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国際大会情報

国際大会情報 第17回女子ワールドカップ・ファイナルステージ


試合レポート

試合
チャンピオンシップファイナル(優勝決定戦) 日本 vs アメリカ
会場
イタリア カスティオン ディ ストラーダ
日時
大会第6日 7月21日(日)3:55
  1 2 3 4 5 6 7 R
女子TOP日本代表 0 2 0 4 0 0 0 6
アメリカ 1 0 0 0 0 0 0 1
先攻
女子TOP日本代表
後攻
アメリカ
バッテリー
投手:○後藤希友(4回)、上野由岐子(3回)
捕手:切石結女
バッテリー
投手:●Kelly Mccall MAXWELL(2回0/3)、Megan FARAIMO(1回2/3)、Ally CARDA(3回1/3)
捕手:Dejah Monique MULIPOLA、Sahvanna Marie JAQUISH、Dejah Monique MULIPOLA
打撃成績
〔本塁打〕
〔三塁打〕
〔二塁打〕塚本蛍
打撃成績
〔本塁打〕
〔三塁打〕
〔二塁打〕
スターティングラインアップ
(左)中川 彩音
(遊)石川 恭子
(DP)塚本 蛍
(一)下山 絵理
(三)坂本 結愛
(二)須藤 志歩
(中)唐牛 彩名
(捕)切石 結女
(右)藤本 麗
FP(投)後藤 希友
スターティングラインアップ
(遊)Nicole Lynn BATES
(二)Hannah Irene FLIPPEN
(三)Jessie WARREN
(捕)Dejah Monique MULIPOLA
(左)Amanda LORENZ
(DP)Jocelyn Aloha Pumehana ALO
(右)Maya BRADY
(一)Rachel GARCIA
(中)Haylie MC CLENEY
FP(投)Kelly Mccall MAXWELL
1回表
1番・中川彩音:フルカウントまで粘ったものの、空振り三振。ワンアウト。

2番・石川恭子:タイミング合わず……バットが飛んでいき、空振り三振。二者連続三振でツーアウト。

3番・塚本蛍:ショートフライでスリーアウト。三者凡退、無得点。

スピードはさほどありませんが、多彩な球種を操り、緩急をつけたピッチングで日本打線を翻弄。ケリー・マックスウェル、さすが決勝の先発に起用されるだけはあります。
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アメリカの先発はスーパーラウンドで完封負けを喫したメーガン・ファライモではなく、日米対抗の第1戦で6回までノーヒットの好投を見せた左腕のケリー・マックスウェルを先発に立ててきました。
1回裏
女子TOP日本代表の先発は後藤希友。
「若きエース」に世界一の座、奪還を託します!
1番打者:スラップで転がしてきましたが、今大会好守を見せるサード・坂本結愛がさばき、一塁アウト。ワンアウト。

2番打者:三遊間への鋭い当たり、サード・坂本結愛が果敢にダイビングキャッチを試みましたが、三遊間を抜けるヒットに……一死一塁。

3番打者:詰まった当たりが三遊間深く転がり、ショート・石川恭子が懸命に二塁に送球するも間に合わず、一死一・二塁。

4番打者:ストレートのフォアボールで歩かせ、一死満塁。

5番打者:詰まった当たりが無情にもライト前に落ち、三塁走者生還。アメリカが1点を先制。なお一死満塁のピンチが続く。

6番打者:セカンドへのハーフライナー。二死満塁。

7番打者:空振り三振でスリーアウト。二死満塁のピンチを最少失点で切り抜けました。

アメリカに1点を先制されましたが、ヒットになった当たりも詰まらせ、打ち取った当たりばかり。ただ……アメリカ打線のパワーが勝り、ヒットコースにまで運んでいます。
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2回表
4番・下山絵理:二遊間を鋭く破るヒットで出塁! さぁ〜反撃開始だぁ〜!!

5番・坂本結愛:一塁走者が二塁盗塁に成功。得点圏に走者を進め、坂本結愛は送りバント失敗の後、しぶとく食らいつき、左中間に落ちるヒット! この打球の処理を誤る間に二塁走者が一気に生還。女子TOP日本代表が1ー1の同点に追いつきました!!

6番・須藤志歩:送りバント失敗でツーストライクと追い込まれ、空振り三振。一死一塁。

7番・唐牛彩名:二遊間を破るタイムリー! 二塁走者が還り、女子TOP日本代表、逆転!! 2ー1!!! 打った唐牛彩名は二塁まで進んでいます。

8番・切石結女:サードゴロでツーアウト。二塁走者動けず、二死二塁。

9番・藤本麗:叩きつけた打球は高いバウンドのショートゴロ。内野安打か……と思われましたが、ショートの素晴らしいプレーで間一髪一塁アウト。二塁走者残塁でスリーアウト。

女子TOP日本代表、2点を奪い、逆転に成功しました!
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2回裏
8番打者:フルカウントからチェンジアップがアウトコースいっぱいに決まり、見逃し三振! ワンアウト。

9番打者:ファーストゴロでツーアウト。

1番打者:レフトライン際へのフライでスリーアウト。三者凡退、無得点。

後藤希友、冷静なピッチングでリードを奪った後のイニングをしっかりと無得点に抑えました!
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3回表
1番・中川彩音:ワンバウンドでファーストの頭上を超えていくヒットで出塁。ノーアウトのランナーが出ました!

2番・石川恭子:とらえた当たりもショートライナー。飛び出した一塁走者が戻れず、ダブルプレー。二死走者なし。

3番・塚本蛍:レフト線を痛烈に破るツーベースヒット! 二死ながら得点圏に走者を進めました。

4番・下山絵理:レフトフライに倒れ、二塁走者残塁でスリーアウト。攻めましたが……追加点ならず、無得点。
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アメリカ、無死一塁・2番・石川を迎えた場面で投手交代。
先発のケリー・マックスウェルに代わり、メーガン・ファライモ。
3回裏
2番打者: 昨シーズンまで日立 サンディーバでプレーしていたハンナ・フリッペンにレフト前ヒットを打たれてしまいました。無死一塁。

3番打者:痛烈な当たりのレフト前ヒット。アウトコースの際どいコースをストライクに取ってもらえず、カウントを苦しくし、狙い打たれました。無死一・二塁。

4番打者:日立 サンディーバでプレーしているデジャ・ムリポラ。セカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウト。一死一・三塁。

5番打者:一塁走者が二塁盗塁。一死二・三塁となった後、緩急を巧みに使って追い込み、最後はインコース低めにズバッと決め、空振り三振! ツーアウト!! 二死二・三塁。

6番打者:ピッチャー返し、後藤希友がはじき、ヒヤッとしましたが、ショート・石川恭子が素早くカバー。華麗なランニングスローで一塁アウト! 無失点でピンチを脱出!! さすがキャプテン、魅せてくれます!!!
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4回表
5番・坂本結愛:レフトファウルフライでワンアウト。

6番・須藤志歩:ストレートのフォアボールで一死一塁。

7番・唐牛彩名:高めのライズを見せられた後、チェンジアップにタイミングを狂わされ、空振り三振。二死一塁。

8番・切石結女:ワイルドピッチで一塁走者が二塁へ進塁。二死ながら得点圏に走者を進め、切石結女はタイミングを外されながらも必死に食らいつき、右中間に落とすタイムリー! 二塁走者が還り、女子TOP日本代表が貴重な追加点!!

9番・藤本麗:テンポラリーランナーに入った唐牛彩名が二塁盗塁に成功。藤本麗はフルカウントから粘りに粘り、20秒ルール、タイムオーバーでペナルティーボールが宣告され、四球となり、二死一・二塁。

1番・中川彩音:一・二塁間を破るタイムリー! 二塁走者が一気にホームイン!! 女子TOP日本代表、この回2点目!!!

2番・石川恭子:なお二死二・三塁のチャンスが続き、石川恭子がライト前に運ぶタイムリーヒット! 二者が還り、2点を追加!! 女子TOP日本代表、この回大量4点を追加しました。

3番・塚本蛍:ショートへの内野安打で二死一・三塁。

4番・下山絵理:ピッチャーライナーで二者残塁、スリーアウト。

女子TOP日本代表、スーパーラウンドで完封負けを喫したメーガン・ファライモを完全に攻略! 大量4点を追加し、6ー1と大きくリード!!
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アメリカ、二死一塁・3番・塚本を迎えた場面で投手交代。
メーガン・ファライモに代わり、アリー・カーダ。ホンダ リヴェルタでプレーしている選手です。
4回裏
7番打者:サードフライでワンアウト。

8番打者:ファーストライナーでツーアウト。

9番打者:フルカウントから粘られ、四球を与えてしまい、二死一塁。

1番打者:空振り三振でスリーアウト。一塁走者残塁で無失点。
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5回表
5番・坂本結愛:コンパクトなスイングで三遊間を破る安打で出塁。無死一塁。

6番・須藤志歩:送りバントで一死二塁。5点差をつけていますが、貪欲に追加点を狙います!

7番・唐牛彩名:ファーストゴロで一塁アウトとなる間に、二塁走者が三塁へ進塁打。二死三塁。

8番・切石結女:フルカウントから四球を選び、二死一・三塁。

9番・藤本麗:テンポラリーランナーに入った一塁走者・唐牛彩名が二塁盗塁を仕掛け、ダブルスチールを狙いましたが、キャッチャーの疑投(二塁へ送球するふり)に引っかかり、三塁走者が飛び出し、本塁タッチアウト。スリーアウト、無得点。
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5回裏
女子TOP日本代表、選手交代。
先発・後藤希友に代わり、「レジェンド」上野由岐子。
セカンド・須藤志歩に代わり、川畑瞳。
2番打者:レフトフライでワンアウト。

3番打者:ファーストフライでツーアウト。

4番打者:三球三振(空振り三振)でスリーアウト。三者凡退、無得点。「レジェンド」貫禄のピッチング!
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6回表
9番・藤本麗:四球を選び、出塁。無死一塁。

1番・中川彩音:ショート後方への難しいフライ。ショート、よく追いつき、ワンアウト。一死一塁。

2番・石川恭子:スラップでピッチャーを強襲する安打。一死一・二塁。

3番・塚本蛍:空振り三振でツーアウト。ホンダ リヴェルタのチームメイト同士の対決はアリー・カーダに軍配。二死一・二塁。

4番・下山絵理:フルカウントから空振り三振。二者残塁でスリーアウト。無得点。
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6回裏
5番打者:四球を与え、無死一塁。

6番打者:「注文通り」のショートゴロで6-4ー3とわたるダブルプレー。アッという間に二死走者なし。

7番打者:レフトフライでスリーアウト。結果的に打者三人でアメリカの攻撃を退け、無得点。
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7回表
5番・坂本結愛:ショートゴロでワンアウト。

6番・川畑瞳:5回裏からセカンドの守備に入っていた川畑瞳が打席に立ち、フルカウントから四球を選び、出塁。一死一塁。

7番・唐牛彩名:5点をリードする最終回、一死からでも送りバント。二死ながら得点圏に走者を進めました。

8番・切石結女:セカンドフライでスリーアウト。二塁走者残塁で無得点。
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7回裏
8番打者:セカンドゴロでワンアウト。

9番打者:四球を与え、一死一塁。

1番打者:ショートゴロ、石川恭子が軽快なフィールディングでさばき、一塁アウト。この間に一塁走者は二塁へ進塁。二死二塁。

2番打者:ストレートのフォアボールで歩かせ、二死一・二塁。

3番打者:ピッチャー返し、上野由岐子がはじいた打球をセカンド・川畑瞳が見事なカバーリングで一塁にランニングスロー(ダイビングスロー?)、優勝を飾るにふさわしいスーパープレーでスリーアウト、試合終了!
ワールドカップでは2014年以来となる4回目の優勝を飾りました!!
アメリカの3連覇を阻止し、「王座奪還」
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