大会情報/競技部門
「実業団男子チーム」とは、(公財)日本ソフトボール協会・チーム登録規程で「同一都道府県内における官公庁、会社、病院、商店等、同一企業(関連企業を含む)に勤務する男子のみによって編成されたチーム」と定められており、この規程に則って登録しているチームを指す。
実業団男子の全国大会、「全日本実業団男子選手権大会」は、例年7月中旬~下旬にかけて開催されており、全国各都道府県・各地区予選を勝ち抜いた32チームが参集。「実業団日本一」の座をめざし、戦っている。
この大会は1961年に創設され、当初(第1回大会~第3回大会まで)は女子のみの開催であり、1964年の第4回大会から男子が加わった。
大会の歴史はすでに半世紀を超え、今年で62回目の開催となるが、大会「3連覇」を達成したのは、1988年の第28回大会~1990年の第30回大会のホンダエンジニアリング(当時・埼玉、現在は本拠地を栃木に移し、チーム名も「Honda」に改称している)と、2011年の第51回大会~2013年の第53回大会を制した高崎市役所(群馬)のみ。最多優勝はデンソー(愛知)の6回となっており、昨年はHonda(栃木)が5回目の優勝を飾り、それに並びかける勢いを見せている。
2022