公益財団法人日本ソフトボール協会

〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内
日本ソフトボール協会事務局 TEL.03-3481-2380 FAX.03-3481-2385
日本女子リーグ機構事務局 TEL.03-3481-2381 FAX.03-3481-2385

公益財団法人
日本ソフトボール協会

選手育成

選手育成 GEMプロジェクト GEM1

2017

GEM1(U14/14歳以下日本代表)

  GEM1は、女子TOP日本代表に連なる強化事業の「ファーストステップ」というべき段階で、強化カテゴリーの中で、もっとも年齢の若いカテゴリーであり、中学1・2年生を対象としたカテゴリーである。

  GEM1の強化事業は、2つの大きな「柱」からなっており、一つが「中央選考会」である。 これは、従前、JOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)が策定した「JOC GOLD PLAN(国際競技力向上戦略)」に沿う形で実施されていた「NTS」(全国女子ジュニア育成中央研修会)を「発展的解消」させる形で立ちあげられたもので、『ステップ1』(都道府県で書類選考/各都道府県5名以内※北海道はブロック選考会を兼ねるため、10名を選考)、『ステップ2』(ブロック選考会/全国9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の9ブロック)で実技選考を行い、各ブロック10名程度を選考)、『ステップ3』(地区選考会/東日本地区(北海道・東北・関東)、中日本地区(北信越・東海・近畿)、西日本地区(中国・四国・九州の3地区で各地区10名程度を選考)、『ステップ1』~『ステップ3』の厳しい選考を経て選び抜かれた選手たちが『ステップ4』となる『ブロック別練習会』を経て、『ステップ5』となるこの『中央選考会』が参加(計30名)。
17名の「GEM1代表選手」(女子U14日本代表選手)を決定するシステムとなっている。

  また、選考会実施にあたって、(公財)日本ソフトボール協会選手強化本部会が選考会参加の『検証的基準』を定めている。これは、過去のNTSで日本体育大学の船渡和男教授の長年にわたる支援・協力により、蓄積されてきた運動能力テスト(パフォーマンステスト)のデータを検証し、50m走は8秒以下(スタートはスタンディング)、反復横跳び50回以上(20秒間での回数)、立ち幅跳び200cm以上(踏切に近い方の足のかかと地点を計測)を設定。ソフトボール競技におけるパフォーマンスの選考基準としては、以下の基準を設け、この基準を一定数クリアしていることを選考会参加の条件としている。

【ポジション別基準】

選手

  • 【体格的要素】身長160cm以上
  • 【球速】90km/h以上
  • 【変化球】変化球ライズ・ドロップ・チェンジアップを有すること
  • 【ティー台を使用しての打撃】飛距離50m以上(ゴム3号球/ニューボールを使用)
  • ※4項目中2項目は選考基準をクリアしていること

捕手

  • 【体格的要素】身長160cm以上
  • 【盗塁に対する二塁への送球】捕球から二塁到達の速度/2秒以内
  • 【肩の強さ】遠投50m以上
  • 【ティー台を使用しての打撃】飛距離50m以上(ゴム3号球/ニューボールを使用)
  • ※4項目中2項目はこの基準値をクリアしていること

野手

  • 【体格的要素】身長160cm以上
  • 【肩の強さ】遠投50m以上
  • 【ティー台を使用しての打撃】飛距離50m以上(ゴム3号球/ニューボールを使用)
  • ※4項目目として、数値化できなかった打球への反応の素早さ、守備範囲の広さを加え、投手・捕手同様4項目中2項目はこの基準値をクリアしていることを条件とする

  GEM1(U14)強化事業のもう一つの「柱」は、先に述べた「中央選考会」で選び出された17名の代表選手による「台湾強化遠征」である。

  これは、例年年明け早々の1月に実施している事業で、日本のソフトボールの将来を担う「金の卵」たちに早期段階で「日本代表としての英才教育」を施すことを目的としており、遠征出発前には徹底的な事前教育を行い、これまで日本の女子ソフトボールが築いてきた栄光の歴史を知り、その「一員」となることの意味を理解させると同時に、世界の強豪との戦いの中で培われてきた伝統、「日本代表」としての「あるべき姿」、「日の丸」を背負うことの重さ等がまず徹底的に叩き込まれる。

  その上で、日本国内とは異なる環境に身を置き、言葉の壁、文化・生活習慣の違い、食事を含めた環境の変化等のある中で、そこでの適応力や対応力が試され、早くから「国際経験」を積ませることで、将来的な成長につなげていこうというものである。

  また、台湾では、台湾の強豪中学校との対戦はもちろん、「ひとつ上」のカテゴリーである高校生との対戦も組まれ、「さらに上」をめざした強化が進められている。


平成29年度 女子GEM1(U14)日本代表チーム 選手名簿
【第1次国内強化合宿(沖縄県)/第1次海外強化合宿(台湾) 参加者名簿】

選手

No. 守備 氏名 支部 所属
1 投手 内山 実咲 静岡県 浜松市立浜北中学校
2 大島 萌々子 栃木県 那須町立那須中央中学校
3 小城 遥香 福岡県 春日市立春日東中学校
4 鈴木 未歩 静岡県 浜松市立浜北北部中学校
5 捕手 愛下 可純 京都府 京都市立洛南中学校
6 宮坂 芽以 東京都 神田女学園中学校
7 内野手 伊波 蘭 東京都 日出中学校
8 金田 結奈 埼玉県 春日部市立中野中学校
(埼玉レッドスティード)
9 上林 藍子 大阪府 岸和田市立岸城中学校
10 喜屋原 咲 沖縄県 読谷村立読谷中学校
11 黒木 海月 宮崎県 門川町立門川中学校
12 鈴木 つかさ 京都府 宇治市立宇治中学校
13 髙﨑 愛花 鹿児島県 神村学園中等部
14 山根 葉月 京都府 京都市立樫原中学校
15 渡辺 己湖 岡山県 岡山市立福田中学校
(岡山ジェットストリーム)
16 外野手 川上 采乃 大阪府 岸和田市立岸城中学校
17 河野 まひる 福岡県 福岡市立箱崎清松中学校
(福岡レッドドリームズ)

平成29年度 強化スケジュール

種 別 名 称 期 日 場 所
国内強化合宿 中央選考会 平成29年11月9日~11月12日 4日間 静岡県伊豆市
第1次国内強化合宿 平成29年12月18日~12月21日 4日間 沖縄県読谷村
交流(派遣・招待)
日台交流
チーム派遣 平成30年1月14日~1月20日 7日間 台湾・南投
PageTop