公益財団法人日本ソフトボール協会

〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 Japan Sport Olympic Square
日本ソフトボール協会 TEL.03-5843-0480 FAX.03-5843-0485

公益財団法人
日本ソフトボール協会

ニュース

ニュース 女子TOP日本代表

開催迫る!
「日米対抗ソフトボール2024」
出場選手決定!

2016年6月23日、東京ドームで「日米対抗ソフトボール」の歴史が始まった

東京ドームにソフトボールファン31,500人が集結した「伝説」の開幕戦

2017年の最終戦は、のちに「東京2020オリンピック」ファイナルが開催されることになる横浜スタジアムで開催

劇的な「逆転サヨナラ満塁ホームラン」に大観衆が酔いしれる……「東京2020オリンピック」金メダルを「予感」させる一発だった

2018年の最終戦は、のちに「東京2020オリンピック」開幕の地となる福島県営あづま球場で開催。「投打のレジェンド」が躍動!

2019年、東京ドームでの最終戦は「現役復帰」してきたアメリカの「切り札」キャット・オスターマンから1点をもぎとり、劇的なサヨナラ!

2021年、異例の「1年延期」「無観客開催」となった「東京2020オリンピック」で13年越しとなる2大会連続の金メダルを獲得

2022年は「オリンピックレガシー」の継承を掲げ、「東京2020オリンピック」試合会場で3試合(福島2試合・横浜1試合)を実施

2023年も「オリンピック縁の地」山口県岩国市、福島県福島市、神奈川県横浜市で3試合を行った

2028年ロサンゼルスオリンピックでソフトボールが「復活」。「LA28」へ向けた「金メダルロード」がここから始まる!

日米対抗ソフトボール2024 観戦チケット 絶賛販売中

日米対抗ソフトボール2016~2023 名場面集

 5月24日(金)、(公財)日本ソフトボール協会は「令和6年度第1回理事会」を開催し、来る7月4日(木)~8日(月)に開催される『日米対抗ソフトボール2024』(大会特設サイトはこちら)に出場する選手23名を審議・承認。このほど、正式に発表された。

女子TOP日本代表チーム 日米対抗ソフトボール2024 出場選手・スタッフ

【選手】(23名)

【投手】
上野由岐子(ビックカメラ高崎)#17
勝股 美咲(ビックカメラ高崎)#18
後藤 希友(トヨタ自動車)#27
坂本 実桜(日立)#1
鹿野 愛音(タカギ北九州)#16
三輪さくら(シオノギ)#2
山下 千世(豊田自動織機)#29

【捕手】
切石 結女(トヨタ自動車)#24
炭谷 遥香(ビックカメラ高崎)#28

【内野手】
石川 恭子(トヨタ自動車)#6
大川 茉由(ホンダ)#14
川畑  瞳(デンソー)#10
工藤 環奈(ビックカメラ高崎)#3
坂本 結愛(戸田中央)#7
下山 絵理(トヨタ自動車)#13
須藤 志歩(豊田自動織機)#4
中溝 優生(デンソー)#5

【外野手】
伊波 菜々(トヨタ自動車)#11
唐牛 彩名(日立)#15
川村 莉沙(デンソー)#19
塚本  蛍(ホンダ)#26
中川 彩音(SGホールディングス)#9
藤本  麗(ビックカメラ高崎)#23

【スタッフ】

《ヘッドコーチ》
宇津木麗華(ビックカメラ高崎)

《アシスタントコーチ》
山田 恵里(筑波大学)
山本  優(札幌Futures)

《トレーナー》
村上 純一(ジェイワン)
安部 容子(ティムコーポレーション)

《マネージャー》
柳川 直子(ビックカメラ高崎)

《情報》
大田  穂(順天堂大学 )

《用具》
田島 百恵(ミズノ)

※大会中、試合ごとにベンチ入りメンバーを入れ替え可能。23名の選手からベンチ入り16名の選手を選び、試合を行う。
※来日するアメリカチームのメンバーはこちら

また、大会概要・試合日程は次の通り。

■主催 (公財)日本ソフトボール協会 読売新聞社
■共催 〈第2戦〉富士宮市 〈第3戦〉横浜市
■特別後援 〈第2戦〉静岡第一テレビ
■後援 〈第2戦〉静岡県
■協力
〈第1戦〉愛知県ソフトボール協会 名古屋市ソフトボール協会
〈第2戦〉NPO法人 静岡県ソフトボール協会 富士宮市ソフトボール協会
〈第3戦〉神奈川県ソフトボール協会 横浜市ソフトボール協会 千葉県ソフトボール協会

【試合日程】
・7月4日(木)/第1戦 バンテリンドーム ナゴヤ 午後7時試合開始
・7月6日(土)/第2戦 富士山スタジアム(静岡県ソフトボール場) 午後2時試合開始
・7月8日(月)/第3戦 横浜スタジアム 午後7時試合開始
※3試合とも日本代表が一塁側、アメリカ代表が三塁側です。
※開場時間は試合開始の 2時間前(予定)

【テレビ放送/インターネット配信】

◆第1戦 バンテリンドーム ナゴヤ
BS 日テレ:よる6時58分〜8時54分(延長あり) ※生中継
CS 日テレジータス:よる6時45分〜試合終了 ※生中継
Hulu:ライブ配信/アーカイブ配信

◆第2戦 富士山スタジアム(静岡県ソフトボール場)
CS 日テレジータス:ひる1時45分〜試合終了 ※生中継
Hulu:ライブ配信/アーカイブ配信

◆第3戦 横浜スタジアム
CS 日テレジータス:よる6時45分〜試合終了 ※生中継
Hulu:ライブ配信/アーカイブ配信

 

 「日米対抗ソフトボール」は、2016年に記念すべき第1回大会を開催。その東京ドームでの「開幕戦」には31,500人を集客。「伝説の夜」として今なお語り継がれている。

 2017年は最終・第3戦を、のちに「東京2020オリンピック」ファイナルが開催されることになる横浜スタジアムで開催。劇的な「逆転サヨナラ満塁ホームラン」で日本が勝利する等、「東京2020オリンピック」での金メダルを「予感」させるかのような幕切れとなった。

 翌2018年は「東京2020オリンピック」開幕の地となる福島県営あづま球場で最終・第3戦を開催。「投打のレジェンド」山田恵里(当時・日立/現役引退、今回はアシスタントコーチとして大会参加)、上野由岐子(ビックカメラ高崎/いまだに現役!!)の活躍で勝利を収め、「東京2020オリンピック」の金メダル獲得への道筋が見えた気がした。

 2019年の最終・第3戦は東京ドームで開催。前年・千葉での世界選手権(現・ワールドカップ)で「代表復帰」してきたモニカ・アボットに加え、「現役復帰」しての「代表復帰」を果たしたキャット・オスターマンを相手に息詰まる投手戦を展開。0-0のまま、延長タイブレークにもつれ込んだ8回裏、ヒットエンドランを決め、サヨナラ勝ち。アメリカの金メダル奪還の「切り札」ともいうべきキャット・オスターマンからもぎとった勝利は「東京2020オリンピック」へ向けた「確かな手応え」を感じさせる試合となった。

 2020年、2021年はコロナ禍のため開催できず、異例の「1年延期」「無観客開催」となった「東京2020オリンピック」で日本がアメリカを決勝で破り、2008年の北京オリンピックから13年越しとなる2大会連続の金メダルを獲得。
 その後は、「オリンピック・レガシー継承の一環」として開催され、一昨年(福島県営あづま球場で2試合、横浜スタジアムで1試合)、昨年は山口県岩国市(アメリカ代表が「東京2020オリンピック」の事前キャンプを行った)「絆スタジアム」での第1戦を皮切りに、第2戦を福島県営あづま球場、最終・第3戦を横浜スタジアムで開催。今回の開催も前年に引き続き、東京オリンピックベニューである横浜スタジアムで開催するほか、JD.リーグのチームが多く集まる中京圏での初開催として、今年、野球の国際大会「プレミア12」の会場ともなるバンテリンドーム ナゴヤ、1998年の「第9回世界女子ソフトボール選手権大会」(現・ワールドカップ)の開催から長年にわたり全国大会や日本リーグの会場として親しまれている静岡県富士宮市のソフトボール専用球場・富士山スタジアムで開催されることになった。

 2028年ロサンゼルスオリンピックでの競技復帰も決まり、この「日米対抗ソフトボール2024」の開催は「第17回ワールドカップファイナルステージ」(7月15日(月)〜20日(土)/イタリア・カスティオンス ディ ストラーダ)開催直前。その「ファイナル」(決勝)で顔を合わせるであろう「最大のライバル」が、この「日米対抗」で「ワールドカップ ファイナルステージ」の前哨戦として激突する。

 「ワールドカップ」では、2002年の「第10回大会」(カナダ・サスカツーンで開催)から2006年の「第11回大会」(中国・北京で開催)、2010年の「第12回大会」(ベネズエラ・カラカスで開催)、2012年の「第13回大会」(カナダ・ホワイトホースで開催)、2014年の「第14回大会」(オランダ・ハーレム)、2016年の「第15回大会」(カナダ・サレー)、前回大会となる2018年の「第16回大会」(日本/千葉県千葉市・成田市・習志野市・市原市で開催)まで、7大会連続で「決勝」で顔を合わせている「世界一」の座を常に争う「宿命のライバル」(この決勝での対戦に限れば、日本の2勝5敗、日本は2012年・2014年に「連覇」を飾っている)であり、オリンピックでも1996年のアトランタ、2000年のシドニー、2004年のアテネまではアメリカが3大会連続で金メダルを獲得。2008年の北京で日本が「悲願」の金メダルを手にし、「東京2020オリンピック」でも13年越しとなる2大会連続の金メダル獲得を果たす等、日米どちらかのチームが必ず「世界の頂点」に立っている。

 まさに「世界最高峰」の戦い。ソフトボールファンなら決して見逃すことのできない「熱い戦い」が展開されること間違いなし!  「日米対抗」から始まり、「ワールドカップ ファイナルステージ」での「王座奪還」を経て、「LA28」へと続く「金メダルロード」。その「第一歩」となる「日米対抗ソフトボール2024」の戦いを、その目で確かめ、直接肌で感じてほしい!! ソフトボールファンなら……バンテリンドーム ナゴヤへ、富士山スタジアムへ、横浜スタジアムへ足を運び、新たな「金メダルロード」のスタートの瞬間を見逃してはならない。

PageTop