じ、延長タイブレークにもつれ込む熱戦を演じたものの、「エース」カーヤ・パーナビーが5本の本塁打、山口みどりに1試合2本塁打、森山遥菜には3打席連続本塁打を浴びて撃沈。懸命の反撃及ばず、9-10の1点差で敗れ、今節1勝1敗と星を伸ばせず、通算成績8勝6敗となり、「西地区」同率4位に順位を落とした。
NECプラットフォームズ レッドファルコンズは初戦のSGホールディングス ギャラクシースターズ戦に0-6と完敗。先発に起用された「ルーキー」髙𣘺未来が2本のスリーランを浴び、6失点。打線も元気なくわずか2安打では打つ手なく、0-6の完封負けを喫した。続く東海理化 チェリーブロッサムズ戦は0-0で迎えた5回表、二死走者なしから安打、盗塁、四球で一・二塁とし、原日菜海、川井菜月の長短打で3点を先制。6回裏、好投の「エース」大塲亜莉菜がツーランホームランを浴び、1点差まで追い上げられたものの、最後は横谷瑞希が締め、3-2で逃げ切り。今節1勝1敗で通算成績5勝10敗。「東地区」同率6位となった。
東海理化 チェリーブロッサムズは、初戦の日立 サンディーバ戦、2回表に1点を先制された後、4回表には打者一巡の猛攻で4点を失い、5回表にもツーランホームランを浴びる等、投手陣が踏ん張れず7失点。終盤、吉田菜々の本塁打等で4点を返したが、大量失点を跳ね返すまでには至らず、4-7で敗れ、続くNECプラットフォームズ レッドファルコンズ戦も5回表に、それまで無失点の好投を見せていた「エース」永谷真衣が3失点。6回裏、「キャプテン」上村奈実が追撃のツーランホームランを放ち、1点差まで詰め寄ったが……あと一歩及ばず、2-3で敗れ、今節連敗。通算成績1勝13敗で「西地区」最下位に低迷し、「交流戦シリーズ」に入っても勝ち星なしの4連敗と苦しい状況が続いている。
栃木県那須塩原市・くろいそ野球場での「那須塩原ラウンド」では、「交流戦シリーズ」に入って「絶好調」の「西地区」5位・タカギ北九州 ウォーターウェーブが今節も連勝。「交流戦シリーズ」は負けなしの4連勝で破竹の快進撃を続けている。
今節初戦の「東地区」2位・ホンダ リヴェルタとの対戦は、相手投手の制球の乱れにつけ込み、連続四球等で一死一・三塁の先制のチャンスをつかむと、山根悠夏に先制のタイムリーが飛び出し、まず1点を先制。さらに四球で満塁とした後、佐藤果歩がライト前に運ぶタイムリーを放ち、この回2点目。2-0とリードを奪った。2点リードのままで迎えた最終回にはバント安打で出塁した途中出場の岡嵜晴を一塁に置き、代打・土井彩香がライト頭上を越えるタイムリースリーベースを放ち、一塁走者が一気に還り、ダメ押しの3点目。守っては、先発・鹿野愛音がホンダ リヴェルタ打線をわずか1安打に抑え、見事な完封で3-0と勝利を飾った。続く「東地区」6位の太陽誘電 ソルフィーユとの対戦は息詰まる投手戦となり、0-0で迎えた5回裏、二死走者なしから「ルーキー」古庄未久のライト線への三塁打、四球、盗塁で二・三塁とした後、今節初戦でも先制打を放っている山根悠夏が勝負を決めるタイムリー! 結局、この1点が決勝点となり、先発・今村みなみが6安打されながらも最後まで得点を許さず、最少得点差を守り切り、1-0の完封。今節連勝で「交流戦シリーズ」に入って「無傷」の4連勝。通算成績9勝6敗と星を伸ばし、「西地区」3位に躍り出た。
「西地区」首位を走るトヨタ レッドテリアーズも今節連勝。通算成績13勝2敗とし、首位の座を堅持している。初戦の太陽誘電 ソルフィーユ戦は初回にバッバ・ニクルスの適時二塁打、切石結女の犠牲フライで2点を先制。試合の主導権を握ると、4回表には切石結女、澤田望愛の二者連続の本塁打で2点を加え、6回表には3安打に相手守備の乱れも絡み、3点を追加。最終回にも代打・長谷部陽香にスリーランが飛び出し、11安打・10得点の猛攻で10-0と大勝した。続くホンダ リヴェルタ戦は一転して緊迫の投手戦となり、「エース」後藤希友がホンダ リヴェルタ打線をノーヒットに抑える力投。両チーム無得点のまま、延長タイブレークに入った8回表、相手守備の乱れから待望の先取点を挙げると、好投を続ける後藤希友がその裏、一死二・三塁の「一打逆転サヨナラ」のピンチを招きながらも最後はヒットエンドランの仕掛けを空振り三振に斬って取り、飛び出した三塁走者もタッチアウト。三振ゲッツーで試合終了となり、見事「ノーヒット・ノーラン」を達成! 自身も早くも二桁に乗せる10勝目を挙げ、第7節終了時点での防御率は驚異の0.11。10試合61イニングに登板し、奪三振77と投手部門・主要3部門で断トツの数字を叩き出し、チームも13勝2敗で「西地区」首位を快走している。
「東地区」2位のホンダ リヴェルタと同6位の太陽誘電 ソルフィーユは今節連敗。ホンダ リヴェルタは初戦のタカギ北九州 ウォーターウェーブ戦は「左のエース」ジェイリン・フォードが被安打7の3失点。打線もわずか1安打と沈黙し、0-3の完封負けを喫すると、続くトヨタ レッドテリアーズ戦は「右のエース」アリー・カーダを先発に立て、緊迫の投手戦を演じたものの、延長タイブレークの末、0-1の2試合連続の完封負け。トヨタ レッドテリアーズの「エース」後藤希友に「ノーヒット・ノーラン」の大記録と二桁10勝目をプレゼントする役回りを演じる形で連敗を喫し、通算成績9勝5敗1分。「東地区」首位のビックカメラ高崎 ビークイーンを追撃するどころか、大きく水を空けられ、日立 サンディーバに「同率2位」に並ばれる状況になってしまった。
太陽誘電 ソルフィーユも今節連敗。前節(第6節)「交流戦シリーズ」に入りると、いきなり連勝。息を吹き返したかと思われたが、今節初戦、「西地区」首位のトヨタ レッドテリアーズに3本塁打を含む11安打・10失点と打ち込まれ、0-10と大敗を喫すると、続くタカギ北九州 ウォーターウェーブ戦は先発・曽根はん奈が好投したものの、1点に泣き、0-1の完封負け。この那須塩原ラウンドでは「東地区」の2チームが揃って2試合連続の完封負けを喫するという事態となった。
愛知県刈谷市・刈谷球場での「刈谷ラウンド」では、「ホーム」の豊田自動織機 シャイニングベガが連勝。通算成績11勝3敗とし、「西地区」2位の好位置につけ、「首位」トヨタ レッドテリアーズをピッタリマークしている。
豊田自動織機 シャイニングベガは今節初戦、「東地区」最下位の大垣 ミナモと対戦。2回表に1点を先制されたものの、3回裏、安打で出塁した福重さくらを一塁に置き、須藤志歩が逆転のツーランホームラン。2-1と逆転に成功すると、大平あい、田井亜加音の連打と四球で無死満塁と攻め立て、佐藤友香のタイムリー、ワイルドピッチ等、打者一巡の猛攻でこの回大量5点を挙げ、先発・江渡祐希、原奈々とつなぐ継投策で大垣 ミナモに反撃を許さず、5-1で勝利を収めた。続く「東地区」5位のデンソー ブライトペガサスとの一戦は、初回に鮮やかな先制攻撃を見せ、安打、犠打で一死二塁とし、田井亜加音のタイムリーであっさり先制。これ以上、得点を与えることはできない……とナーバスになったデンソー ブライトペガサスの先発・アレクシス・ヘンドリーの制球が乱れにつけ込み、3四球を選び、2点目。「エース」ダラス・エスコベドが4回表に1点を失ったものの、5回以降は追加点を許さず、2-1で逃げ切り。今節連勝で通算成績11勝3敗とし、「西地区」2位につけ、「首位」トヨタ レッドテリアーズを追走している。
「西地区」同率3位のシオノギ レインボーストークス兵庫、「東地区」5位のデンソー ブライトペガサスは1勝1敗。シオノギ レインボーストークス兵庫は、今節初戦のデンソー ブライトペガサス戦は投手陣がつかまってしまい、3本の本塁打を含む13安打を浴び、9失点。1-9で大敗を喫した。続く大垣 ミナモ戦は初回、安打、盗塁、四球等で二死一・二塁とし、古藤優実、谷本奈々の連打で2点を先制。2回表に1点を返され、1点のリードで迎えた6回裏には、谷本奈々のレフト前ヒット、小林美沙紀のバント安打等で相手守備陣を揺さぶり、決定的な2点を追加。先発・吉井朝香、塚本優良とつなぐ投手リレーで大垣 ミナモの反撃を2回表の1点のみに抑え、4-1で快勝。今節1勝1敗と一進一退の状態が続き、通算成績8勝6敗で「西地区」同率4位に順位を下げた。
デンソー ブライトペガサスは今節初戦、シオノギ レインボーストークス兵庫と対戦。初回に川村莉沙の適時二塁打、釼持祐衣のタイムリー等で2点を先制し、2回表には4安打を集中し、2点を追加。3回表には、このところ「投打二刀流」としての活躍が顕著なカーリー・フーバー、4回表には小島あみがソロホームランを放ち、小刻みに加点。終盤6回表にも釼持祐衣のスリーランホームランで3点を追加。13安打・9得点と打ちまくり、9-1で大勝した。続く豊田自動織機 シャイニングベガとの一戦は、先発に起用されたアレクシス・ヘンドリーの制球が定まらず、タイムリーで1点を失った後、3四球を与え、押し出し。結局、この初回の2点が「致命傷」となり、4回表に1点を返したものの、1-2で惜敗。今節1勝1敗と星を伸ばせず、通算成績6勝7敗1分で「東地区」5位と波に乗り切れずにいる。
大垣 ミナモは今節も連敗。「東地区」最下位と低空飛行が続く。初戦の豊田自動織機 シャイニングベガ戦は2回表に四球と長井美侑の安打で一死一・三塁とし、西野希美が体勢を崩されながらもしぶとくファースト後方に落とすタイムリー。1点を先制したのだが……それも束の間、3回裏、打者一巡の猛攻をうけ、一挙5点を失い、1-5の逆転負け。続くシオノギ レインボーストークス兵庫戦も初回に2点を失う苦しい試合展開。先制を許した直後の2回表、伊藤梨里花に追撃のソロホームランが飛び出し、1点差に迫ったが……跡が続かず。追加点を奪えぬまま、迎えた6回裏、逆にダメ押しの2点を奪われ、万事休す。1-4で敗れ、今節連敗。通算成績1勝13敗で「東地区」最下位と浮上のキッカケとつかめずにいる。
埼玉県朝霞市・朝霞中央公園野球場での「朝霞ラウンド」では、「東地区」首位のビックカメラ高崎 ビークイーンが快調に連勝。通算成績14勝1敗と星を伸ばし、首位「独走」の態勢に入った。
今節初戦、「西地区」6位・伊予銀行 ヴェールズとの対戦は、初回から打線が爆発! 「東地区」リーディングヒッター争いのトップに立つ市口侑果(第7節終了時点で打率4割6分7厘)の3安打を放つ活躍、「キャプテン」内藤実穂の2打席連続本塁打等、17安打・13得点と打ちまくり、13-2と大勝。続く「西地区」7位・日本精工 ブレイブベアリーズ戦は初回に「キャプテン」内藤実穂のタイムリーで先手を取りながら2回表に1―1の同点に追いつかれ、迎えた3回裏、「東地区」打撃ランキング2位(第7節終了時点、打率4割5分)、本塁打は1本差(5本塁打)、打点も1打点差(14打点)で2位、「三冠王」を視野に入れる活躍の工藤環奈のソロホームランで2-1と勝ち越し。さらに炭谷遥香、我妻悠香の二者連続の二塁打等でこの回3点を奪い、そのまま押し切り、4-1で快勝。今節連勝で通算成績14勝1敗とし、「東地区」首位の座を堅持し、「連覇」へ向け、視界良好といったところか。
戸田中央 メディックス埼玉も今節連勝。通算成績8勝6敗と星を伸ばし、「東地区」4位につけ、上位争いに割り込む勢いだ。今節初戦の日本精工 ブレイブベアリーズ戦は、3回表に1点を先制されたものの、その裏すぐに逆転。すぐに鈴木鮎美、「ルーキー」三輪玲奈の長短打で無死二・三塁の逆転のチャンスをつかみ、ワイルドピッチで同点に追いつき、「ルーキー」ながら3割を超えるアベレージを残している遠藤澪(第7節終了時時点、打率3割2分5厘・本塁打3・打点12の活躍)の勝ち越しタイムリー、「キャプテン」糟谷舞乃のツーランホームランで一挙4点を奪い、試合をひっくり返した。4回裏にも「ルーキー」丘安里に嬉しい「JD.LEAGUE初本塁打」が飛び出し、5-1とリードを広げた。後半、日本精工 ブレイブベアリーズの反撃にあい、1点差まで追い上げられたが、アリッサ・デンハム、増田侑希の投手リレーで5-4と競り勝ち、1点差で辛勝。続く伊予銀行 ヴェールズ戦は2回裏、「キャプテン」糟谷舞乃の2試合連発となるソロホームランで先制。5回表に1-1の同点に追いつかれはしたものの、その裏、深沢未花がレフトスタンドへ勝ち越しのソロホームランを叩き込み、再び1点のリードを奪うと、6回裏、三輪玲奈、遠藤澪の長短打でダメ押しの1点を加え、3-1で快勝。今節連勝で通算成績8勝6敗、「東地区」4位で「ワイルドカード争い」に名乗りを上げる好位置につけている。
「西地区」6位の伊予銀行 ヴェールズと同7位の日本精工 ブレイブベアリーズは今節連敗。伊予銀行 ヴェールズは今節初戦、「東地区」首位・ビックカメラ高崎 ビークイーンに挑んだが、投手陣が17安打を浴び、13失点と打ち込まれ、2―13で大敗。続く戸田中央 メディックス埼玉戦は先手を許し、5回表、松瀬清夏のタイムリーで1-1の同点に追いついたものの、その裏、すぐに「一発」を浴び、勝ち越され、6回裏にも長短打を浴び、決定的な3点目を奪われ、1-3で押し切られ、今節連敗。通算成績5勝9敗で「西地区」6位は変わらず。
日本精工 ブレイブベアリーズは初戦の戸田中央 メディックス埼玉戦は4回終了時点で1-5とリードされながら5回表には髙原侑里のタイムリー、重石華子の適時二塁打等で2点を返し、6回表にも「ルーキー」幸内保乃香がタイムリーを放ち、1点差に迫ったが……あと一歩及ばず、4-5で惜敗。「東地区」首位・ビックカメラ高崎 ビークイーンとの対戦も先制されながら同点に追いつく試合展開となったが……3回裏に3点を奪われ、そのまま押し切られ、1-4の敗戦。通算成績2勝12敗で「西地区」7位となっている。
「交流戦シリーズ」第7節の「東西対決」も「東地区」8勝、「西地区」8勝の五分の星。第6節に続き、星を分け合う形となった。
「東地区」は「連覇」を狙う「王者」ビックカメラ高崎 ビークイーンが首位を独走、2位に4.5ゲーム差をつけ、9勝5敗1分のホンダ リヴェルタ、9勝5敗の日立 サンディーバが同率2位に並び、8勝6敗の戸田中央 メディックス埼玉が4位で続いている。以下、6勝7敗1分のデンソー ブライトペガサスが5位、5勝10敗の太陽誘電 ソルフィーユ、NECプラットフォームズ レッドファルコンズが同率6位、1勝13敗の大垣 ミナモが最下位の順となっている。
「西地区」は13勝2敗のトヨタ レッドテリアーズが首位に立ち、11勝3敗の豊田自動織機 シャイニングベガが2位で追いかけ、「交流戦シリーズ」に入り、負けなしの4連勝と「絶好調」のタカギ北九州 ウォーターウェーブが9勝6敗の3位に浮上。SGホールディングス ギャラクシースターズとシオノギ レインボーストークス兵庫が8勝6敗の同率4位に並び、5勝9敗の伊予銀行 ヴェールズが6位、2勝12敗の日本精工 ブレイブベアリーズが7位、1勝13敗の東海理化 チェリーブロッサムズが最下位となっている。
ここまで「東地区」「西地区」の対戦成績は16勝16敗とまったくの互角。第8節でも実力伯仲、このままの展開が続くか、はたまたどちらかがどちらかを「圧倒」するような展開になるのか、興味は尽きない。
「交流戦シリーズ」第8節は。6月10日(土)・11日(日)の両日、新潟県上越市・高田城址公園野球場。愛知県豊田市・豊田市運動公園野球場、滋賀県甲賀市・甲賀市民スタジアム、岐阜県大垣市・大垣市北公園野球場の全国4会場で開催される予定である。