2018年度「ベースボール型」授業研究会
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日本ソフトボール協会では、小・中学校の教員を対象とした、「ベースボール型」授業研究会を全国で開催しております。
(協力:日本野球機構)
7月には北海道倶知安町をはじめ全国7会場で開催。197校255名の教員が参加しました。
東京都ではモデル体育授業として小学校2校、中学校1校で開催。小学生226名、中学生56名が参加しました。講習会では、基本動作である「投げる」「捕る」「打つ」の指導方法、さらには授業で取り入れやすい簡易的なルールのベースボール型ゲームを数種類、体験してもらいました。 -
〈参加者の声〉
・「投げる」「捕る」「打つ」にそれぞれ理に適った説明がわかった。子どもたちにとって、楽しく力がつく方法を学ばせてもらった。
・手さぐり状態だったベースボール型の授業モデルを自分の中に持つことができ、大変有意義な研修だった。
・十分に中学生にも通用する内容であった。残念ながら小学校での技術習得が十分なされていないため、基礎から教える指導方法を学べたことはありがたかった。
・授業の組み方がわからない、道具がないからできないなどの理由から「ベースボール型」授業に壁があった先生方が多かったが、今回参加してみて予想以上に簡単に教えることができそうだった。
(調査:日本野球機構) -
〈開催会場〉
実施日時 実施市町村(地域) 実施会場 参加人数(学校数) 7月25日(水) 北海道倶知安町 倶知安町総合体育館 ※41名(35校) 7月26日(木) 北海道石狩市 サンビレッジいしかり ※47名(37校) 7月26日(木) 三重県熊野市 熊野市立井戸小学校 ※43名(34校) 7月27日(金) 山梨県北杜市 長坂総合スポーツ公園 ※37名(30校) 8月23日(木) 島根県出雲市 浜山公園体育館 ※34名(25校) 8月24日(金) 東京都福生市 福生市中央体育館 ※29名(21校) 10月24日(水) 島根県雲南市 大東町民体育館 ※24名(15校) -
〈講師陣〉
日本ソフトボール協会:
安藤宏、小野寺徹、栗山利宏、佐野仁美、島貫智博
馬渕智子(オリンピアン)、西山麗(オリンピアン)
日本野球機構(NPB):
倉俣徹、北之園隆生(読売ジャイアンツ)
牧谷宇佐美、須永英輝(北海道日本ハムファイターズ)
平尾博嗣、吉見太一、岡村隆則(埼玉西武ライオンズ)
出口雄大、帆足和幸(福岡ソフトバンクホークス)
塩崎真(オリックスバッファローズ)
武藤一邦(千葉ロッテマリーンズ)
河端龍(東京ヤクルトスワローズ)
三木安司(中日ドラゴンズ)
※順不同敬称略 -
2018.7.25 北海道倶知安町
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2018.7.26 北海道石狩市
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2018.7.27 山梨県北杜市
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2018.8.23 島根県出雲市
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2018.8.24 東京都福生市
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2018.10.24 島根県出雲市