「第17回女子ワールドカップ ファイナルステージ」が7月15日にイタリアで開幕! 熱戦を繰り広げている
女子TOP日本代表はオープニングラウンド初戦のオーストラリア戦、続くプエルトリコ戦に連勝!
オープニングラウンド最終戦のオランダ戦は思わぬ大苦戦。劇的サヨナラでグループB1位、「スーパーラウンド」進出を決めた
「世界一」をかけた戦い……日本のソフトボールファンのためにも勝ってほしい!!!
7月15日(月・祝)にイタリア・カスティオンス ディ ストラーダで開幕した「第17回女子ワールドカップ ファイナルステージ」(大会スケジュールはこちら)は、昨日(7月17日/水)予選リーグにあたる「オープニングラウンド」の日程を終了。女子TOP日本代表は、初戦のオーストラリア戦に3-0の完封勝利( 試合経過詳細はこちら 現地レポートはこちら)を収めると、続くプエルトリコ戦は中川彩音のスリーランホームラン等でプエルトリコに8-0の5回コールド勝ち(試合経過詳細はこちら 現地レポートはこちら) 、最終戦のオランダ戦は3点を先制され、思わぬ苦戦を強いられたが、「レジェンド」上野由岐子の投入で試合の流れを変え、「4番」下山絵里の適時二塁打で1点差に詰め寄り、工藤環奈が同点のヒットエンドランを決め、3-3の同点に追いつくと、最終回、一死一・三塁から代打・須藤志歩がサヨナラのヒットエンドランを決め、4-3の逆転サヨナラ勝ち(試合経過詳細はこちら 現地レポートはこちら)。3戦全勝で「グループB」を1位通過。「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)進出をかけて戦う「スーパーラウンド」進出を決めた。
「スーパーラウンド」には、「オープニングラウンド」グループA・Bの上位2チームが進出し、「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)進出をかけて戦うことになるが、すでに同グループ内で対戦したチームとの対戦は行わず、「オープニングラウンド」での試合結果が持ち越されるため、「グループB」1位の女子TOP日本代表は、同2位のオランダに4-3で勝利しているため、この「1勝」のアドバンテージをもって「スーパーラウンド」を戦うことになる。
同様に「グループA」を3戦全勝の1位で駆け抜けたアメリカも、同2位・カナダ戦の「1勝」のアドバンテージをもって戦うため、「オープニングラウンド」での順位・勝敗が大きくモノをいう試合方式となっている。
7月18日(木)、「スーパーラウンド」第1戦で、「グループA」1位のアメリカと「グループB」1位の女子TOP日本代表が「全勝対決」。この一戦に勝った方が「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)進出に大きく近づくことになるとあって、一歩も譲らぬ緊迫の投手戦を展開。女子TOP日本代表の先発・後藤希友はアメリカ打線を「力」でねじ伏せる「圧巻」のピッチングを見せていたが……5回表、先頭打者に死球を与え、長短打を浴び、2失点。日本も懸命に反撃したが、不運なビデオ判定等もあり、0-2の完封負けを喫した(試合経過詳報はこちら)
いよいよクライマックスを迎える「第17回女子ワールドカップ ファイナルステージ」だが、このほど、その「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)を「BS11」が録画中継することが正式に決定した(女子TOP日本代表が「3位決定戦」に回ることになった場合は、「3位決定戦」を録画中継する)。アメリカとの「全勝対決」に敗れ、今大会初黒星を喫したとはいえ、スーパーラウンド最終戦でグループA2位のカナダに勝てば、「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)に進むチャンスが残されている。できることなら……女子TOP日本代表が「世界一」をかけて戦う試合が見たい! と誰もが望んでいるはずだ。
WBSC(世界野球ソフトボール連盟)による大会全試合のLIVE配信が実施されている(https://gametime.sport/)が、こちらは有料。録画中継とはいえ、「世界一」をかけた戦いが見られるのはソフトボールファンにとって喜ばしい限り。LIVE配信でリアルタイムにその感動と興奮を共有し、改めてBS11の録画中継で「世界一」となった喜びを反芻する……というのもまた贅沢な時間となるのではないだろうか。
そのためには……「勝って」もらわなくてはならない。「世界一」を争う試合を日本のソフトボールファンに観ていただくために……。日本からイタリアで戦う女子TOP日本代表に声援を送ろう! 「世界一」の瞬間を共有するために。「世界一」の瞬間の喜びと感動を噛みしめ、その「美酒」に酔いしれるために。まずはカナダを撃破し、アメリカとの再戦の実現を!
頑張れ! ニッポン!!
BS11
放送日時 7月21日(日) よる7時 ※録画中継
番組HP https://www.bs11.jp/sports/wbsc-womens-2024/
※女子TOP日本代表が「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)に進出すれば「チャンピオンシップ ファイナル」(決勝)を放送、日本が「3位決定戦」に回った場合は「3位決定戦」を放送。