「東京2020オリンピック」の全競技に先駆け、福島で開幕したソフトボール競技。だが……「異例」の無観客開催となってしまった

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福島が「スタート」だったから……金メダルという「ゴール」に辿り着けた

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2018年６月、読売新聞社との共催で開催された「日米対抗ソフトボール2018」 改装前の福島県営あづま球場にたくさんの観客が応援に駆けつけてくれた

2019年７月、福島で開催された「1年前」カウントダウンイベント 「ふくしま大交流ミーティング〜Tokyo 2020 1 Year to GO〜」 「復興五輪」へ向け、着々と準備が進められていたのだが……

だからこそ……福島の皆さんと、全国のソフトボールファンと、金メダルの「喜び」と「感動」を分かち合いたい！！

イベント実施後の週末には、福島県営あづま球場を舞台に「第54回日本女子ソフトボールリーグ」１部決勝トーナメントも開催される

　来る11月3日（水・祝）、13年越し２大会連続でオリンピック金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表が、全競技に先駆けて「オリンピック開幕」の地となった福島県福島市・福島県営あづま球場に「凱旋」。記念イベントを開催することになった。

　「第32回オリンピック競技大会」（2020／東京）ソフトボール競技は、今夏7月21日（水）、全競技に先駆け、福島県福島市・福島県営あづま球場で「開幕」を迎え、「福島ラウンド」でのオーストラリア戦、メキシコ戦に「連勝」したことで波に乗り、７月27日（火）、横浜スタジアムでの13年越しとなる2大会連続の金メダル獲得で感動のフィナーレを迎えた。

　ただ……開催当時、猛威を振るっていた新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ソフトボール競技はすべて「無観客」での開催となり、オリンピックの開催を心待ちにしていた福島の皆さんが、球場に足を運ぶことも、選手と直接触れ合うことも、できないまま、大会を終えることになってしまった。

　そこで、そのオリンピック「開幕の地」となった福島県営あづま球場に、オリンピックでは来場することができなかった福島の皆さんに、オリンピックの「熱気と感動」を再現し、体験していただこうと、『SOFT JAPAN ゴールドメダリストセレモニー』が企画され、実現。「ゴールドメダリスト」となった女子ソフトボール日本代表選手たちは福島の皆さんをはじめ、全国のソフトボールファンの皆さんへ、心からの「感謝」を伝え、また、福島の皆さん、ソフトボールファンの皆さんとともに金メダル獲得の喜びを分かち合い、共有する場とするために、このイベントの開催に至った。

『SOFT JAPAN ゴールドメダリストセレモニー』

■開催日時：2021年11月３日（水・祝）　13時開場／14時～15時30分（予定）
■会場：福島県営あづま球場（福島県福島市佐原神事場１）
■招待人数：750人（500人：スタンド着席・250人：グラウンド内）
■主催：公益財団法人 日本ソフトボール協会
■共催：読売新聞社、福島県、福島市
■協力：福島民友新聞社、福島中央テレビ
■制作協力：アガサス

■配信：公益財団法人 日本ソフトボール協会公式YouTube

読売オンライン　※公式YouTube埋め込み
生放送枠：11月３日（水・祝） 13時45分～15時30分

※配信はご覧のページから視聴することができます。

【イベント内容】

１．選手入場・挨拶
２．花束・記念品の贈呈

※木幡 浩（こばた・ひろし）福島市長および地元小学生から、宇津木麗華ヘッドコーチ、日本代表選手15名に花束と記念品を贈呈

３．トークイベント・抽選会

※ヘッドコーチと日本代表選手による五輪関連トーク、プレゼント抽選会を実施

４．グラウンドイベント

※選手と小学生の交流レクリエーション「キックベースボール」を実施

５．福島県産品の贈呈

※内堀 雅雄（うちぼり・まさお）福島県知事からヘッドコーチと日本代表選手へ県産品贈呈

６．記念撮影

※バックネットのメッセージ入り横断幕の前にて、ヘッドコーチ、日本代表選手、小学生、一般参加者全員での記念撮影を実施

　この記念イベントの後には、週末（11月６日（土）・7日（日）の２日間※雨天の場合、11月8日（月）に開催）、イベント会場となった福島県営あづま球場が「最終決戦」の舞台となり、「第54回日本女子ソフトボールリーグ」１部決勝トーナメントが開催される。日本リーグ上位5チームによる「最終順位決定戦」となる「決勝トーナメント」には、金メダリストたちも多数出場。オリンピックに負けない「真剣勝負」、日本最高、いや世界最高レベルのソフトボールが、福島の皆さんの目の前で展開されることになる。