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オリンピック直前企画
「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ソフトボール競技」出場チーム紹介
第5回:大会第6日(7月26日/月):予選リーグ第5戦 対戦相手

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日本、予選リーグ最終戦の相手は「宿敵」アメリカ

「金メダル」で自らのキャリアを締めくくるために……「現役復帰」を決意したキャット・オスターマン

アメリカの「Wエース」にして「二枚看板」モニカ・アボット

打線の「中核」を担うバレリエ・アリオト。「チームリーダー」として信望も厚い

2018年「第16回世界女子選手権大会」を制し、オリンピック出場権獲得!

1996年アトランタ・オリンピックで金メダル! オリンピック「初代王者」に!!

2000年シドニー・オリンピックは日本との「死闘」を制し、2大会連続の金メダル獲得!

2004年アテネ・オリンピックでは3大会連続の金メダルに輝く

予選リーグ最終戦はいったいどんな一戦になるのか……「宿命の対決」に注目が集まる

 来る7月21日(水)、新型コロナウイルスの影響で「1年延期」を余儀なくされていた「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ソフトボール競技」が、全競技に先駆け、福島県福島市・福島あづま球場で「開幕」を迎えることになる。

 ここでは、日本の予選リーグの対戦順に従って、「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ソフトボール競技」出場チームを紹介する。第5回は予選リーグ第5戦(最終戦)の対戦相手となる「宿敵」アメリカの注目選手と「激闘の歴史」を紐解いていく。

ROASTER

(出場メンバー)

 オリンピックでベンチ入りが許されるメンバーは15名。通常の国際大会に比べ、2名少ない(過去の世界選手権/現・ワールドカップ等は17名。ただし、オリンピックに関しては、アトランタ、シドニー、アテネ、北京の過去4大会、すべて今回と同じ15名となっている)。
アメリカ代表/オリンピック代表選手の詳細はこちら

注目選手

 投手陣の中心は、このオリンピックのために「現役復帰」してきたキャット・オスターマン。2004年のアテネ・オリンピックの金メダリストであり、世界選手権でも2006年、2010年と二度「優勝」、輝かしい成績を残しているが、唯一の「悔い」、消すことのできない「苦い記憶」が2008年の北京オリンピック「ゴールドメダルゲーム」(決勝)、日本戦の「敗戦」である。3回表、二死三塁から狩野亜由美の「内野安打」で先制を許し、4回表には山田恵里にソロホームランを浴び、2失点で途中降板。敗戦投手となってしまった。輝かしいキャリアの中に残る唯一の「黒星」、自らのキャリアを「金メダル」で締めくくるために、2015年に一度は現役を「引退」しながら、この「東京2020オリンピック」に照準を定め、カムバックしてきた。その自らが描く「シナリオ通り」に事が運ぶのか、否か、注目が集まる。
 キャット・オスターマンと並んで「Wエース」「二枚看板」としてアメリカの「強さの源」となっているのがモニカ・アボット。2009年に来日して以来、日本リーグ・トヨタ自動車 レッドテリアーズでプレーし、日本リーグ3連覇を含む6回の優勝をもたらし、数々の個人タイトルを獲得する等、「絶対的エース」として君臨してきた。そのモニカ・アボットが唯一、手にしていないのが、オリンピックの「金メダル」。世界選手権では、2006年、2010年、2018年と三度の優勝を経験し、「世界の頂点」に立っているが、オリンピックでは2008年の北京オリンピック「ゴールドメダルゲーム」(決勝)で日本に敗れ、「エース」キャット・オスターマンをリリーフして登板したものの、7回表、決定的な3点目を献上し、「銀メダル」に甘んじた。今回のオリンピックでは、その「リベンジ」に燃えている。
 打線の中心は、バレリエ・アリオト。見た目はアスリートというより、「貴婦人」といった優雅な佇まいだが、「常勝」アメリカの「キャプテン」としてチームをまとめ、引っ張り、「主砲」として「強力打線」の中核を担っている。選球眼が抜群に良く、決してボール球に手を出さない。その一方、狙った「獲物」は決して逃さず、「一撃」で仕留める狡猾さと決定力を兼ね備えている。2015年・2016年の2シーズンにわたり、日本リーグ・Honda Revertaでプレーし、2015年は打率3割1分6厘・本塁打7・打点22、2016年は打率2割6分・本塁打4・打点10の成績を残し、2015年にはチームを「初」の決勝トーナメントへと導き、「DP」として「ベストナイン」も獲得している。オリンピック競技から「除外」されていた「不遇の時代」のアメリカを支え続けてきた選手であり、2012年・2014年の世界選手権では日本の「連覇」を許す「屈辱」も味わったが、2016年に「王座」を奪還。2018年には「連覇」を達成し、「東京2020オリンピック」出場権を獲得。待ち望んでいたオリンピックという「夢の舞台」で「金メダル獲得」を狙っている。
2018年「第16回世界女子選手権大会の詳細はこちら

ROAD to Tokyo

オリンピック出場権獲得まで

 アメリカは、2018年8月2日~12日に千葉県下四市(千葉市・成田市・習志野市・市原市)で開催された「第16回世界女子選手権大会」で優勝。「予選リーグ・グループA」を7戦全勝、得点57・失点3、初戦のメキシコ戦以外はすべて「コールド勝ち」の圧倒的強さで決勝トーナメントへ駒を進め、決勝トーナメントでも初戦で「予選リーグ・グループB」2位のオーストラリアを3-1で破り、「予選リーグ・グループB」1位の日本と「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、「全勝対決」。延長8回タイブレークの末、日本に4-3のサヨナラ勝ちを収めると、「ゴールドメダルゲーム」(決勝)でも日本を相手に延長10回タイブレークの「死闘」を演じ、2点差をひっくり返し7-6の逆転サヨナラ勝ち。世界選手権「連覇」、10回目の優勝を決めると同時に、「いの一番」でオリンピック出場権を獲得した。
 その後、アメリカは2004年のアテネ・オリンピックの金メダリストであり、左腕からの切れ味鋭いライズ、ドロップを武器とする「伝説のエース」キャット・オスターマンを「現役復帰」させ、代表に呼び戻す等、日本に奪われた「金メダル」を取り戻すべく、準備万端。日本の「13年越し」となる2大会連続の金メダル獲得を阻止すべく、「万全の体制」でオリンピックに臨んでくる。

日本との過去の対戦

 アメリカとのオリンピックでの対戦は、1996年のアトランタ・オリンピックでは予選リーグ第3戦で対戦し、1-6の完敗。2000年のシドニー・オリンピックでも同じく予選リーグ第3戦で対戦し、延長11回の「死闘」の末、2-1で勝利。日本はそのまま「全勝」で「ゴールドメダルゲーム」(決勝)まで突っ走ったものの、4勝3敗の4位から傷だらけになりながらも勝ち上がってきたアメリカとの「再戦」に、延長8回サヨナラ負け。1-2で敗れ、「限りなく金メダルに近い銀メダル」と語り継がれる「名勝負」を演じた。2004年のアテネ・オリンピックでは、またしても予選リーグ第3戦で対戦。延長8回タイブレークの末、0-3の完封負け。キャット・オスターマンにわずか1安打、11三振と抑え込まれている。2008年の北京オリンピックでは、予選リーグ第4戦で対戦し、4本の本塁打を浴び、0-7の5回コールド負け。アメリカが7戦「全勝」の1位、日本が6勝1敗の2位で勝ち上がった決勝トーナメントでは、初戦で「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、対戦。延長にもつれ込む「熱戦」を演じたが、延長9回表、「エース」上野由岐子がアメリカの「主砲」クリストル・ブストスにスリーランを浴びる等、1-4で敗れた。「敗者復活戦」に回った日本は、「ブロンズメダルゲーム」(3位決定戦)でオーストラリアとの延長12回に及ぶ「死闘」を4-3で制し、アメリカが待ち受ける「ゴールドメダルゲーム」(決勝)へと勝ち上がった。金メダルをかけた「ゴールドメダルゲーム」(決勝)では、狩野亜由美の適時内野安打、山田恵里の本塁打、藤本索子の「執念」のヒットエンドランで3点を挙げ、「エース」上野由岐子がアメリカ打線の反撃をクリストル・ブストスの本塁打による1点のみに抑え、3-1で勝利を収め、「悲願」の金メダルを獲得している。
 世界選手権では、「初対戦」となった1965年の「第1回大会」では、予選リーグで0-2、1-7と2敗(ダブルラウンドロビン方式/2回総当たりのリーグ戦で予選リーグが実施された)、決勝トーナメントでも「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけた「ブロンズメダルゲーム」(3位決定戦)で0-5と完敗。日本は3位に終わり、アメリカも「ゴールドメダルゲーム」(決勝)でオーストラリアに0-1で敗れている。1970年に大阪で開催された「第2回大会」では、予選リーグでは0-1で敗れたものの、決勝トーナメントでは「ゴールドメダルゲーム」(決勝)で日本が1-0の完封勝利を収め、初優勝を飾っている(この大会のアメリカは「フル代表」ではなかったとの説もある)。1974年の「第3回大会」では、日本、アメリカとも予選リーグを「全勝」で勝ち上がり、決勝トーナメントの「ゴールドメダルゲーム」(決勝)で顔を合わせ、アメリカが3-0の完封勝ち。日本の「連覇」を阻止し、アメリカが世界選手権「初優勝」を飾っている。このときのメンバーには宇津木妙子氏(現・日本ソフトボール協会副会長)の名前も見られる。
 1978年の「第4回大会」、1982年の「第5回大会」は、日本が大会に参加しなかったため、1986年「第6回大会」まで対戦がなく、予選リーグで延長8回、0-4で敗れ、日本は予選リーグ4勝7敗で決勝トーナメントに進むことができず、予選リーグ敗退。アメリカが優勝を飾り、ここからアメリカの「無敵」の快進撃が始まり、2010年の「第12回大会」まで大会「7連覇」を飾ることになる。
 1990年の「第7回大会」では予選リーグで対戦し、0-2で敗れ、6勝3敗のセクション3位で決勝トーナメントへ進めず、予選リーグ敗退。アメリカが「連覇」を達成した。1994年の「第8回大会」では予選リーグ別グループとなり、対戦なし(日本7位、アメリカ優勝:3連覇)。1998年の「第9回大会」では、予選リーグ別グループで、「グループⅠ」1位のアメリカと「グループⅡ」2位の日本は決勝トーナメント初戦で対戦。延長9回に及ぶ「熱戦」を演じたが、0-1で敗れた。その後、日本はイタリアに2-0、中国に3-0で勝ち、一方、アメリカは日本に勝った後、オーストラリアに1-2で敗れ、こちらも「敗者復活戦」へ。「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、「ブロンズメダルゲーム」(3位決定戦)で対戦し、日本は0-4で完敗。「ゴールドメダルゲーム」(決勝)に進出したアメリカは、オーストラリアと「再戦」。雨による中断で「深夜の決戦」となった「伝説の一戦」を制し、1-0の完封勝ち。大会「4連覇」を達成した。
 2002年の「第10回大会」も予選リーグは別グループ。日本、アメリカともに「全勝」で勝ち上がった決勝トーナメントでは、「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、激突。日本は延長9回、0-1のサヨナラ負けを喫し、「敗者復活戦」を勝ち上がって、再びアメリカと相まみえた「ゴールドメダルゲーム」(決勝)でも0-1の完封負け。アメリカの大会「5連覇」を許してしまった。
 2006年の「第11回大会」も日本、アメリカはともに予選リーグ「全勝」。決勝トーナメントで「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、激突。日本が3-1で勝利を収め、「敗者復活戦」に回ったアメリカを待ち受ける形となったが、「ゴールドメダルゲーム」(決勝)では、0-0で迎えた6回表、好投の「エース」上野由岐子がジェシカ・メンドーサ、クリストル・ブストスに本塁打を浴び、3点を奪われ、打線もキャット・オスターマンに1安打・14三振と完全に封じ込まれ、0-3で完敗。アメリカが大会「6連覇」を達成した。
 2010年の「第12回大会」も予選リーグは別グループ。3大会連続予選リーグ「全勝」で決勝トーナメントに勝ち上がり、「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、対戦したが、0-4の完敗。日本はエース・上野由岐子「不在」の状態(この大会には出場していない)で「敗者復活戦」を勝ち上がり、アメリカの待つ「ゴールドメダルゲーム」(決勝)まで辿り着いたが、0-7の5回コールド負け。アメリカの大会「7連覇」を止めることができなかった。
 2012年(オリンピック競技から「除外」されたことで世界選手権が「4年に一度」から「2年に一度」の開催となった)の「第13回大会」は、予選リーグ別グループを日本、アメリカ両チームが「全勝」で勝ち上がり、「恒例行事」のように決勝トーナメントで「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、対戦。ここではアメリカが3-1で勝利を収めたものの、「敗者復活戦」を勝ち上がった日本が「ゴールドメダルゲーム」(決勝)で待ち受けていたアメリカをついに撃破! 延長10回に及ぶ死闘を制し、2-1で勝利を収め、42年ぶりの世界選手権「優勝」。アメリカの大会「8連覇」を阻止し、「王座奪還」を果たした。
 2014年の「第14回大会」は初めてヨーロッパで開催され、日本が予選リーグ・決勝トーナメントを通じて「無敗」の「完全優勝」。アメリカとは決勝トーナメントで二度対戦し、6-1、4-1と圧勝。「連覇」を達成した(キャット・オスターマン、モニカ・アボットは、2012年の「第13回大会、2014年の「第14回大会」には出場していない」。
 2016年の「第15回大会」は、日本、アメリカとも予選リーグは「全勝」。決勝トーナメントで「ゴールドメダルゲーム」(決勝)進出をかけ、対戦し、アメリカが4-3で競り勝ち、日本が「敗者復活戦」を勝ち上がって、「ゴールドメダルゲーム」(決勝)で「再戦」を果たしたものの、3-7で敗れ、「3連覇」はならず、アメリカが「王座奪還」を果たしている(日本・上野由岐子は右膝手術のため、大会を欠場。アメリカのキャット・オスターマンは前年(2015年)に現役を引退。モニカ・アボットは大会不参加)。
 2018年の「第16回大会」は「ROAD to Tokyo」で記載の通り、アメリカが日本との2試合とも「延長戦」にもつれ込む「死闘」を制し、「連覇」を達成。「東京2020オリンピック」出場権獲得を果たしている(アメリカはこの大会からモニカ・アボットが代表復帰。キャット・オスターマンはこの大会の後、「現役復帰」し、代表に呼び戻されている)。

 予選リーグ最終戦となる第5戦は、今までの「図式」通りであれば、日本、アメリカともに「全勝」で、すでに「ゴールドメダルマッチ」(決勝)進出を決めており、勝敗はさほど意味のないものとなる。
 互いに、次に控える「大一番」へ向け、微妙な「駆け引き」や水面下での「心理戦」が行われることになるはずだが……この「コロナ禍」での大会では、今までの「常識」は通用せず、誰も考えもしなかったような「想定外のこと」が起こる可能性も否定できない。過去4大会のような、ソフトボール独特の「ページシステム」と今大会の試合方式は異なり、予選リーグ「2位以上」でなければ、その時点で「金メダル」の可能性は消滅してしまう。それだけ予選リーグの1試合1試合の持つ「意味」「重み」が増しているだけに、もし……どちらかが「全勝」ではなく、この対戦を迎えるようなことがあれば「消化試合」は一転、とてつもなく「大事な試合」となる可能性もある。

アメリカ オリンピック過去4大会成績

大会名 金メダル 銀メダル 銅メダル 第4位 第5位 第6位 第7位 第8位
1996
アトランタ
アメリカ 中国 オーストラリア 日本 カナダ チャイニーズ・タイペイ オランダ プエルトリコ
2000
シドニー
アメリカ 日本 オーストラリア 中国 イタリア ニュージーランド キューバ カナダ
2004
アテネ
アメリカ オーストラリア 日本 中国 カナダ チャイニーズ・タイペイ ギリシャ イタリア
2008
北京
日本 アメリカ オーストラリア カナダ チャイニーズ・タイペイ 中国 ベネズエラ オランダ

アメリカ 世界選手権(現・ワールドカップ 成績(1994~2018)

大会名 優勝 準優勝 第3位 第4位 第5位 第6位 第7位 備考
1994
第8回世界選手権
(アトランタ・オリンピック1次予選)
アメリカ 中国 オーストラリア カナダ チャイニーズ・タイペイ ニュージーランド 日本
オランダ
オリンピック出場チームを決定するため、5位決定戦を実施
1998
第9回世界選手権
(シドニー・オリンピック1次予選)
アメリカ オーストラリア 日本 中国 カナダ イタリア チャイニーズ・タイペイ
ベネズエラ
オリンピック出場チームを決定するため、5位決定戦を実施
2002
第10回世界選手権
(アテネ・オリンピック1次予選)
アメリカ 日本 チャイニーズ・タイペイ 中国 オーストラリア
ニュージーランド
イタリア
プエルトリコ
2006
第11回世界選手権
(北京オリンピック1次予選)
アメリカ 日本 オーストラリア 中国 カナダ イタリア ベネズエラ
チャイニーズ・タイペイ
オリンピック出場チームを決定するため、5位決定戦を実施
2010
第12回世界選手権
アメリカ 日本 カナダ 中国 ベネズエラ
オーストラリア
チャイニーズ・タイペイ
オランダ
2012
第13回世界選手権
日本 アメリカ オーストラリア カナダ 中国
オランダ
チャイニーズ・タイペイ
プエルトリコ
2014
第14回世界選手権
日本 アメリカ オーストラリア カナダ チャイニーズ・タイペイ
オランダ
中国
ニュージーランド
2016
第15回世界選手権
アメリカ 日本 カナダ オランダ メキシコ
ベネズエラ
ニュージーランド
中国
2018
第16回世界選手権
アメリカ 日本 カナダ オーストラリア プエルトリコ
メキシコ
オランダ
イタリア
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