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第16回世界女子選手権大会代表選手・
新ユニフォームを発表!!

第16回世界女子選手権大会代表選手・新ユニフォーム発表会を開催!

発表会冒頭、挨拶に立つ(公財)日本ソフトボール協会・徳田寬会長

「東京モード学園」の協力を得て、選手たちは華麗に変身!!

「第16回世界女子選手権大会」代表選手17名が一人ひとり登場!

「SOFT JAPAN」ビジター用ユニフォームを身にまとう山田恵里選手

ホーム用のユニフォームで登場した上野由岐子選手

「金メダル獲得」の想いを込め、新調されたユニフォーム

代表選手17名が一斉に登壇。「世界一」へ……決意も新た

 4月16日(月)、「第16回世界女子選手権大会」に出場する「女子TOP日本代表選手」17名が正式に発表され、併せて「“毬”(mari)コレクション」と題し、「SOFT JAPAN」新ユニフォーム、並びに「オフィシャルウェア」が、東京・新宿「総合校舎モード学園 コクーンタワー」で同時発表された。

 発表会冒頭、公益財団法人日本ソフトボール協会・徳田寬会長が挨拶に立ち、「来る8月2日(木)~12日(日)、千葉県千葉市(ZOZOマリンスタジアム)・成田市(ナスパ・スタジアム)・習志野市(第一カッター球場/秋津野球場)・市原市(ゼットエーボールパーク)で開催される『第16回世界女子選手権大会』では是が非でも『世界一』の座を奪還し、そのまま2020年東京オリンピックでの金メダルまで突っ走りたいと考えています。女子TOP日本代表は、4月~11月にわたり、各所属チームで日本リーグを戦う傍ら、代表チームとして年間約150日にわたる強化合宿・海外遠征等を繰り返し、強化に励んでいます。日頃は強く凛々しい選手たちが、今日は一味違った華やかな装いで登場致します」と開会を告げると、代表選手一人ひとりがファッションモデルのようにランウェイを闊歩。最後は「決めポーズ」で会場を沸かせた。

 この日の記者発表の舞台となった「コクーンタワー」は、「学校法人 日本教育財団 東京モード学園」の「本拠地」でもあり、「女子TOP日本代表」と「東京モード学園」のコラボレーションが実現。「東京モード学園」の学生の皆さんが選手たちのメイクアップ、ヘアメイク、ネイル等を担当。普段のグラウンドで躍動する姿とは違ったファッショナブルで華やかな姿を演出してくれた。

 この日発表された「SOFT JAPAN」の「新ユニフォーム及びオフィシャルウェア」は、「GOLD again,and Over the GOLD」そのために生まれ変わるんだ。をコンセプトに、これまでの「ソフトボール日本代表」のイメージを一新。「SOFT JAPAN」という「まったく新しい存在」として新たなスタートを切るために、その想いを、最も雄弁かつ端的に表すものが「ユニフォーム」であると考え、完全なモデルチェンジに踏み切った。

 ユニフォームには「SOFT JAPAN」のロゴマークと同じく、東京オリンピックでの「金メダル獲得」への決意を秘めた、「ゴールド」を基調としたカラーリングを採用。また、世界のソフトボールを牽引、リードする存在として、堂々としたシンプルなデザインとすることで、それを身にまとって戦う選手・チームだけでなく、観客席でそれを応援する皆さんにも普段からそれを着用していただき、グラウンドとスタンドが一体となって戦い、日本中が心を一つにしてオリンピックに臨みたい……との想いが込められている。

 さらには、野球やサッカー、他のメジャースポーツのように、「日常」に存在する「文化」の一つとなることもめざし、「SOFT JAPAN」のオフィシャルウェアも作成。「SOFT JAPAN」のロゴマークの色と形を基調にしつつ、より「普段使いのしやすいデザイン」を追求し、作成され、この日選手たちによって披露された。

 新ユニフォームを身にまとった山田恵里選手は、「デザインはもちろんのこと、素材や着心地のよさ、動きやすさも考えられていて、選手がグラウンド上で最高のパフォーマンスが発揮できるよう工夫が凝らされています。このユニフォームで『世界一』を、『金メダル』を、勝ち獲りたいと思います」と力強く宣言。
 上野由岐子選手は、「この新たなユニフォームに、皆さんのたくさんの『想い』が込められていると感じています。その『想い』に応えることができるよう、チーム一丸となって『金メダル』をこの手につかみます」と決意を新たにしていた。
 チームを率いる宇津木麗華ヘッドコーチは、「みんな可愛くてビックリ! いつもはカッコいいけど……さすが一流選手。何をやっても決まりますね」と満足そうに選手たちを見守っていた。

 8月2日(木)~12日(日)、千葉県千葉市(ZOZOマリンスタジアム)・成田市(ナスパ・スタジアム)・習志野市(第一カッター球場/秋津野球場)・市原市(ゼットエーボールパーク)で開催される「第16回世界女子選手権大会」に出場する代表選手17名の顔ぶれを見てみると、投手陣は4名編成。「世界のエース」上野由岐子を筆頭に、「期待の若手」勝股美咲、開催地・千葉出身の濱村ゆかり、「驚異の二刀流」藤田倭が選出された。
 捕手は、成長著しい「大型捕手」我妻悠香と「期待の大型スラッガー」山内早織の2名を選出。
 内野手は、華麗なフィールディングを誇る渥美万奈、天才的なバットコントロールを誇る市口侑果、ガッツあふれるプレーを見せる川畑瞳、勝負強さは天下一品の洲鎌夏子、打撃面で成長著しい内藤実穂、野性的でアグレッシブなプレーを見せる山本優の6名を選出。
 外野手は、高い技術に裏打ちされた独特の感性を持つ河野美里、攻守に高い潜在能力を誇る大工谷真波、天才的なバッティングセンスと美貌を兼ね備えた人気プレーヤー・長﨑望未、「最大のライバル」アメリカ用の「秘密兵器」として「サプライズ選出」された山崎早紀、衰え知らぬ「現役進化形レジェンド」山田恵里の5名を選出。計17名の選手が選び出された(第16回世界女子選手権大会選手団名簿はこちら)。
 大会には、アフリカ地区代表のボツワナ、南アフリカ、アジア地区代表のチャイニーズ・タイペイ、中国、フィリピン、ヨーロッパ地区代表のイギリス、イタリア、オランダ、北中南米地区代表のアメリカ、カナダ、プエルトリコ、ベネズエラ、メキシコ、オセアニア地区代表のオーストラリア、ニュージーランド、ホスト国である日本の16チームが参加。2020年の東京オリンピックの出場権をかけ、激突することになる(開催国枠で出場権を持つ日本を除く「最上位」のチームにオリンピック出場権が与えられる)。

 「第16回世界女子選手権大会」に先立って開催される「日米対抗ソフトボール2018」(第1戦:6月20日(水)・東京ドーム、第2戦:6月21日(木)・シェルコムせんだい、第3戦:6月23日(土)・福島県営あづま球場)には、世界選手権代表の17名に「現役高校生左腕」後藤希友、「期待の大型捕手」切石結女、「唯一の大学生」ユーティリティープレーヤーの石川恭子の3名を加え、「最大のライバル」アメリカとの3連戦に挑むことになる(日米対抗ソフトボール2018選手団名簿はこちら)。

 また、「第16回世界女子選手権大会」を終えると、8月19日(日)~24日(金)、インドネシア・ジャカルタで「5大会連続の金メダル獲得」のかかる「第18回アジア競技大会」が開幕する。
 こちらは、試合数が少なくなることから、投手陣を上野由岐子、濱村ゆかり、藤田倭の3名に絞り、捕手は「第16回世界女子選手権大会」と変わりなく、投手を1人減らした分、内野手にユーティリティープレーヤーである「唯一の大学生」石川恭子を追加。外野手は、大工谷真波に代わり、原田のどかが出場。昨シーズン、「日本代表」として大活躍した「成長株」にチャンスが与えられることになる(第18回アジア競技大会選手団名簿はこちら)。

 「第16回世界女子選手権大会」での「世界一」の座の奪還と、そこからはじまる東京オリンピックへの「金メダルロード」。日米対抗、世界選手権、アジア競技大会に臨む陣容は決まったが、「夢の舞台」オリンピックへの「サバイバルゲーム」はまだまだ続いていく。今回、見事に「日本代表」の座を射止めた選手たちは、その「夢の舞台」東京オリンピックへ向け、「一歩前進」したことは間違いないが、だからといって「夢の舞台」に立つことを約束されたわけではない。逆に、今回、惜しくも選から漏れた選手にもまだまだ「逆転」のチャンスは残されている。
 まずはそれぞれの立場で「できること」をしっかりとやり、「結果」を残すこと。それができなければ「次」はないのである。今、その場所で「全力」を尽くし、「結果」を残すこと。その積み重ねでしか「次」なるステージへの扉が開かれることはない。「世界一」の座を勝ち獲り、「金メダル」を手にするために……「最強にして最高のチーム」を編成すべく、「SOFT JAPAN」そして「女子TOP日本代表」の戦いは続いていく。

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