大会情報/競技部門
高校女子の全国大会は、春の「全国高校女子選抜大会」と夏の「インターハイ」(全国高校総体/全日本高校女子選手権大会)がある。
春の「全国高校女子選抜大会」は、1983年に創設された大会で、毎年3月に開催され、全国各都道府県の代表48チームが集い、「高校日本一」の座をかけて戦う大会である。
第1回大会から第4回大会までが東京都府中市で、第5回大会が東京都立川市で開催された後は、第6回大会から第23回大会まで東京都江戸川区で開催。その後は全国持ち回りで開催されている。
この大会では、厚木商業高(神奈川)が8回の優勝を飾り、星野高(埼玉)、夙川学院高(兵庫)が優勝5回で並び、これに続いている。
例年7月末~8月初旬に開催されるインターハイ(高校総体/全日本高校女子選手権大会)は、高校生にとって“高校生活の集大成”と位置づけられる大会であり、真夏の太陽のもと、数々の熱戦が繰り広げられた。
戦後間もない1949年に創設され、ソフトボール競技の中で全日本総合女子選手権大会と並び、もっとも長い歴史と伝統を誇る大会は、夙川学院高(兵庫)が「不滅」の大会5連覇を含む9回の優勝を成し遂げ、最多優勝。厚木商業高(神奈川)も二度の「連覇」を含む7回の優勝を飾っている。
2021