大会規程により、この回から延長タイブレークへ突入(WBSC:世界野球ソフトボール連盟の定める大会レギュレーション(大会規程)では、「U15」のカテゴリーの「正式試合」は「5回」とされており、延長6回表からタイブレークを採用し、決着がつくまで試合を行う)。
1番打者:四球を選び、出塁。無死一・二塁。
2番打者:サード前のバントを処理したサード・中西華が三塁送球しようとしたが、一瞬、躊躇した後、一塁へ送球したが間に合わず、オールセーフ(記録は犠打野選)。無死満塁と絶体絶命なピンチを迎える。
3番打者:空振り三振となる投球がワンバウンドとなり、捕手が捕球できず、三塁走者が生還。走者がそれぞれ進塁し、アメリカが待望の先取点を挙げ、なお一死二・三塁のチャンスが続く。
4番打者:4回表に「代打」と交代した4番打者が再出場。空振り三振に倒れ、二死二・三塁。
5番打者:4回表に「代打」と交代した5番打者が再出場。四球で歩き、二死満塁。
6番打者:フルカウントまで粘ったものの、9球目を見逃し三振。満塁の走者、残塁で追加点は奪えなかったが、アメリカがこの回、待望の先取点を挙げ、1-0とリード。
アメリカがワイルドピッチで待望の先取点!