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医事委員会 アンチ・ドーピング

ベータ2作用薬のネブライザー(噴霧器)による吸入禁止について

 気管支喘息の治療薬であるベータ2作用薬は禁止物質ですが、吸入サルブタモール、吸入ホルモテロール、吸入サルメテロールおよび吸入ビランテロールについては、正しい用量(日本国内で承認された用量)を吸入する場合はドーピング違反にはならず、TUE申請は必要ありません。これら吸入薬には、それぞれ専用の吸入器に薬剤が充填されており、その吸入器で吸入することで正しい用量が吸入されます

専用の吸入器が付属している吸入ベータ2作用薬の例

図1:アドエア
図2:シムビコート
図3:レルベア
アドエア ®(吸入サルメテロールを含む処方薬)
ディスカス:レバーを音がするまで押し、カバーを開けると薬が1回分セットされる吸入器
シムビコート®(吸入ホルモテロールを含む処方薬)
タービュヘイラー:丸い円盤を半回転させ戻すことで1回分の粉末薬剤が充填される吸入器
レルベア®(吸入ビランテロールを含む処方薬)
エリプタ:カバーをあけるだけで1回分の粉末薬剤がセットされる吸入器

 一方、吸入薬には、ネブライザー(噴霧器)という機器を用いて、霧状になった薬剤を吸入するものがあります(ベネトリン®吸入液など)。ネブライザー(噴霧器)を用いて吸入を行った場合、ドーピング検査で尿中閾値を超えた量が検出されることがあり、2021年12月よりネブライザー(噴霧器)を用いたベータ2作用薬の吸入は禁止となりました。

 ベータ2作用薬を吸入する場合は、必ず薬剤が充填されている専用の吸入器で使用し、ネブライザー(噴霧器)を使用してはいけません。もし、どうしてもネブライザー(噴霧器)を使って吸入しなければならない場合は、TUE申請が必要です。

図4:ベータ2作用薬は、ネブライザー(噴霧器)による吸入は禁止

ベータ2作用薬は、ネブライザー(噴霧器)による吸入は禁止です。

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