サードファウルフライで一死となった後、8番・笠原朱里が三遊間を抜く安打で出塁。9番・中川唯のバント安打で一・二塁とし、1番・瀬戸口梨乃のファーストゴロを間に合わない三塁へ送球し、オールセーフ(記録はフィルダースチョイス)。満塁と攻め立て、2番・山本星が思い切り叩きつけ、高いバウンドの打球を放つと、ショートがこれを処理し、本塁送球したものの、間に合わず、三塁走者が生還(記録はフィルダースチョイス)。さらに3番・炭谷遥香がライト頭上を越す二塁打を放ち、これに相手守備の乱れも絡み、満塁の走者を一掃。最後は4番・白石千晴がライト線に三塁打を放ち、三塁走者を迎え入れ、この回5点目。7点差となり、大会規程(3回15点、4回10点、5回以降7点以上の得点差が生じた場合には得点差コールドゲームを適用)により5回得点差コールドが成立。女子GEM3(U19)日本代表が7-0の5回コールドでカナダを退け、「スーパーラウンド」4戦全勝。「チャンピオンシップファイナル」(決勝/優勝決定戦)進出が見えてきた。