この回先頭の3番・炭谷遥香がライトフェンス直撃のツーベースを放ち、出塁。「一打同点」「本塁打が出れば逆転」の場面を作ったが、後続が空振り三振、セカンドフライで二死となり、最後は「得意」の機動力を使い、代走に起用されていた舟阪育枝が三塁盗塁を仕掛けたが、タッチアウトで試合終了。女子GEM3(U19)日本代表は0-1の完封負けを喫し、今大会初黒星を喫した。
「スーパーラウンド」3日目を終了し、女子GEM3(U19)日本代表は「スーパーラウンド」での4勝1敗に「オープニングラウンド」での成績が加算され(「スーパーラウンド」では「オープニングラウンド」での同グループ内での対戦成績が加算される。(注)グループBの日本は同じグループBのオーストラリア戦の勝利が加算される)、現時点での通算成績は5勝1敗となる。これに並ぶ可能性があるのは現時点で通算成績4勝2敗のカナダだけであり、女子GEM3(U19)日本代表は最終戦のメキシコ戦に勝てば文句なし、メキシコ戦に敗れ、カナダが最終戦に勝利して、最終成績5勝2敗の同率で並んだとしても、「スーパーラウンド」の直接対決でカナダに勝利しているため、大会規程で女子GEM3(U19)日本代表の順位が上となるため、最終戦の結果に関わらず、「チャンピオンシップファイナル」(決勝/優勝決定戦)への進出が確定。同じくアメリカも仮に最終日の残り2試合に連敗し、女子GEM3(U19)日本代表、カナダと最終成績5勝2敗の同率で並ぶようなことがあったとしても、「スーパーラウンド」の直接対決で両チームに勝っているため、3位以下になる可能性はなく、こちらも最終日を待たずに「チャンピオンシップファイナル」進出が決定。「チャンピオンシップファイナル」は女子GEM3(U19)日本代表vsアメリカの「再戦」となることが決定した。